【暮らしのインテリア】自分にとってシンプルな家とは?リビングインテリアを楽しむ〜家と寄りそう暮らしかた(ruru_houseさん)

いつもムクリをご覧いただきありがとうございます。


「暮らしのインテリア」ではすてきなお家やインテリア、整理・収納、お掃除を体現されてる方にフォーカスし、普段インスタグラムでは発信しきれない実体験をコラム形式で配信していきます。


注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点も沢山あると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。


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コラム執筆者のご紹介


今回からコラムがスタートするのは、日々の暮らしを楽しまれているのが伝わってくる@ruru_house(以下、ruru)さんです。


以前に単発のコラム2本(花やグリーンと一緒に暮らす古くて小さな一脚のスツール)をご執筆いただいた時から、その暮らしぶりをいつかまたお届けできたらと感じていました。


それではruruさんよろしくお願いします!


はじめに自己紹介


はじめまして。ruruと申します。家族4人、築3年の小さな家で暮らしています。


今回から、コラムを連載させていただくこととなりました。どうぞよろしくお願いします。


私のコラムでは、家自体のお話よりも、どんな家でも家や暮らしを楽しめるような、ちょっとしたアイデアや工夫をご紹介したいと思います。


「どんな家でも」というのは、私自身が今でこそ家や暮らしを楽しむことができていますが、最初は家づくりの理想と現実のギャップから、家での暮らしを上手く楽しめずにいた経験があったからです。


自分だけの家、自分だけの暮らし。そして自分流の楽しみかた


家づくりと暮らしを楽しむためのキーワード3つ


限られた予算内で、機能性を重視した家づくり。おしゃれな家よりも、シンプルな家を目指しました。


シンプルな家ってなんだろう?そう考えた答えがこうでした。


◯流行や他人にとらわれず、自分らしく

◯季節を感じ楽しむことができる

◯家族みんなが居心地よく


この3つをキーワードに家づくりを始めたのですが、後にこれは、暮らしを楽しむためのキーワードでもあると気がついたのでした。


初回は、このキーワードを押さえながら楽しんでいるリビングについてお話いたします。


季節を楽しむリビング


真上にぽかん、と穴が空いている小さなリビング。


吹き抜けから見える空と、窓から見える小さな庭は、私にとって小さな癒しとなっています。  


引越し当初、庭にはまだ何もありませんでした。窓から緑を眺めたいなぁ、と思い立ったのは去年の春。


庭木を購入するために夫婦2人で軽トラを借り、県内の産直を回りました。数本植えた木々は一年でみるみる成長し、今では緑の景色を楽しめるようになりました。 


家を建ててみて気がついたのですが、大自然の中でなくても、小さな空間でも、季節を感じ楽しむことはできるのですね。


庭以外にも観葉植物を置いたり、花をいけたり。一年中家の中で季節を楽しんでいます。  


余白を大切にする


私が家を気軽に楽しむためにしている工夫の一つ。それは余白を大切にすることです。


たくさん物を飾るのが好きじゃない。というのもありますが、余白があると絵や植物がとても綺麗に引き立ち、落ち着いた雰囲気に仕上げてくれます。


飾ろうとしてつい意気込みがちですが、物がなくても大丈夫。 


それでも何か飾りたいなぁ、と思ったら。冬におすすめなのは枝をそのまま、ポンと飾ること。


かごや小さな木製の椅子も、冬感が増して部屋の雰囲気が暖かくなります。飾るだけでなく、実用的に使える点もいいですね。 


大人もこどもも居心地よく


こども達がいつでも気軽に楽しめ、大人も一緒に遊べるようにと、ほとんどのおもちゃや本をリビングに置いています。 


おしゃれとは程遠いこの眺めも、きっといつか懐かしく愛おしく思う時が来るのでしょう。そう思って、今はこの景色を楽しんでいます。 


大人だって楽しみたい!と、置いている窓際のコーナーキャビネット。器やオブジェを飾りながら、収納しています。ここはまるで私の宝箱です。


小さな家にこそぴったりな?大きなソファー


引越し当初、アパートの家具家電を全て持ってきたわが家ですが、その後少しずつお金を貯めながら、何が必要かを考え、家具を買い替えてきました。


そのひとつがソファー。ハンス・J・ウェグナーのデイベッドge258、北欧のヴィンテージ家具です。 


小さな家に大丈夫だろうか...と思うほど大きなソファーでしたが、いやいや、小さな家ほどぴったりだ!と気づきました。


それはこのデイベッドが多くの役割を果たすから。物を背部に置くことができ、中に収納もできます。 


背部を上げればベッドにも!和室がなく寝転ぶ場所がないわが家には、とてもありがたいのです。


こうしてゆっくりじっくり家具を選ぶことで、何が必要で、何が自分の家に合っているのかがわかってきました。


これからも自分だけの家、自分だけの暮らし、自分流の楽しみかたを、見つけていきたいと思います。



限られた予算の中での家づくり。私もそうでしたが、きっと多くの方がそうだと思います。


それだけに最初は家づくりの理想と現実のギャップから、家での暮らしを上手く楽しめずにいたとおっしゃる気持ちがとてもよくわかります。


でも今の暮らしぶりからは、そんな風に思われていたなんて全く想像がつきませんよね♩


自分にとっての「シンプル」とは何か。私は深く考えてみたことがありませんでした。ruruさんにとってのキーワード3つは、とてもruruさんらしく今の暮らしに通じていますね。


ハンス・J・ウェグナーのデイベッドはおっしゃるようにソファーとしては小さくないかもしれません。


ただよく考えてみると、お茶やお菓子を置くテーブルとして、収納家具として、そして時にはベッドとして使えるのですから、逆によくぞこの大きさでそれだけの役割をしてくれるものだと思ってしまいます。


機能と見た目の美しさが両立している点も素敵ですよね。


次回以降のコラムも楽しみです。ruruさん、ありがとうございました!

(編集:kaori)


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