【あの人の暮らしが素敵な理由】インナーバルコニーで過ごす癒しの時間。内と外を繋いで自然を身近に感じて〜空を眺める暮らし(fedai_houseさん)


【あの人の暮らしが素敵な理由】


“インスタグラムでつい憧れてしまうあの人”の暮らし方のヒントやモノ選びなど、暮らしにまつわるアレコレをご紹介いただきます。


前回までのコラムはこちら


今回は「空を眺める暮らし」をテーマに、@fedai_house以下、ken)さんにお伺いしていきます! 


空を切り取ってプライベートな空間を楽しむ


ken

はじめまして、Kenと申します。2020年11月に岩手の古い商店街に建てた家に、夫婦と長男(13)次男(4)の家族4人で暮らしています。


今回はインナーバルコニーの楽しみ方や楽しむためにこだわったこと、cafeやショップのような雰囲気をつくり出すインテリア選びのコツなどをお話しできたらいいなと思っています。


自然を身近に感じられる暮らし


田舎の中でもあまり景色の良くない、古い商店街のど真ん中に建てた一軒家。眺望は諦めて「空を眺める暮らし」を選択し、勾配天井の2階にインナーバルコニー、ダウンフロアリビング、ロフトなど、家づくりでやりたかったこと詰め込みました。


2階リビングの天井から軒天に伸びていくレッドシダーと天井と軒天の間に入れたFIX窓、デッキはリビングとひと繋がりになるように段差を無くしてもらうことで「室内と外の一体感」を意識しました。


バルコニーの腰壁は少し高めの130cm。高めに設定することで周囲の視線や余計な景色は気にならなくなり、バルコニーがよりプライベートな空間に。


座った状態だとより空だけを切り取ったような景色が見え、晴れた日には青空や星空を眺めたり、満月の日はお月見をしたり。今年の夏はプールと滑り台を置いて4歳の息子と水遊びも楽しみました。 


夏のプールやBBQ、秋冬は家族で鍋を囲んだり、星空を見上げてコーヒーを飲んだり。ここで過ごす時間は家族にとっても特別なもの。


インナーバルコニーをつくって一番良かったことは、普段の何気ない暮らしに季節や自然を感じ、日常の中で空を眺める暮らしを楽しめるという点。流星群の時にバルコニーで流れ星を見た時は本当にここをつくってよかったなと実感しました。


家を建てる以前よりもより身近に自然を感じられ、毎日の暮らしに彩りを加えてくれるインナーバルコニーは我が家に欠かせない場所です。


統一感を持たせ、小物や素材で遊び心も取り入れて


我が家を見て 「cafeみたい!」「来店したい!」などありがたいお言葉をいただくことがありますが、家づくりの際に設計士さんにcafeやショップ風にしたいと要望したことはなく、実はコンセプトにもありませんでした。


イメージとして目指したのは「インダストリアルでも温かみのある空間」。


無骨なアイアンや無機質なモルタルを使い、インテリアは温かみのあるヴィンテージ感を取り入れることで、一般家庭には無い店舗のような雰囲気が出たのかもしれません。


全体をインダストリアルテイストのインテリアで統一するように心がけていますが、個人的にこのテイストは一つ間違うと少し子どもっぽい印象になりがちだと感じています。


だからこそ安易に派手な色味のものは使わない様に意識し、インテリアや小物を選ぶ時はある程度色を限定して風合いの良いものを選ぶ様に。気取らず少しごちゃごちゃしていても“様になるような雰囲気”を大切にしています。


PUEBCOはリーズナブルな価格ながら本格的なインダストリアルデザインのアイテムが多いのでとてもおすすめです。


憧れを形に。ずっと変わらないもの


TRUCKFURNITUREのFK SOFAを迎えるのは長年の夢でもあり、家を建てるなら必ずこのソファを置くとずっと心に決めていたもの。


選んだ理由は「ずっと変わらないカッコ良さと座り心地」。


学生の頃インテリア雑誌で初めて見た時、そのカッコ良さと価格に驚いた記憶があります。


「いつか憧れのFK-SOFAに座りたい」 そう思ってからかれこれ15年以上の月日が経ち、家族を持ち家を建てるタイミングになった時、我が家に置きたいと思えるソファはFK SOFA一択でした。


実際に大阪のショールームで初めて座った時は、そのフカフカな座り心地と想像通りの見た目のカッコ良さに感動し過ぎて「このままずっと座っていたい」と本気で感じるほど。


我が家にFK SOFAを迎え入れた時は「待ちに待ったあの憧れのソファが我が家にある!」と、本当に感無量でした。


このソファは間違いなく我が家のリビングの主役で、それは10年後も変わらないのだと思います。 



商店街の中に建てられたというkenさんのおうち。大きな窓やインナーバルコニーから眺める空は遮るものがなく、周りにはまるで何もないかのように見えるから不思議です。


外からの視線も一切感じないプライベートな空間は、設計の工夫あってこそ。そして室内から外への繋がりを意識することで「空を眺める開放感のある暮らし」が実現しました。


家族の時間を豊かにしてくれたインナーバルコニーは季節の移ろいを五感で楽しませてくれる、まさに自然を身近に感じられる場所。2階リビングだからこそ空が近く、雲の流れだったり季節ごとに変わっていく夜空だったり、つい見過ごしてしまいそうな日常の小さな変化にも気付けるのだと思いました。


写真からも伝わってくるどこにいても居心地の良さそうな雰囲気から「cafeのような空間」という印象を持つ方がいるのも納得です。それはkenさんのつくり出す空間の素敵さとインテリア選びにブレがないからなのかもしれません。


長年の夢だったというTRUCKFURNITUREのFK SOFAもその一つ。15年以上も変わらずに好きでいられるものって中々ないですよね!インテリアの「主役」という言葉がぴったりで、このソファが軸となり大人インダストリアルな空間にまとまりを持たせているのですね〜。

(編集:megu)


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@fedai_house


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