深呼吸をしたくなる家づくり。chiyo_homeさんのLDKを探索!【無垢 吹き抜け パナソニック スキップフロア ラクシーナ】

木のぬくもりに包まれたLDK


開放感溢れるおうちにお住まいのchiyo_homeさん(以下、chiyoさん)が採用された無垢の家についてご紹介していきます。


リビング横にあるスキップフロアは存在感だけでなく実用性も兼ねて採用してよかったポイントだそうです。天井高もあり明るいLDKに関して、chiyoさんのコダワリから気になる空調周りまでお聞きしました。

ぜひ、参考にしてみてください。


ソファに横になりながら、スキップフロアにいる家族との会話がイメージできますね。


(※記事の中での規格は建築時のものです。現在の最新の規格はメーカーの商品ページ等をご参照いただけますと幸いです。)


無垢のぬくもり溢れる開放感のあるリビング


広さ

LDK:約22畳


自然と家の中で深呼吸をしたくなる


chiyoさん 

私達は家を建てるなら「無垢の家」をマイホームを計画し始めた時から決めていました。

家族が会社や学校で少し落ち込むことがあっても、家に帰ると木のぬくもりに包まれて、「なんだかホッとする」そんな家にしたいと思っていました。


そして、最大の決め手は我が家を施工していただいた工務店のモデルハウスを訪れた時、娘が「木の良い匂いがする」と言ってずっと深呼吸をしているのをみて、深呼吸がしたくなる家って凄い!と感じたことでした。


無垢のメリットは補修がいつでもできること


・床材

リビング・ダイニング:ヒノキ

キッチン・サニタリー:カバザクラ


木のぬくもりだけではなく、手軽に傷を修復できるのも無垢材のメリットだと思います。

入居して3ヶ月が経ち、床はたくさんの傷がついていますが、気になる大きな凹みなどは水をつけて木に水分を吸わせ、あて布をしたアイロンで補修しています。


メンテナンス面でも無垢なら自分たちで補修ができますし、それと同時に家に対する愛着が湧き永く大切に暮らしていくことに繋がるのかなと感じています。


開放感を抜群の間取りもコダワリ


LDKの間取りを全面南側に縦長にしたのは主人のコダワリです。

部屋に入った時に視界が一直線に抜ける開放感と陽当たりにコダワリました。


雨の日でも電気をつける事なく過ごせるのが嬉しいです。 

また、せっかく開放感を感じるリビングですので、なるべく物が溢れないよう、リビングに隣接する収納をたくさんつくったこともコダワリです。


スキップフロアは家族との距離感も◎


広さ

スキップフロア:約3畳


chiyoさん

スキップフロアですが、施工をお願いした工務店の売りの一つでもありました。 

モデルハウスで実物を見た時に特徴的な間取りというのと、下が半地下の収納になるのは便利だなと感じ採用を決めました。


スキップフロアは階段の位置や広さで開放感が全然異なってきますので、我が家は一番天井高が取れる場所に階段を作りました。

ただ、実を言うと特徴的な間取りで設置したら面白そう!という理由で採用しましたので、正直設計時はどんな使い方をするか漠然としたイメージしかなく、無駄な空間になるのではないかと不安でした。


実際住み始めた感想としましては、スキップフロアでパソコンを使ったり勉強ができ、リビングにいる家族との距離感も丁度良い感じで、節句の人形やクリスマスツリーなど飾る場場所としても利用できてますので、採用して良かったと思っています。


広さは3畳ありますが、個人的にはもう少し広くても良かったかなと思ってます。 


スキップフロアの下は半地下の収納


・広さ:約3畳


ここは取り出しやすさ重視で収納しています。 

見た目を揃えると綺麗ですが、普段は誰にも見られないので(笑)


我が家にはパントリーはないので、日用品やストック品含めここに収納しています。 

スキーやスノボ用品もここに収納していく予定です。


こどもには秘密基地的な場所にもなってるらしく、意外な使われ方があって、やっぱり面白いな!と思った感覚は間違っていませんでした。


リビング横にも収納を


・サイズ

幅:800mm

奥行き:400mm


先にも記述しましたが、リビングは物が溢れがちですので、あえてダイニング・キッチンから見えない場所に収納をつくって良かったと思います。


また、建具代を節約するために扉をつけなかったのですが、住んでみて扉つけなくて良かったです。 建具による無駄なスペースも必要ないですし、物を取り出す際のアクションも少なくてすみますので、こどもも積極的に自分から片付けてくれるようになりました。


一番下のスペースにはゆくゆくお出迎えするであろうルンバ用にコンセントも設置してあります。


キッチンメーカー:パナソニック/ラクシーナ


「料理をもっとラクにもっと楽しく」 

キッチンで一番大切な、料理のしやすさを考え抜いてつくられた商品。


特徴:トリプルワイドIH


3つの鍋がゆったり置けるIHは、パスタを茹でながらソースをつくり、もう一品同時につくることができます。また、ひろびろしているので、2人並んで使ってもゆったりしています。それぞれの作業スペースが確保でき、調理の楽しさが広がります。(HP参照)


ラクシーナの詳細はこちらからご覧いただけます。


chiyoさんのキッチンサイズ

全長:2550mm

奥行き:650mm

高さ:850mm


デザイン

天板:人工大理石/グラーノホワイト(YW)

面材:CE20シリーズ/ホワイト柄(EU)


その他

食洗機:なし

水栓:パナソニック/カチット水栓サラサラシャワー 

レンジフード:パナソニック/スマートフードII


カップボード

メーカー:パナソニック

全長:1820mm

奥行き:450mm

高さ:850mm


お手入れのしやすさが決め手


chiyoさん

実は私はキッチンにはあまりコダワリはなかったんです。 

複数選択肢がある中でラクシーナにした決め手は止水プレートがあることでした。


賃貸の時から排水口にビニール袋で栓をする方法でオキシクリーンを使って漬け置きをしたり、お湯を溜めて排水管の掃除をしたりしていました。 

ですが、ビニール袋ですとどうしても止水ができなかったりと地味ですが結構なストレスでした。


そこで、必然的に「人工大理石で止水プレートがあるキッチン」という条件で絞りラクシーナを採用した流れになります。


フルフラット型は検討せず


私はフルフラット型は検討しませんでした。 

料理中も手元を綺麗に保つのは難しいかなと思いましたし、我が家は食洗機も設置していませんので、水切りトレーの上に食器が置いてある時間も長いことが想定できました。ですから、立ち上がりをつけてリビング・ダイニングから見えなくしました。


ワンアクション収納を意識


すぐに取り出せる&片付けられる収納(ワンアクション収納)を心掛けています。

お皿などは必要最小限で増やさないように気をつけてます。私は片付けが苦手なのですが、収納する物の数が少なければ片付けるのもラクです。


シンク下には洗剤を中心としたお手入れ道具を収納していますが、どうしても生活感がでていましますね。。かといって容器を移し替えると「使用上の注意」がわからなくなってしまうので、それも嫌なんですよね。。難しいです(笑)


キッチンツールも必要最低限の物のみ揃えている感じです。


chiyoさんのLDKに関するQ&A


天井高が最大6mと広い空間ですが、空調の効きはどうですか?


空調:全館空調


インスタグラムでも質問をいただくことが多いのですが、我が家の空調は全熱交換型換気システムに冷暖房の補助機能がついた全館空調で管理されてます。 夏も冬も家全体がほぼ一定の温度で保たれているので、どの部屋も温度差がありません。(真夏日は2階の南側に面したこども部屋は他の部屋に比べると温度が高かったです)


まだ冬は経験してませんが、今のところ(11月初旬時点)暖房で18度の温度設定で快適に暮らせています。


ちなみにこの全館空調システム、立ち上がりに電力を使うらしいので、春と秋以外は基本付けっ放しです。 2泊3日くらいの旅行ならそのまま付けて外出します。


実際、家に帰ってきて玄関を開けた瞬間から快適な温度なのには感動します。 最初は電気がもったいないと考え空調をつけて外出することに抵抗がありましたが、今ではもう快適さに慣れてしまい抵抗がなくなりました。


年中空調を付けっ放しの生活で今後電気代がどう変わるのか予想するのは難しく太陽光発電システムを9kwほど搭載しました。


リビングのお手入れはどうされてますか?


毎日の掃除機がけが基本です。

あとは10日くらいのペースで雑巾掛けをしています。 

オスモのウォッシュ&ケアーを使ってます。雑巾掛けした後は床がサラサラになって気持ちが良いです。最近ではスプレーにしておいて、子供が食べ物をこぼした時などに気軽に使えるようにしています。



キッチンのお手入れはどうされてますか?


普段の掃除はシンク内を食器用洗剤で洗い、一緒に洗剤やスポンジが置いてあるラックと水切りトレーも洗います。 天板やIHは水の劇落ちくんで拭きあげてます。


時間がある時は、ウタマロクリーナーを使ってキッチンの丸洗いをしています。 

IHの焦げ付きがある場合はジフを使ってラップで擦ってます。 

水栓は1日の終わりにパストリーゼを使ってキッチンペーパーで拭いています。


キッチンでゴミ箱はどこに設置していますか?


ゴミ箱はIH後ろの可動棚の一番下です。 

勝手口の隣に置いているのでゴミ出し動線はすごく良いです。


ゴミ袋は詰め替えたりせずゴミ箱上のラタンボックスに畳んで入れてます。取り出しやすさにこだわった結果、これが一番でした。


キッチンの通路幅はどのくらいですか?


通路幅:1140mm


私にとってこのサイズは狭くも広くもなく本当丁度良いと感じています。 

賃貸の時と比較して結構広くなると思うので、あまりイメージできないですよね。

私も「キッチン通路幅」でいろいろ検索して調べましたが、一番はショールーム等で確認されることかなとは思います。


こうしとけば良かったなど改善点はありますか?


・水栓の高さ

大きな鍋を洗う時に水栓が当たってしまうので、水栓はもっと高さのある物にすれば良かったなと思います。


・コンセントの位置

背面の稼働棚にコンセントを設置すれば良かったと後悔しています。 

もともと食品のストックを収納していましたが、身長と同じ高さにある収納ボックスから取り出す工程がどうも使いにくく違う場所に移動させました。


その結果、ぽっかりスペースができたのですが、ここにコンセントがあれば充電スペースに使ったり、スピーカーを設置してキッチン家事がもっと楽しくできたなと思うことがあります。


お気に入りのキッチン道具はありますか?


・AION(アイオン)の超吸水スポンジ


キッチンを丸洗いした時に使ってるのですが、水の筋も残さず拭き上げることが出来るのでオススメです。


・リベラリスタの洗い桶


賃貸の時は使用していなかったのですが、新居で使うようになりました。


「自分の食器は自分で片付ける」が我が家のルールで、2歳になる息子も例外なくです。 

こども達に自分のことは自分でできるようにという願いがあってこういうルールにしています。


そこで、こどもがシンクまで運ぶのは良いのですが、どうしてもシンクに放り込む形になってしまうし、食べ物の残りもシンクに付着することもあるので、桶に入れてもらうようにしました。


特に漬け置きとはしませんが(すぐ洗うタイプなので)要らぬ心配をしなくてすみますし、少量のオキシ漬けにも使えますので、息子が成長するまでは手放させそうにありません。


ダイニングテーブルはどちらのものですか?


・飛騨高山/木馬舎のシズクル丸テーブル


ダイニングテーブルはお気に入りです。どこからでも座れるように真ん中に脚があるものを探しました。 お手入れは蜜蝋ワックスを使ってお手入れをしています。



いかがでしたでしょうか。


南側に面したLDKは明るく、無垢の良さが一段と引き立ちますね。 

スキップフロアでパソコンをいじりながら、リビングでソファに座る家族と会話する姿が想像でき、chiyoさんのイメージしていたホッとするおうちが伝わってきます。


また、筆者も全館空調を体験したことがありますが、温度が一定で快適です(笑) メリット・デメリットもあると思いますが、選択肢の一つとしてオススメできます。


chiyoさん、ご協力ありがとうございました!


chiyoさんの日用品はこちらからもご覧いただけます。


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今後も少しずつ、記事を更新していきますので、どうぞよろしくお願いします。

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