【あの人の暮らしが素敵な理由】
“インスタグラムでつい憧れてしまうあの人”の暮らし方のヒントやモノ選びなど、暮らしにまつわるアレコレをご紹介いただきます。
今回は「好きなものを集める楽しみ」をテーマに、@aoi.home2017(以下、Aoi)さんのお話をお伺いしていきます!
好きなものを「集め、選び、使う楽しみ」
Aoi
はじめまして、Aoiと申します。主人と私、7歳、6歳、2歳の娘の5人で暮らしています。
私の「好きなものを集める楽しみ」についてお話したいと思います。
器好きの原点
作家さんの器が大好きで、数年前から少しづつ集めています。
私が小さい頃から母が器ギャラリーの仕事をしていたのもあり、作家さんの器は身近な存在でした。食卓には日常的に作家さんの器が並んでいたりと、少なからず影響を受けていたと思います。
実は学生時代や独身時代は器に関してそれほど興味がありませんでした。
家庭を持ち毎日料理をするようになってからは、ルーツに立ち戻ったというのか、、作家さんの器にとても惹かれるように。今日はどの器に盛ろうかなと考えるのも楽しみです。
設計段階から計画した飾り棚
そうは言っても仕事で疲れて帰って来て、毎日キッチンに立つのはとても憂鬱なもの。
そのため毎日使う場所には、お気に入りのものを並べてそんな気分を吹き飛ばしたい!と、キッチンの飾り棚にお気に入りの作品を集めることに。
おかげでキッチンに立つのがとても楽しくなりました。飾り棚は設計の段階から作ってもらった、本当にお願いして良かったと思うところです。
花器とティーポット。使う、並べる楽しみ
飾り棚のディスプレイは季節によって変えていて、その季節に庭で咲いたお花などを飾っています。この時は庭のコデマリを無造作に生けました。
最近、お迎えした津村里佳さんのガラスの花器は、ちょっとしたお花を生けるのにとても使いやすいです。
花器は色々な形のものを集めていて、その中でも和田麻美子さんの花器は形と色合いが素晴らしいので並べているだけで画になります。似たラインのものを2つずつ飾って。
ティーポットや急須は大きさや形違いを持っていて、毎日のお茶時間にどれを使おうかと選ぶのが楽しみに。キッチンは白をベースカラーにしていて、空間に馴染むように白ベースの作品が多めになりました。
日ノ出化学製作所のガラスポットは中々入荷しない商品で入手が困難でしたが、お店の入荷案内を心待ちにして念願叶って手にできました。
夏は冷たい緑茶を淹れたり冬はお白湯や温かいをお茶を沸かしたりと、一年を通して良く使っていてとても気に入っています。
直火が可能なので、お湯がポコポコと湧く瞬間を見るのもとても癒されます。
それぞれに表情がある白い器。つい集めてしまうマグカップ
器の中でも特に好きなのが、白い器。同じ白い器でも作家さんによって色々な表情があるので、とても魅かれます。
その中でもマグカップや湯呑みは特に好きで集めていて、食器棚の半分くらいを占領しています。
ボリュームのあるものやシャープなもの、ツルツルやザラザラとした質感など様々で、それぞれの良さがあります。
どのカップでお茶を出そうかなと選ぶ楽しみが、カップを集めている上での醍醐味かなと思います。 来客時にそれぞれ違うカップでお茶を出したりするのも、とても喜ばれます。
中本純也さんは大好きな作家さん。ぽってりとして艶が可愛くて、すごく丈夫に作られていて気兼ねなく使え、毎日コーヒーを飲むのについつい手に取ってしまうマグカップです。
作家さんの器は温かみがあって手に取るとホッとします。
透明感と質感に魅せられた、ガラスの照明
ダイニングには蠣崎マコトさんのガラス照明を。数年前に知り、ガラスの透明感が何とも言えず質感にも魅せられました。日中は陽の光に照らされてキラキラとしていて夜は優しい光りに癒されます。
キッチンに立っていると、いつもガラスの美しさが目に入ってきます。ピカピカになるのが嬉しいので、お手入れも楽しみに。
お気に入りのコーナーをディスプレイ
キッチンの飾り棚以外にもお気に入りのものを飾るコーナーを作っていて、お花を飾ったりお気に入りのアロマオイルやルームスプレーを置いたりしています。
木工の作品も好きで、井藤昌志さんのSHAKER BOXはちょっとした小物を入れておくのにぴったり。色んなサイズが沢山あるので、少しづつ集めたいな〜と思っています。
山口和宏さんの木工作品も大切にしているものです。
「お気に入り」と一緒に過ごす時間
最近では子ども達も、このお皿素敵だね〜と自然と口にしてくれるように。
小さい頃の私と同じように作家さんの器に触れているのを見ると母から繋いでいる気持ちに。小さな手で大切に扱ってくれます。
今年はおうちでの時間が増えたので、お気に入りの器を使う時間も多くなりました。
お気に入りのものを集める楽しみ、選ぶ楽しみ、使う楽しみ。これからも楽しんでいけたらなと思います。
好きなものを集める楽しみ、Aoiさんの「好き」が溢れていましたね。器好きの原点が、ギャラリーをされていたお母さんにあるなんて素敵です。
私ごとになりますが、私の原点は小さな頃のお茶のお稽古事で棚に並んでいる抹茶茶碗から好きなものを選ぶところから。子どもながらにマットなものが好きとか好みがあり、自分で選べる楽しさを感じていました。
Aoiさんのマグカップが並んだ食器棚を見ているとその頃を思い出し、「どのカップでお茶を出そうかなと選ぶ楽しみがカップを集めている上での醍醐味」とおっしゃる気持ちに共感しました。
またそれぞれに違う器で出てきたお茶を喜ぶ来客の方の様子が目に浮かびほっこりしました。
お子さんがAoiさんの大切なものだと感じとって扱ってくれるのも嬉しいですね。Aoiさんのお母さんの「好き」が、Aoiさんを通して自然とお子さんにも繋がっていくと思うと温かい気持ちになりました。
(編集:kaori)
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