【暮らしの整理・収納術】住み始めて8年でたどり着いた使いやすい洗面室とランドリールーム〜リバウンドしない快適な暮らし(life_is_trip_70さん)

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目的や手順、使用しているアイテムに至るまで実践形式でご紹介していきます。ご存知の内容もあるかと思いますが、ぜひ復習も兼ねてご覧いただければ幸いです。


※記事をご覧いただき実用する際には商品(洗剤等)の使用上の注意を必ずご確認いただき、また使用するもの、場所によっては対象物の注意書きもご確認いただくようお願いいたします。


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毎日使うからこそ家族みんなが使いやすく気持ちの良い空間に


執筆者:nao(@life_is_trip_70)さん


こんにちはnaoです。

今回は洗面室とランドリールームについてお話したいと思います。


我が家は洗面室に入り引き戸を経て、続き隣にランドリールーム、その奥にバスルームがあるため、洗面室とランドリールームは別にしています。


ここは家族みんなが毎日使って同時に汚れやすい場所なので、いつも綺麗で気持ちよく、掃除や洗濯の家事ストレスをなるべく抑えたい。そんな思いを自分なりにクリアしていった空間です。


naoさんの過去のコラムはこちらからご覧いただけます。 


必要なものだけを収納した洗面所


洗面室とランドリールームを別にしたのは、洗濯物のホコリの侵入を防ぐためとお客様が使う時に余計なものが目に入らないようにするため。


洗面室は小さな空間ですが、収納スペースには必要なものだけを収納した空間にしています。


洗面室の収納はニッチ収納と壁収納(洗濯板・コロコロ)、床に置いているトタン収納。


なるべく洗面台には物を置かず、掃除しやすく清潔でスッキリした空間になるように心がけています。また、毎朝時間との闘いの中で家族が代わる代わる使う場所なのでワンアクションで出し入れできるようにしています。


◯ニッチ収納


ニッチ収納は丸見えなので色や材質を統一してスッキリ見せ、必要なものだけを収納し取り出しやすさを考えています。


一番上の棚のアルミカップにはメラミンスポンジ・綿棒・糸ようじ・髪切りハサミと普通のハサミを収納。


基本掃除は夜の歯磨きのついでにメラミンスポンジでサッと汚れを落とし、使ったタオルで拭き上げるだけなので洗面台の掃除用品はメラミンスポンジのみです。


◯トタン収納


洗面台下のトタンボックスにはドライヤーやブラシ、手鏡、その他は日焼け止めなど家族それぞれが使うものを。


以前は仕切りのついたボックスはなく、トタンボックスに適当に入れるだけのざっくり収納でした。そうするとものが引っ掛かって取り出しにくかったり、使った後は置きっぱなしだったり…。


仕切り付きのボックスを使ってそれぞれの収納先を明確にしてからは、それが改善され快適になりました。


◯壁収納


洗面台横の壁にはtowerのマグネット冷蔵庫レシピラックを使って洗濯板を収納。洗濯板は使い終わると濡れているので、格子状に隙間が空いているラックで乾きも早いです。


洗面室の床は髪の毛が落ちやすいので、コロコロを壁にかけて気になったらいつでも取り出してきれいにできるようにしています。


快適な室内干しの仕組みを叶えたランドリールーム


部活を終えて夜に帰宅する息子。部活着は洗い替えを用意していないため(基本的に洗い替えは持たないようにしています)毎日夜中に洗濯をしています。


そして冬が長い北海道では外干しできる期間も短いので、必然的に室内干しに。


そこで洗濯物の多さと寝具類など干す場所に困りたくないと洗濯ポールを8本つけて、寝具の場合はタオルケット・掛布団カバー・シーツ・敷きパットが2人分いっぺんに干せるようにしました。


この洗濯ポールは端の金具をクルクルっと手で回すだけで取り外せるので、必要な分に合わせて使うこともできます。


洗濯ポールはバスルームの入り口前にも短いポールを2本つけており、そこには使い終わったバスタオルを掛け、乾かしてからランドリーバスケットへ。  


また、室内干しでもすぐに乾くことが絶対条件。それをクリアしてくれるのが除湿機の存在です。


除湿機は大量の洗濯物があっても3時間~5時間もあればカラッカラに乾かしてくれるので、部屋干し臭やカビの心配もなく我が家にとってなくてはならないものです。


ランドリールームの収納


ランドリールームは洗濯・乾燥・脱衣を目的とした空間なので大きな収納を造作でつくりました。


その中の収納は上の扉から洗剤やソープ類のストック、タオル類・掃除用品など。


真ん中の4つの引き出しは家族それぞれの下着、一番下の大きな引き出しは洗濯物をいれるランドリーバスケット。


こどもたちの体も大きくなり、部活や制服など部屋着の他にも沢山の洗濯物があり、一日2回は洗濯していても一杯になるのでランドリーバスケットは大きめ2つを使っています。


洗濯機横にはtowerのマグネット洗濯ハンガー収納ラックでハンガー収納を。


また洗濯機横のライニングの10cmちょっとの段差を利用して、洗濯ネットを無印良品のファイルボックスに。普段は洗濯洗剤は自動投入なので周囲に置く必要もないのですが、ランドレスの洗剤はとっておきの時に使っています。


タオル類は安い深夜電力を使って洗濯と乾燥も済ませ、朝に出来上がるようにしているので、私の朝は起きたら真っ先に乾燥されたタオルを畳むことから始まります。


洗濯機で乾燥すると、ふわふわでいつまでも気持ちのいい仕上がりなのでこれもまた欠かせません。


一番奥のバスルーム横にある大きな給湯器には、バスルームで使う掃除用品をマグネットスパイスラックに収納。


目地ブラシとスキージーはマーナのお風呂用マグネットフックに掛けています。


バスルームの壁に掃除用品がある方が楽ですが、壁を掃除するときに邪魔になってしまうのでこの状態に収まりました。


住み始めて8年でたどり着いた我が家の洗面室、ランドリールーム。


ライフスタイルが変わればまた変化していくと思いますが、その都度見直しながら最適な空間になっていけるよう気付ける自分でいたいと思っています。 



白を基調とした清潔感あふれるnaoさんのおうちの洗面室とランドリールーム。


家族が毎日必ず使い、汚れやすい場所でありながら8年も経っているとは思えないほど綺麗で清々しい印象を受けます。


小さい空間とおっしゃっていた洗面室では、限られたスペースで必要なものだけを収納していて、むしろ余白を感じるくらいスッキリとした空間が生まれていました。ランドリールームと分けることで使用目的の役割も明確。家族みんなが使いやすく来客時のこともきちんと考えられていましたね。


室内干しのポール8本には初めて見る光景と共にその発想にも驚きでした!


洗濯は、洗う、干す、畳む、しまう。という工程は、1日を通して長い時間と手間がかかってしまう家事ですよね。外干しの場合だと、時間や天候に左右され洗濯物に振り回されることもあります。まさに私がそうなのですが(笑)


naoさんは北海道という土地柄とライフスタイルから室内干しを前提に、上手く工夫されたランドリールームの活用と家事効率化を実現されていました。


収納もnaoさんのコラムでは毎回とても参考になるものばかりですので是非読んでみてくださいね。

naoさん、ありがとうございました!

                                (編集:maki)


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