【暮らしのインテリア】自然と惹きつけられてしまう、愛してやまない布の話〜私の暮らしを豊かにしてくれるもの(1214marronさん)

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「暮らしのインテリア」ではすてきなお家やインテリア、整理・収納、お掃除を体現されてる方にフォーカスし、普段インスタグラムでは発信しきれない実体験をコラム形式で配信していきます。


注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点もたくさんあると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。


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一枚の布が、がらりと雰囲気を変えてしまう魔法


執筆者:asami(@1214marron)さん


皆さんは、布は好きですか? 以前女優さんのインスタグラムで「布を愛でる性質はきっと女の人は生まれもって持っているような気がする」と話をしていて「うんうん。わかる」と共感しました。


女性に限らず、きっと布好きって多いと思います。 私もその1人で、夫には「将来的には布を集めるから」と宣言しています。 今回は、そんな愛してやまない布の話を少し。


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リトアニア産にこだわったキッチンクロス 


毎日よく使うキッチンクロス。


使いやすいサイズで乾きも早いものがいいですよね。そんな理由で、リネンのキッチンクロスを選んでいます。


リネンと言っても、ベルギーやフランスにリトアニアや国産と色々とありますが、私はリトアニアのリネンが好きなのでそこにこだわっています。


使っているのは発色が美しくカラーや柄が豊富な「Lino e Lina」のクロスと、「LINEN&DECOR」で扱っている大人っぽいシックな色味の「Svaja」のクロス。 


洗濯した色とりどりのリネンが風にゆれている姿をみるのが好きなので、つい手が伸びて集めてしまう。 「毎日使うものだから洗い替えに」と理由をつけて買い足していたら、結構な枚数を持っていました(汗)


丈夫なので全然だめにならない。むしろ、穴があいたら愛しさが募る気も・・良さを知っているので、ちょっとした贈り物として選ぶことも多いです。


テーブルクロスとテーブルランナーとプレースマット


普段はテーブルに直接器を並べていますが、ホームパーティーなど人が集まる時にはクロス類を使っています。食器は日常と同じでも、布を使うことで華やかさや特別感を出せる便利なアイテムだと思います。  


ネイビーブルーのテーブルクロスは「SCOPE」で。 ヤドリギがプリントされているクリスマス限定品で、クリスマスや年末にだけ登場します。


この時は、古本のページをつなげて作ったものをテーブルランナーとして使いました。 


炭黒のテーブルランナーは前述したクロスと同じ「LINEN&DECOR」にて。テーブルランナーはテーブルクロスよりも気軽に使える気がします。


プレースマットは4枚同じ色がなかったので、色を交差させて配置。縦に使う事でナプキンがわりにもなりました。


均一ではない魅力がある、草ビロード 


クバ王国の伝統布「草ビロード」は、ラフィア椰子を干して裂いた繊維で男性が生地を織り、女性が刺繍で幾何学模様を描いて作られている布。


規則的なようでいて均一ではない幾何学模様。多くの時間がかかる刺繍で、途中で気分が変わりモチーフや色を変えてしまうこともあるそうで、それが許されるおおらかさもいいですよね。


日常使いできる暖かいショール 


「ラプアンカンクリ(LAPUAN KANKURIT)」のポケットがついた100%ウールのショール。秋になって急に肌寒くなると、一番最初にだす暖かいアイテムがこのショールです。


軽くて暖かく、膝かけにしたり寒い朝晩にサッと羽織ったりと日常使いに最適。


近所のコンビニや車でご飯を食べに出かける時、ポケットつきだから鍵や携帯などを入れられるのも便利。このショールに包まって、映画やドラマを観る時間が大好きです。


同じものが2つとない、ラリーキルト 


ラリーキルトとは、布を幾重にも重ねて補強と装飾を兼ねて刺繍をしている布のことで、カンタともよばれています。


あわせる布やステッチが1枚ずつ異なるため同じものが2つとなく、表と裏と色が異なるものが多いので、「これ!」と1枚選ぶのも大変。おかげで、色や柄違いで何枚も欲しくなります。


私が持っているラリーキルトは、白ベースでもう一面はピンクと花柄が入っています。主にソファカバーとして使っていますが、ベッドカバーやラグのように床に敷いても素敵だと思います。


柔らかくて軽い、心地よいマルチカバー


主に春夏に使っている「niki toto」のカディコットンのマルチカバー。


カディ(khadi)は、とても柔らかくて軽いインドの手紡ぎ・手織りの布。吸湿性や速乾性に優れているので、洗濯してすぐ乾く優れものです。 


実は我が家のソファの生地が厚手で、夏は暑く感じていました。 「でも、大きな家具は気軽に買い替えできないし、カバーを変えるのもなかなかするしなぁ・・」と思っていました。


そこで今まで肌かけとして使っていた大きなサイズのマルチカバーをソファカバーとして使ったらこれがとてもいい。


さらっとしたコットンのおかげで、体感温度が少し変わる気がします。素材や色でも違う印象になるので、洗濯の時にかける布を変えて楽しんでいます。


魔法のような魅力のある布たち


「素敵だな」と思うお家には、必ず魅力的な布があって、それらは壁に飾られていたり、床に敷きつめられていたり、または無造作に畳まれてポンと置いてあるのを目にします。


一枚の布なのに、がらりと雰囲気を変えてしまうのは魔法のようなものだと私は思っています。 



asamiさんが愛してやまない布のお話。見た目や素材、背景や成り立ちまで含めて、様々な布をご紹介いただきました。初めて聞いた名前もあって、とても興味を惹かれました。


珍しい布もあると思うのですが、しまっておくのではなく道具やインテリアとして日常使いされていている様子が素敵ですよね♩


ご紹介いただいた布だけでなく、うつりこんでいる布も全て気になってきました。


布との組み合わせに使ってあるものも印象的で「古本のページをつなげて作ったテーブルランナー」など、随所にasamiさんのセンスが光っていますよね♩


asamiさん、ありがとうございました!

(編集:kaori)


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