【暮らしのインテリア】古家付きの土地に、理想の家を建てるために〜明るくお洒落な家づくり(____ie.amさん)

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「暮らしのインテリア」ではすてきなお家やインテリア、整理・収納、お掃除を体現されてる方にフォーカスし、普段インスタグラムでは発信しきれない実体験をコラム形式で配信していきます。


注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点も沢山あると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。


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コラム執筆者のご紹介


今回からコラムがスタートするのは、2020年に完成した明るく広がりを感じるお家にお住まいの@____ie.am(以下、mika)さんです。


初回は家づくりのはじまりから工務店との出会いについてお伺いいたしました。


それではmikaさん、よろしくお願いします。


はじめに自己紹介


はじめまして、この度mukuriさんから嬉しいお声がけをいただき、お家についてお話することになりました。mikaと申します。


小学生と幼稚園児の息子2人、主人と私の4人家族に、半年程前から犬も加わり少々騒がしい我が家。今の家は築一年を過ぎました。


今この家で、のびのびと暮らせる幸せ


家づくりの始まり


家を建てる前は、3LDKの賃貸マンションに住んでいました。


夫婦共にいつかマイホームを持ちたいと漠然と思いながらも、「マイホーム購入」は若かった私たちにとってあまりに未知なもので、何から手をつけて良いのか全くわかりませんでした。


長男の小学校入学前にと思い、住宅展示場に行ってみたのが家づくりスタートになりました。


外観が目についた大手ハウスメーカーのお家に入ると、熱心な営業マン。家の希望や家族構成はもちろん、あっという間に年収までも聞かれローン限度額を計算。


「来週は土地を見に行きましょう!今月末までのご契約ならお得なキャンペーンがあります!」と、だいぶ早足な接客を受けました。


その時に、他をまだ知らない私たちがこのまま勢いで家づくりを進めるのは最善ではない、選択肢をしっかり知り自分達のベストを探そうと決めました。


私たちの理想の家


ハウスメーカーや土地を決めるにあたって、自分達にとってどんな家が理想なのか主人と話し合いました。


我が家の理想は、主に以下の5点でした。


・安心して住める

・みんなが集まる

・明るく広々としている

・快適に暮らせる

・お洒落なデザイン 


上の写真は私が書いた家づくりノートです。


家づくりの希望リストの優先順位や、設計士さんとの打ち合わせ時の記録、造作部分の収納計画(棚の寸法や収納ボックスのサイズ)等を書いていました。


バランスのとれた工務店との出会い


住宅展示場では、誰もが名前を知っているような大手ハウスメーカーをたくさん見て回り、その度にアンケートを書きました。


ざっくりとした建物金額を教えていただきましたが、私たちの希望条件を叶えるとなるととても高額な上、間取りは思ったより自由がきかない場合もあるとわかりました。 


そこからInstagramなどのネットや住宅情報誌を読み漁って情報収集をして、工務店や設計事務所という選択肢があると知ったのです。


気になる会社10社近くに資料請求をして、何社か見学に行き、プランを作っていただきました。


その中で建物の安心感、デザイン、価格、接客とバランス良く希望を満たしてくれた工務店があり、やっとここで建てたい!という会社に出会えました。


難航した土地探し


同時進行で土地探しも始めました。しかし、土地購入は想像していた以上に難しく、私たちの家づくりの中で一番時間を要することに。


夫婦共に実家は遠く、主人の仕事は転勤などもないため、家を建てる場所に決まりはありません。


結婚してからずっと暮らしていた街がとても住みよく、子育てする環境としても気に入っていたため、近場の土地を探すことにしました。


しかしこの街は地価が高く、全ての希望条件を叶える土地となるととても買えるものではありません。


不動産屋さんには「どこか妥協しないと買えませんよ…」と言われるものの、こんな高い買い物にどこも妥協したくない!!と思い、なかなか購入できずに日々が過ぎ、2年ほど経ってしまいました。


このころ、家づくりに特に進展はなかったものの、ネットで土地情報をチェックするのは私の日課になっていました。


いつも通り新着情報に目を通していると、以前見に行き気になっていた土地が大幅に値下げされていたのです。


南道路で広さが有り、バス停や学校が近く、病院やスーパーも近い。価格もなんとか許容範囲でここまでは理想的。ただ電車の駅からは徒歩30分程かかるというのがデメリットでした。


すぐに工務店に連絡し、この土地で私達の理想の家は建てられるのか新たにプランをお願いしました。久しぶりの急な連絡にも関わらず、希望条件が叶う間取りでプランを提示して下さいました。


そのプランを見て、今の私たちにとっては交通の利便性よりも、家での居心地や暮らしやすさが大切なのだと主人と再確認し、遂に土地も決定しました。


古家付きの土地検討のポイント


購入した土地には古家が付いていました。そのため実際に家の中に入って、日当たりや眺めを確認できましたし、間取りのイメージもしやすかったです。


ただ古家付きの土地の多くは、自分達で解体の手配をしないといけないため費用も手間も時間もかかってしまいます。我が家の場合もそうでした。


解体業者は、土地を購入した不動産屋と工務店から紹介していただき、3社から見積もりを取り一番安い業者を選びました。


我が家の場合、解体工事期間のみだとだいたい3週間程。解体着工前の見積もり等の相談も入れると1か月半位かかりました。


古家付きの土地を検討する場合には、このようなことも踏まえて購入されるのをおすすめいたします。


家づくりの先にあるものを目指して 


私達と同じように、ほとんどの方が最初は何から初めて良いのかわからないのではないかと思います。


大事なのは、どんなマイホームが自分にとって理想なのか、譲れないポイントはどこなのか、しっかりと軸を持つことだと思います。


それが決まれば、後はネットでも本でも情報は沢山あるものです。


家づくりは大変な点も多く、我が家は時間もかかりましたが、今のびのび楽しくこの家で暮らせるのをとても幸せに感じています。   



理想の家を建てるために家族で話し合うのって、大切なことですよね。


それをハウスメーカーを決める前の早い段階でしたことで、自ずと選ぶハウスメーカーや土地が絞られ、期間がかかったとしても理想の家づくりにつながったのかもしれません。


古家付きの土地は勝手なイメージなのですが、掘り出し物がありそうでワクワクします。前の家があるからこそ、日当たりや眺めが想像しやすいというのは、納得でした。


解体のための費用や工事期間がかかる実際の経験談は参考になりますよね。


mikaさんの「こんな高い買い物にどこも妥協したくない!!」という言葉には、気持ちがよくわかって激しくうなずいてしまいました(笑)


次回以降のコラムもとても楽しみです。

mikaさん、ありがとうございました!

(編集:kaori)


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