【暮らしのインテリア】長い歳月をかけた家づくりが満足のいくものに〜家族をいつも近くに感じ、繋がる家(ie__koさん)


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「暮らしのインテリア」ではすてきなお家やインテリア、整理・収納、お掃除を体現されてる方にフォーカスし、普段インスタグラムでは発信しきれない実体験をコラム形式で配信していきます。


注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点も沢山あると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。


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コラム執筆者のご紹介


今回からコラムがスタートするのは、薪ストーブのある土間リビングを中心に繋がるそれぞれの空間設計が素敵な@ie__ko(以下、KODAKE)さんのお住まい。


洋画や絵本の世界に出てきそうな、個性的で雰囲気のある佇まいがとても魅力的です。


5年という歳月をかけてお家づくりをされたそうですが、初回は家づくりを通して感じた点や、KODAKEさんが考える家づくりの本質についてお話いただいています。


それではKODAKEさん、よろしくお願いします。


はじめに自己紹介


はじめまして、KODAKEと申します。私、夫、長男(小1)、長女(3)の4人家族です。この度、ムクリさんよりお声がけいただきコラムを連載させていただくことになりました。


2019年末に竣工の我が家ですが、家づくりの当時のことをノートに書き出し、回顧しながら書き綴る作業は大変愛おしく楽しい時間でした。


このような機会をくださったムクリさんに、感謝しています。これから家づくりをされる方々にとってこのコラムが、実りあるものになりましたら嬉しいです。


たどり着いた家づくりの本質


私たちには家づくりを考え始めた当初、願っていたイメージはありましたが、実現したことは恐らくひとつもありません。


それは家づくりにかかった5年という期間と、その間に経験したことや出会いによって生じた気持ちやニーズの変化。それが、我が家の建築に関わる大きな要因です。


家づくりの具体的なプランや、構想、間取り、動線等の内容ではありませんが、長い時間をかけて気付いた、家づくりの本質だと私が考えることを記述させていただければと思います。


家づくりへの気持ちに変化


家づくりのきっかけは、長男が1歳になったタイミングでそろそろマイホームを、と話し始めたことです。見学会や、営業さんとの相談なども合わせると20社以上はお話を伺いました。


しかし土地探しと並行していた点や、夫婦の仕事の状況の変化も重なり、なかなか決まらず4年が経過…。そんな中ありがたいことに、主人の実家があった土地を譲り受けることになりました。


元々住んでいた中心街の地域から車で40分。山が近く、自然の多い地域です。


さて土地はあるが、どこに家づくりを依頼しよう。と、相変わらず色々な会社の見学会などには通っていたので、とあるハウスメーカーに連絡を取り、自分たちで書いた希望の間取りや生活動線やメーカー設備を伝えました。


それを言う通りに全て組み込んでくださる担当さん。何度か設計図も書き直していただき、契約まで進むも…打ち合わせに伺う度に、段々不安を感じるように。


当時、自覚はありませんでしたが、素人ながらも4年も寝かせていた家づくりへの気持ちに変化が生まれていたことに気付きました。


「自分は、こんな家に住みたい!よりも、こんな人と建てたい!」という考えにシフトしていたのでした。 


希望が全て詰まった家ももちろん幸福ですが、 自分にとっての家づくりはもっとワクワクしたもので、私たちには思いもつかない想定外の「何か」を期待していたのでした。


フィーリングを感じた建築家さんとの出会い


申し訳なかったのですが、ハウスメーカーはキャンセルをさせていただき、次は建築事務所に焦点を絞って4社のお話を伺いました。その中に、我が家を建ててくださった建築家さんとの出会いがありました。


各建築事務所の皆様には、私たちがある事情から期限を設けて年内に…とお話をし 「何とかします!」とお答えになりましたが、その方だけは「年内は、現在お受けしている施主さん方の建築に集中できなくなってしまうので難しいです。しかし、もし設計図を書かせていただくのに半年後(翌年の中旬)までお待ちいただけたら、ぜひお受けさせてください」といった回答でした。


上からでも下からでもなく対等な目線で、その理由も丁寧にご説明してくださり、建築に対しての誠実で真摯な姿勢を感じ、震えました。


その方の目の輝きと、醸し出すワクワク感と安心感。フィーリングという言葉は安易かもしれませんが、まさしくそれを感じた瞬間でした。


お話をし帰宅後、主人とも即答で、◯◯さんだね!と意見も合致。私たちはその方に依頼し、半年後の設計の提案を待つことに決めました。


驚きのプランに魅了されて


楽しみに半年を待ち、丁寧なヒアリング(というか雑談)をしていただいたと同時に、潜在ニーズを引き出していただき、私たちは 「家族がどこにいても近くに感じ、繋がっている家」 と希望をひとつだけ伝えました。


それは夫の多忙な職業柄、私はワンオペ育児と家事を担い、家族が揃う機会が少ないことから、せめて皆が家にいる時はどこにいても繋がっていたい、という気持ちからでした。


建築家さんからその後、第1回目に提案されたプランは驚きの内容でした。

・薪ストーブ

・土間

・ドアがトイレ以外ひとつもない


何ひとつこちらが希望したものではありませんでしたが、大変、斬新な提案。


お話を伺うと、家の中心にある薪ストーブは揺らぐ炎を囲み、家族がそこで団欒するイメージ。そして薪割り、薪づくりなど、家の中での物理的な繋がりではなく、年中通して家族で同じ目的のことに取り組む繋がり。


土間は、薪ストーブの蓄熱効果や、掃除が楽な点。また、ドアがなく仕切りはカーテンのみなので、 家全体がゆる〜く繋がります。と。


全てのイメージが瞬時に浮かび、ドキドキ、ワクワク、高揚が抑えられなかったのを覚えています。そして1回目の提案のプランが、そのまま我が家になりました。


ここまでの過程で、私が考える家づくりの本質とは「人」です。自分が信頼できる人に巡り合うため、気が済むまで色々なところへ足を運んでも良いのだと思います。


本当に満足のいく家づくりができたなら、5年という歳月は決して無駄ではなかったと思えるのです。


以上、第1回目のコラムでした。ここまでお読みいただき、ありがとうございました。



5年という歳月をかけ、本当に満足のできる家づくりができたというKODAKEさん。そして、KODAKEさんがそこで感じ得た家づくりの本質は「人」でした。


1回目の提案プランをそのまま採用するって、すごいことだなぁと驚きましたが、それは提案してくれた建築家さんへの絶大な信頼があったからできたことですよね。


求めていたのは希望が全て詰まった家ではなく、自分たちでは思いもつかない想定外の何か。


願っていたイメージはあったけれど、実現したことは恐らくひとつもない、とお話しされていたように、自分たちで全てを決めるのではなく建築家さんの持つアイデアや提案に委ねられる、そんな唯一無二の家づくりも素敵だなと思いました。


自分の思い描いていた以上のものを引き出し、提案をしてくれる建築家さんと家を建てるのはすごく楽しそうで、私もそんな経験がもしできるのならしてみたいです…笑


どこを眺めてもうっとりしてしまうような素敵な空間設計で、お家のあらゆる部分についても詳しく聞いてみたくなりました。次回のコラムも楽しみです♩


KODAKEさん、ありがとうございました!

(編集:maki)


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