【暮らしのインテリア】毎日が気持ちいいリビングに。暮らしてみて感じた、吹き抜けのメリットデメリット〜明るくお洒落な家づくり(____ie.amさん)

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注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点も沢山あると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。


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我が家の吹き抜けリビングのつくりかた


執筆者:mika(@____ie.am)さん


こんにちは。今回は我が家のリビングについてお話しさせていただきます。


リビングは家族の集まる家の中心になると思ったので、明るく広々した空間にしたいというのが私達夫婦の一番の希望でした。


小学生と幼稚園児の息子がいるため、この子達が大きくなっても自分の部屋に籠るばかりではなく、自然と居心地の良いリビングに集まって欲しいという願いもありました。


mikaさんの前回までのコラムはこちら


吹き抜けリビングのメリットデメリット


リビングの真上は8帖ほどの吹き抜けになっていて、吹き抜け部分の南面と東面には、大きな窓を付けました。1階の南面も全面的に窓にしているため、自然光だけでとても明るい家になりました。


明るいというメリットの反面、吹き抜けには音が響き、冷暖房効果が落ちるという大きなデメリットが頭に浮かぶと思います。


住んでみてわかったのは…やはり音は響きます(笑) 今のご時世になって以降、主人は在宅で仕事をしていますので書斎には防音対策を取っておけば良かったなぁと思います。


現在お家計画中の方は、吹き抜けを採用する場合は個室の防音の検討をオススメします!


冷暖房効果はというと、我が家は床暖房無しですが、冬は1階のリビングエアコンのみで家中温かく過ごせます。夏はリビングエアコンの冷風は2階まで届かず…個室それぞれにエアコンを取り付けました。


デメリットもありますが、自然光の明るさと開放感を感じられる吹き抜けリビングで毎日気持ちよく過ごしています。


入居以来、年中回しているシーリングファンはオーデリックのもので、900mmの延長パイプを付けています。


掃除には280cmまで伸びるモップを使って数ヶ月に一度ホコリを落としていて、吹き抜け窓の掃除にも使っています。


◯シーリングファン

・オーデリック:WF249


◯シーリングファン等の掃除用モップ

スマートロングモップ



吹き抜けで繋がっている2階の廊下部分にはアイアン手摺りを付けました。腰壁や木の手摺りを付けるという案もありましたが、アイアンのシンプルなデザインを取り入れたく少し費用は掛かりましたが採用しました。


設計士さんが手摺りの端っこは壁に差し込むカタチで処理するとスッキリすると提案してくださり、大工さんが丁寧に施工してくださいました。


圧迫感を出さない窓周り


リビングの写真をInstagramに投稿すると、カーテンについてよくご質問いただきます。


南の大きな掃き出し窓にはレースカーテンのみ付けました。窓が大きくカーテンの面積も大きくなるため、できるだけ圧迫感を出したくなかったのです。


レースカーテンはIKEAの商品でとてもお安いものなのですが、昼間に外から室内が透けて見えず、家の中からは庭が綺麗に見えるので気に入っています。


サイズは窓に合うように縫製業をしている友人と一緒にミシンで縫いました。


夜、外が暗くなると、室内が見えるのを防ぐためと防犯のためにも毎日シャッターを閉めています。シャッターと吹き抜け窓のロールスクリーンは、どちらも電動式を採用しました。


電動シャッターはLIXIL、電動ロールスクリーンはニチベイのもの。 コストダウンのため手動と悩みましたが、毎日必ず開け閉めするのでここは電動で正解だったと思います◎


◯リビングレースカーテン

・IKEA:ASKKLOCKA


家族で楽しむためのテレビ周り


65インチの大きなテレビ(hisense)は壁掛けで取り付けました。映画を観るのやゲームをするのが好きな主人の希望が大きかったからです。


テレビボードは造作でお願いしたもの。テレビ背面はアクセントにタイルを採用しました。


今は個人の携帯やタブレット、PCでも映像を観れる時代なのでテレビがなくても良いのかもしれませんが、小さい子どもたちがいるため家族みんなでソファに座って映画を観たりゲームをしたり一緒に過ごす時間を楽しんでいます。


観葉植物はエバーフレッシュです。


昼は葉っぱが開いていて夜になると閉じるのが可愛い!と教えてもらったのと、葉っぱの色味が明るい方が我が家のテレビ周りに合いそうだと思ったので選びました。


◯テレビ背面タイル

・sanwa company:バンピーウォール ミックス


みんなでゆったりとくつろげるソファ


ソファはナガノインテリアのもの。木のフレームが素敵で、選べる布地に夫婦ともに好みのものがありました。


ソファをカウチにするか、ストレートにするかは最後まで悩みました。


デザインや座り心地はショールームで見たカウチがいいけれど、大き過ぎて圧迫感が出たり通路が狭くなったりするのでは…と懸念していました。


置いてみたら意外とそんなこともなく、家族みんなで座れて気に入っています。


ソファは、わんこもお気に入りでよく昼寝をしています。たまに爪で掘ったりもしますが、今のところ無傷です。


カバーはそれぞれ外して水洗いが可能で、使い勝手が良くてお気に入りです。


◯ソファ

・ナガノインテリア:friendly!!(型番、布地等不明)  


天井や床の素材について


シンプルな色味の内装のため、リビング天井はアクセントとしてレッドシダー貼りにしたかったのですが、費用削減のため木目クロスにしました。


床材は、ホワイトオークのオイル塗装です。家全体をオーク系でまとめていて、床材の幅は広い方が落ち着いた雰囲気になると思ったので、費用はオプションになりましたが幅広の床を採用しました。


壁はアクセントのところ以外は漆喰です。


自然素材を重視した工務店さんで建てたので、漆喰壁は予算組みに元々入っていましたし、漆喰の風合いと機能性に惹かれました。ちなみに2階の居室内はセルフ塗装して費用削減しています。


◯リビング天井クロス

・リリカラ:LL8783(現在はLL5957


◯リビング床材

・エフトレーニング:ホワイトオーク 幅150巾/乱尺/オイル塗装


約8帖のリビングスペースですが、吹き抜けがあることとダイニングキッチンや和室と一体の空間になっているのもあって、とても開放感のある空間になりました。


我が家が実際に暮らして感じたメリットデメリットが、お家計画中の皆さんの参考になれば嬉しいです。



8畳の吹き抜けと南面と東面に大きな窓もあって、明るく開放感のあるリビング。天井で回っているシーリングファンを想像すると、なんて気持ちのいい空間なのだろうと思いました。


元々スッキリした空間なのに、圧迫感を考えてカーテンをレースだけにしているのはこだわりですね。


吹き抜けは太陽の恵がある分、光の調節が必要な場面が出てくると思うので、電動シャッターや電動ロールスクリーンを採用されているのも快適な暮らしに繋がっているのだなと感じました。


お話くださった吹き抜けのデメリットについては、吹き抜けの採用を考えている方なら気になる点ではないでしょうか。実際に住んでみてのお話を参考にできるのはありがたいですよね。


木目の天井やテレビ背面のタイルでアクセントを取り入れつつも、幅広の床材や漆喰の壁で他は極力シンプルに。愛犬のsolくんも気持ち良さそうにくつろいでいますね♩


mikaさん、ありがとうございました!

(編集:kaori)


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