【暮らしのインテリア】「一番悩んで手を加えたこども部屋」後編。魔女の部屋を目指して~DIYでつくる、自分らしい暮らしとおうち(mumakariさん)

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「勉強、作業」と「くつろぎ」。使い勝手と希望を叶えるために考えた部屋とは


執筆者:mado(@mumakari)さん


みなさん、こんにちは。madoです。


我が家のDIYをスペース別にご紹介しているコラム。第9回目は新しく変わったこども部屋を初公開させていただきます。


我が家の娘たちは3学年差で、好きなものや趣味も変わってきました。


でもおうちには限られたスペースしかないので、四畳半の部屋をぎゅうぎゅうに使って姉妹のスペースとひとりひとりのスペースに分けています。


もう少しするとひとりずつ個室にしなくてはならなくなるので、今回はゆくゆく夫婦の仕事スぺースとしても使えるように工夫をしてDIYしました。どうぞ最後までお付き合いくださいね。


madoさんの歴代のこども部屋をご紹介した「こども部屋、前編」のコラムはこちらからご覧いただけます。


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新しくする前の部屋。まずは解体から


こども部屋のお気に入りだった濃紺の壁をはがし、大きな棚を移動させます。あぁ、このスペースも好きだったなぁとすでに懐かしく思い始めています…。


濃紺の壁は、壁に貼った板の上から色を付けた薄いベニヤを貼っていたので、ベニヤをはがすと板が出てきます。 懐かしのウサギ机の日焼けとテープの跡が残っていました。


あぁ、この時も好きだったなぁ。(しつこいですね)


新しい部屋は「魔女の部屋」に


今回、娘たちの希望は「魔女の部屋」。Eテレで放送していた「ミルドレッドの魔法学校」が好きで毎週楽しみにしていました。そんなお部屋がいいのだそう。


「え、魔女…?」とかなり悩んでアイデアを練りました。見た目を魔女のお部屋のようにするのはできそうですが、整理整頓しやすく使い勝手のいいお勉強スペースにするとなると難があります。


そこで勉強や作業をするためのスペースと、くつろぎのスペース(魔女の部屋)を分けて考えることにしました。


ペンキ塗りと漆喰塗り


壁の色はグレーに決定。落ち着いた色味で、モダンにもアンティークにも馴染みます。ペンキはホームセンターで購入しました。


塗り初めて5分で後悔したペンキ作業。前回塗った白ペンキや入居時に貼ったクロスにペンキのなじみが悪くて、何度か心折れそうになりました。


押入れの扉を外して、壁は漆喰塗りに。猛吹雪のこの日、コテなどの道具が置いてある外の物置には行けなかったので、100均で購入したお好み焼き用のへらで塗っていきました。


勉強や作業をするためのスペースづくり


勉強作業スペースは、とっても使い勝手の良かったウサギ机時代の収納をお手本にしてつくりました。文房具や学校にもっていくものなどを全部無印良品の収納に入れています。


こちらの棚も含めて、今回作った棚は、コストカットのため1枚(91cm×182cm×1.2cm)が約1200円の板をカットして作りました。


棚の材料費は1400円くらいでしょうか。 姉妹それぞれの棚をつくり中央の机を挟むように配置して、キャスターをつけて使い方によって移動できるようにしています。 


みんなで使う机の天板はヒノキの板を70cm×180cmにカット。以前のテーブルは教科書を広げると狭く感じたので、できるだけ広く取りました。


共有で使うものは机の下の棚に。右側の工具入れにはプリンターのインクやUSBなど、左側のケースにはクレヨンやペン、付箋、コード類を収納しています。


娘たちから「使いやすい!」と言ってもらえてホッとしました。


秘密のくつろぎスペースづくり


作業スペースと反対側は、くつろぎスペースにしました。くつろぎスペースは古いものをあしらってちょっと秘密のスペースにしてみることに。 


押入れは使い勝手が悪く、すぐに散らかってしまって頭を悩ませていた場所だったので、扉は外してオープン収納に。でもそうなると収納が足りないので、棚を作って以前から使っていた100均の収納ボックスを並べました。


こちらには、おもちゃやこまごましたものを収納しています。この棚にもキャスターをつけて移動できるようにしました。


スペースを広く使いたいときは押入れに寄せて置けるようにぴったりサイズにしています。


押入れの上段は植物の標本やドライフラワーを置いて、ディスプレイしながらくつろげるスペースに。娘たちはこのスペースをすごく喜んでくれました。


押入れ下段には、隠し収納を作りつつくつろげるスペースを確保しました。 


子どもたちの体重を支えられる太さの木で枠を作って、蓋を兼ねた床材を組み立てます。 中には100円均一のボックスに入れたおもちゃを収納しました。  


下段部分は頭がつっかえるほど天井が低いのですが、毎日かわるがわるこの空間に入っています。 


子どもたちは押入れのスペースが気に入ったようで、くつろいで過ごしています。新しいこども部屋はこれからまた使い勝手を見ながら、マイナーチェンジしていく予定です。


最後までお付き合いくださりありがとうございました。  



いつも「今」に合わせて進化し続けるmadoさんのDIY。今回は新しくつくりかえたこども部屋を見せていただきました。


新しいお部屋のリクエストが魔女の部屋とは、びっくりですね。我が家の娘も「ミルドレッドの魔法学校」は見ていたのですが、どんな部屋だったか親子ともに覚えていなくて(笑)


でも、madoさんのDIYを見て雰囲気のある素敵な部屋だったんだろうなというのがよくわかりました。来冬にシーズン3がはじまるそうなので、次は意識して見てみたいと思います。


勉強作業スペースとくつろぎスペースを別に考えるのはアイデアですね。勉強作業スペースは机を挟むことで適度な距離を感じて、集中して取り組めそうです。


使い勝手もとても良さそうですし窓際のスペースにもぴったりで、材料費もお手頃になるように考えて作ってあるのですね。


おこもりスペースは雰囲気があって、その名の通りおこもり感があるのがたまりません。こどもって奥まったスペースや狭いところが好きだったりしますね。少し暗い空間に照明が映えて雰囲気がありますね。


madoさん、今回もありがとうございました♩

(編集:kaori)


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