白で統一された清潔感溢れるキッチン
インスタグラムで9万人以上のフォロワーを抱えるyuki_00nsさん(以下、ゆきさん)がキッチンで採用したタカラスタンダード(※工務店の特注品になるそうです)をご紹介していきます。
薄いグレー色の床に真っ白なキッチン。
調理家電もキッチン周りのラックもブラックやステンレスで統一され清潔感に溢れてます。
料理も作り置きもこなすゆきさんに、キッチンの特徴や使ってみた感想をお聞きしました。
(※記事の中での規格は建築時のものです。現在の最新の規格はメーカーの商品ページ等をご参照いただけますと幸いです。)
メーカー:タカラスタンダード(工務店特注品)
注文建築では全幅2550〜2600mmが多いと言われていますが、家事動線を考え通路を広くるとため全幅を2400mmにしました。
その分奥行きは1050mmと広めにして、前面(写真ダイニング側)にも収納をつけてます。
たっぷり、そして整理された収納
サイズ
・奥行き:約350mm
キッチンの前面(ダイニング側)の収納です。
3つの扉にわかれており、家の収納のかなめと言える場所です!
キッチンの収納に奥行きを出し、幅があるものも収納できるようになったことで、カップボードにゆとりが生まれ、シンプルな空間を生み出してます。
左から、毎日使う食事グッズ、中央が薬箱と掃除グッズ、一番右が食品ストックコーナーです。
ブルーノがすっぽり入るくらいの奥行きがあって、便利です。
無印良品を中心に、収納箱もテイストを揃えることで、開けた時でもリビング・ダイニングと一体感を出すよう考えてます。
コンロ下の引き出しは、お鍋やフライパンを中心に入れてます。
案外高さがないので、取手の取れるティファールのフライパンを愛用してます。
調味類も市販ボトルが入らないものもあるため、iwakiの瓶に移し替えて収納してます。
移し替えは多少面倒ですが、詰め替えるとスリムになり、サイズが同じもので揃うので全体的に無駄なく収納できます。
このように、詰め替えるとすっきり収まるので気持ちがいいです(笑)
シンク下の収納は、料理に使うもの、キッチン掃除グッズを置いてます。
ジップロックなども、サイズや用途にわけて取り出しやすいように工夫してます。
無印良品の落ちたふきん、食器を拭くクロス、洗った食器を置くティータオルが入ってます。
娘のお弁当は用途が多いので、カップボードからキッチンへと移動させました。
キッチン脇の明かり取りの縁に菜箸など料理に使う道具を置いてます。
ここも、白を基調として見せる収納を意識してます。
特徴的でシンプルなレンジフード
メーカー
協立エアテック:スリムハイキ(詳しくはこちら)
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IHコンロでのクッキングは、上昇気流が弱いため、従来型の天井面に設置されたレンジフードファンでは捕集効率が悪く、しっかりと排気がおこなわれませんでした。
スリムハイキは、IHコンロでの空気の流動について研究を重ねた結果、その流動に合わせた「横から排気する」仕組みを採用。高い効率でクッキング時の煙を排気することが可能になりました。
(スリムハイキHP参照)
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珍しいレンジフードですが、シンプルで排気も問題ない優れもの。
これから採用されるご家庭も増えていきそうですね。気になるお手入れは?
お手入れも楽チン!
室内から、壁に付属しているシルバーの換気口が取り外しができますので、中性洗剤で洗うようにしてます。外した中は、セスキの激落ちくんをスプレーを使用して拭き掃除してます。
ファンですが、家の外側(外壁)に室外ユニットというボックスが付属してます。
その中にファンが入ってますので、取り出しオキシクリーンを洗い桶に入れ漬け置きで汚れを落としてます。
特徴
レンジが低い位置にあるので、手の届くところで掃除ができますので便利だなと感じてます。
今のところ、汚れが溜まりすぎるとかはないので気に入ってます。
換気扇は壁付けなのでスッキリしていますが、位置が耳から近いので音は結構しますのでその点はご注意ください。
タカラスタンダードの使い勝手に関するQ&A
いつも綺麗なキッチンですが、毎日のお手入れや細かい機能についてお答えいただいてます。
毎日のお手入れは簡単にできることをコツコツ🎶
普段のリセット完了(キッチンを綺麗な状態に戻す造語です)までの流れは3つです。
①洗い物のときに洗いカゴ(排水カゴも)もついでに洗う。
②ミヨシの重曹せっけん泡スプレーとマイクロファイバーの布巾で天板を拭いたあとにパストリーゼ。水栓なんかもサッと拭きます。
③最後に洗いカゴに今日使ったふきんたちを入れて、酸素系漂白剤も入れたらコンロにかけて漂白しています。
特別な事はせず、使ったら無理なく綺麗にするを心がけてます。
グリルの大きさはどうですか?
写真は秋刀魚を焼いた時のものです。
糖質をコントロールした食事を意識しるため、魚はよく食卓に並びます。
秋刀魚でしたら、3尾は並べて焼くことができます(普通のキッチンについてるグリルとさほど変わらないと思います)。
ペニンシュラ型を選んだ理由を教えていただけますか?
ペニンシュラにしたのは、アイランド型ですと壁付けの換気扇(スリムハイキ)が入れられなかったのが理由です。
フルフラット型を選んだ理由を教えていただけますか?
オープンのフルフラットキッチンにした理由は「とにかく広く見せたいから」が一番重要でした。
手元を隠すカウンターを入れると、高さがでる分多少の圧迫感が出ます。
また、フラットのほうが拭きやすい点も重要な理由でした。本当に拭きやすいです!
揚げ物をしたときとかの油ハネはどうですか?
これは奥行きが1050mmあるので大丈夫でした。
パネルをつけると縦に拭き掃除しないといけないので、つけなくてよかったです。
こうすれば良かったという点はありますか?
引き出しに高さのある調味料を収納することができなかったので、そのあたりまで考えて決めればよかったです。結果的には詰め替えたのも気に入っていますが、はじめはガーンてなりました(笑)
ゆきさんのキッチンを記事にしていて本当素敵なキッチンですし、
収納やインテリア全体を考えた設計でコダワリが詰まってるなぁと改めて感じました。
今回ご協力いただいたゆきさんですが、住宅・インテリア関連の情報をブログにて公開されてます。読み応えがある内容ですので、ぜひご覧ください!
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今後も少しずつ、記事を更新していきますので、どうぞよろしくお願いします。
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