【暮らしの整理・収納術】ポイントは見せると隠すの絶妙バランス。ごちゃつかない収納を意識した洗面室〜シンプルシックなおうちで快適に暮らす(mnmuehueさん)

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「暮らしの整理・収納術」はインスタグラム中心に日々整理・収納、お掃除を実践されている方にご協力いただき、コラム形式で配信していきます。


目的や手順、使用しているアイテムに至るまで実践形式でご紹介していきます。ご存知の内容もあるかと思いますが、ぜひ復習も兼ねてご覧いただければ幸いです。


※記事をご覧いただき実用する際には商品(洗剤等)の使用上の注意を必ずご確認いただき、また使用するもの、場所によっては対象物の注意書きもご確認いただくようお願いいたします。


お掃除・整理収納コラム一覧はこちらよりご覧いただけます。


上手な使い分けで省スペースでもスッキリと


執筆者:mai(@mnmuehue)さん


maiさんの前回までのコラムはこちら


わが家の洗面室は1坪に洗面台と洗濯機があり、浴室に隣接しているので脱衣場も兼ねている一般的な洗面、脱衣室。省スペースでも使いにくくならないように可動棚を造作して収納を整えました。


引っ越し前から可動棚に何を置くかシミュレーションしていたので、一番早く収納が整った場所でもあります。入居時からほぼ変わらないので、「あれ、どこ~?」と聞かれることの少ない場所です。


可動棚収納の詳細


可動棚の収納用品はほぼ無印良品を使用。棚板のサイズは(約)幅115cm×奥行き40cmです。


◯上段〜中段


一番上の段は、無印良品のやわらかポリエチレンケースに軽めのストック品を収納(交換用の電球やタオル、季節外のパジャマ等)。毎日使うタオルはしまわず、畳んで並べるだけにしています。サイズや色別に分け、折り目を手前に揃えて並べれば綺麗に見えます。


◯中段〜下段


松野屋のトタン豆バケツ(大)に収納しているのは歯磨き粉や保湿クリーム等の細々としたものを、(小)はゴミ箱代わりにしています。


無印良品のラタン角型バスケットにも同じように、ごちゃっとしたあまり見せたくないものを収納。ヘア用、メイク用品、消耗品等3つのバスケットに分けています。


・ヘア用


・メイク用品


・消耗品等


引き出しの中はつい放り込みがちですが、ケースで仕切るだけで綺麗に見えるので、出し入れの際も気持ちがよいです。仕切りのケースは100円ショップを活用しています。


無印良品のソフトボックス角型の蓋付きには見せたくないインナー類を、その下にはパジャマなどを放り込めるように無印良品のソフトボックス角型の蓋なしも用意。


頑丈ボックス(大)には洗剤や掃除用品など、重めのストック品をざっくりと収納。使用頻度は少ないのですが、アイロン掛けもここで済ませているのでアイロンも入っています。


頑丈ボックス(小)に入っているのは、犬用のペットシーツのストックです。


洗面台横の収納


洗面台は造作で、収納は棚のみ。棚板のサイズは(約)幅49.5cm×奥行き23cmです。


日々使うスキンケア用品などは並べて置き、なるべくグループ分けをするように意識しています。透明の蓋付きガラス容器は埃も防げて中身の減り具合もよく分かるので、コンタクト入れにぴったり。


洗濯機周りの収納


洗濯機は置き台を使用して移動をスムーズにできるようにしています。洗剤はすぐ手に取れる位置にある窓枠を棚代わりに。洗剤ボトルは見た目も香りも好きなエコストアです。


洗濯機横には無印良品のポリプロピレンストッカーを置き、化粧品ストックや掃除用品、入浴剤などお風呂まわりのものを収納。


さらにその隙間を活用して洗濯ハンガーをtowerのマグネット洗濯ハンガー収納ラックにかけています。


毎日使うものや細々としたものが多い洗面室の収納は、すぐに手に取れて戻せるのが理想ですが、全て出しっぱなしにするとごちゃついて見えてしまうので、見せると隠すのバランスを日々考えながらアイテム選びをしています。



毎日使う洗面室は生活感の出やすい場所。省スペースでも造作の可動棚を設置して、「見せる」と「隠す」を上手く使い分けることによってスッキリさと使いやすさが生まれていました。


見せすぎてもごちゃごちゃするし、隠しすぎても使いにくい…。どちらにしても、メリット、デメリットはありますが、それぞれの収納方法の良い部分を切り取りながら見た目と利便性を両立させていて、そのバランスが美しい収納に繋がっているのだなぁと感じました。


日々使うスキンケア用品などはグループ分けを意識していて、見えていてもまとまり感があり、細々としたものは隠す収納で仕切りを使って、しっかりと使いやすさも考えられていましたね。


maiさんの収納はキッチンでもそうですが、生活感がきちんとありながらもスッキリ見えるバランス感がいつも絶妙で、まるでお店のディスプレイのようにずっと見ていたくなる、そんな収納です。


配置や使っているアイテムの選び方などにもスッキリ見えるコツや工夫がたくさん詰まっていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。


maiさん、ありがとうございました♩

(編集:maki)


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