暮らし始めて4年、実体験をもとに本音に迫ります。nuts_icubeさんのキッチンを探索!【一条工務店 i-cube】

ナチュラルテイストで統一され、スッキリ整理されたキッチン


一条工務店のi-cubeにお住まいのnuts_icubeさん(以下、nutsさん)が採用されたキッチンに関してご紹介していきます。


今のおうちに暮らし始めて5年目になるnutsさん。 

実際に暮らしてきた中での、一条工務店の特徴や長所・短所を実体験ベースにお話いただきました。 


nutsさんですが、インスタグラムのキャプションがとても特徴的でファンも多いように感じます。今回もそんなnutsさんの人柄も出ていますので、スッキリ整理されたキッチンと併せてぜひ、ご覧ください。


(※記事の中での規格は建築時のものです。現在の最新の規格はメーカーの商品ページ等をご参照いただけますと幸いです。)


メーカー:一条工務店のi-クオリティ(オプション有)


「スマートデザイン。心から癒される住空間であるために。」


シンプルな設計と断熱性に優れるおうちが印象的な一条工務店。


i-cube特徴


業界トップレベルの省エネ性能を持ち、キューブ型でシンプルな外観デザイン。白を基調にした明るくスマートなインテリアが特徴です(HP参照)


i-cubeの性能を紹介した動画はこちらよりご覧いただけます。


i-cubeの詳細はこちらよりご覧いただけます。


nutsさんのキッチンサイズ

全長:2715mm

カウンター奥行き:750mm

高さ:850mm


デザイン

天板:人工大理石(選択肢は人大のみです)


その他

食洗機:Panasonic(オプションで深型もあり)

水栓:浄水器一体型 (その他、標準仕様・タッチレス・水ほうき等オプションあり) 

レンジフード:一条工務店オリジナル(選択肢はこちらのみ)


nutsさんのキッチンの本音


nutsさん

すでにムクリさんでも一条工務店の記事が配信されていますが、特徴としてはオリジナルの性能が高いことにあると思います。その反面選択肢が少ない(勿論、他メーカーも設置できますがコストハードルが高いです)のがあります。


私は2013年にこの家を建てましたので、築4年以上になります。 

当時i-cubeでも標準タイプ一択でしたので、キッチン単体でここが決め手というのは無いのですが、オプションの鏡面仕上げはお手入れの面も含め選択して良かったと感じています。


ちなみに、我が家はオプションで鏡面仕上げとカラーをグレードアップさせていますが、現在の標準仕様ではi-standardというシリーズで、サラサラした質感で横木目の柄になっています。


あとは、引き出しが全てソフトクロージングになっているので、重いものや食器を入れていても気を使いながらゆっくり閉める必要がなく、適当にセイッ!と閉めても勝手にゆっくり閉まってくれます。これには感動しました(笑)


また、引き出しが二段になっていたり、空間を活用できて収納力が高いのは本当に魅力的だと感じています。


4年住んでみての実感値


一条工務店で家を建てる方のインスタグムラムもよく見かけますし、ムクリさんでもすでに長所が書かれた記事もありますので、ここは敢えて後悔ポイントを中心に回答させていただきますね。


・人工大理石の傷

個人の感覚ではありますが、思っていたより傷がつくなという印象です。 

天板の作業台でよく使う箇所だけ小傷が多数あります。傷はこんな感じですね。


私だけ使い方が悪いということはないと(そう思いたい)思いますので、ある程度の傷は想定しておいても良いかと思います。


・タッチレス水栓とIHのグレード 

普段家事をしていて自動で水が出たら楽だなと感じる場面が多いです。

また、IHはグリルが普通の魚焼きグリルですので洗うのが面倒で使っていません。オプションでラクッキングリルに変更ができましたので(当時)グレードアップするべきだったなと思います。


・カップボードの家電収納は必須


カップボードの家電収納は必須だと思います。 

キッチン背面に家電がズラっと見える位置に並んでいると、それだけでゴチャゴチャしてしまいます。たまに、無性に家電を捨てたい衝動に駆られるほどです。。捨てませんけど(笑)


・収納は引き出しタイプが◎ 

我が家はカップボードの収納が開き扉タイプですので、正直入れにくいです。 

引き出しタイプを選択されることをオススメします。


私は結構勢いで家を建てたタイプなので(実は結婚前に建てたんです!(笑))後悔ポイントは多い方かもしれませんが、これからおうちを建てる方の参考になれば嬉しいです。


見た目よりも使いやすさを重視した収納


nutsさん

収納で意識してる点は、キッチンに関してな見た目ではなく使いやすさになります。

インスタグラムを拝見し、容器を詰め替えたり蓋を被せて中身を隠したりと、そういった収納にも憧れますし、見た目的にも本当はやりたいんです。


ただ、仕様頻度の高いキッチンに関しては、ズボラな私には不向きだと気づまして。。。

「すぐに取り出せる」これが私には合ってると思いましたので、生活感満載の収納になってしまっています。


ケースを白で揃えたり、キッチングッズも色味の少ないものを選ぶように最低限の努力に止めています(笑)


キッチン収納


シンク下の収納は普段使いするものを中心にしています。 上段はマグカップやカトラリーをセリアのアイテムを使って整理しています。


下段にはこちらも普段使いの茶碗、お盆、水筒、お皿を。ニトリやダイソーのファイルボックスを使用しています。


作業台の下にはフライパンを立てて収納しています。 

先述してる通り、調味料の移し替えは断念しました。。。


カップボード収納


カップボードの右側の棚には、使用頻度の低いものや来客用のマグカップ、シンク下に収納できない高さのあるお皿などの食器、あとはこども用の食器やグッズを入れています。


カップボードの左側の棚には、珈琲や紅茶などのティーセットとそのストック、割り箸やストローや紙コップ、スライサーなどの調理器具やお弁当グッズなどを入れています。


カップボード下段ですが、引き出しにはお弁当グッズ、使用中のラップ類、使用頻度の低いキッチンツールを収納しています。


開き扉の中には、ゴミ袋類、洗剤類、食品ストックを収納していて、写真の一番右に見えるのは米びつになります。


nutsさんが一条工務店を選択した理由


気密性・性能の高さは抜群


nutsさん

一条工務店に決めた理由は、当時でも気密性の高さや性能の良さには惹かれました。

中でも全館床暖房と、太陽光パネルの搭載量の多さも決定要因でしたね。


冷え性の私も大満足な全館床暖房


ここでも4年間暮らしてきた中での実体験を正直にお伝えできればと思います。


私は相当な冷え性でして、冬は家の中でもダウンジャケットを着用して家族に引かれるレベルでしたが、一条の家に暮らし始めてからは裸足でも過ごせています。


外は真冬でも家の中は常に春!トイレもお風呂も、どの部屋でも暖かいって本当に最高です。 これは一条だけではないかもしれませんが、冷え性の方はぜひ床暖を導入することをオススメしたいです。 


床暖はエアコンのようにモワッとした暖かさではなく、自然な暖かさで温まっていきます。 たまに実家に帰省しますと、床がスケートリンクかと思うほど冷たく驚愕します(笑)。


ランニングコストも満足


・広さ

延床(坪数)約33坪、4LDKと書斎

・真冬

20,000円前後(全館床暖房を24時間稼働)

・冷暖房を使わ無い季節

6,000円前後


ちなみに、我が家の太陽光発電は余剰買取ではなく全量買取になりますので、純粋に使った分の電気代となります


オール電化ですので光熱費にあとは水道代だけです。 

太陽光発電の買取もありますので、快適な暮らしに対するランニングコストは安くとても魅力的だと思います。


一条工務店はルール縛りが強い


他のHMや工務店さんと比較できないのですが、改善点と言いますか、少し不満を感じたこととしては、一条工務店内のルールを緩くしていただけたらなと。。。


実は最近プチリフォームをしたのですが、その際に巾木を頼んだんですね。 

その巾木はi-smartで採用してるものだったのですが、なんとi-cubeには出荷できないと断られたんです。


主な理由はi-cubeもi-smartもそれぞれ商品イメージがあるとかという理由。。。

もちろん仕方がない場合もあると思うのですが、今回は巾木ですからね(笑)


できればそのくらいは柔軟に対応して欲しかったなぁ。。というところですかね。

一条さん、ごめんなさい(笑)


i-cubeに決めた理由


ズバリ外観の雰囲気が決め手です! 

一条工務店の家は性能が良いことは理解できていたので、i-cubeに決めた理由は本当外観くらいです(笑)


あとは、ちょろっと書かれてますが、ふらっと展示場に寄った時、私たち夫婦はまだ結婚もしていないただのアベックだったんですよ(笑) 

年齢もまだ若く財力も伴っていなかったでの、当時i-cubeの方がお値打ちだったこともあり、営業さんにもi-cubeで背中を推していただいた感じでした。


でも住んでみて思うのは、木目の多い暖かい感じの雰囲気は気に入ってますし、性能も申し分ないです!


nutsさんのキッチンに関するQ&A


普段のお手入れはどうされてますか?


日々のお手入れはできる範囲のことを最低限やるようにしています。 

本当面倒くさがりなので、工程が多いとだんだんやらなくなる自信があるくらいなので(笑)


流れですが、食器を洗ったついでに、そのままシンクやラックまで丸洗いしています。 

シンクはステンレスですので、水垢やくすみが気になりましたらクエン酸スプレーを吹きかけて磨いたりもしています。


IHは汚れてる場合はメラミンスポンジで擦り、油汚れはセスキスプレーを使いキッチンペーパーで拭き取り、最後にパストリーゼで拭きあげたら完了です。


定期的なお手入れ


気が向いた時にはキッチン丸洗いもします。 

スポンジに少量の食器洗い洗剤を付けて、天板もIHもオイルガードも横の壁も一気に泡泡にしてます! 最後にスポンジワイプで泡を拭き取って終了です。


因みに、洗剤はマーチソンヒュームを使ってます。匂いに癒されながら掃除しています!


月に一回程度シンクをオキシ漬けし、排水溝のゴミ受けや洗剤のカゴを綺麗にしています。


あとは、クエン酸パックなることも試したりしています。


1.380mlのボトルに2杯ほどクエン酸を入れたスプレーを作ります

2.クエン酸スプレーをシンク全体に吹きかけます

3.その上からキッチンペーパーを敷き詰めます

4.敷き詰めたキッチンペーパーの上からクエン酸をビショビショになるくらい吹きかけます



この状態で2〜3時間放置し汚れを落とします。

輝きは戻りますが、頑固な水垢は落ちずで、クエン酸の量を調整するよりかは、ハイホーム等で綺麗にしてしまった方が良さそうです。


とにかく、簡単で綺麗になる方法は日々研究しています(笑)


・シャボン玉スノール(番外編)


ちょっと外れますが、先日もインスタグラムでポストしました、#フォトクリと称して重曹ホイップでお掃除をしてみました!


重曹と液体スノールを混ぜるだけで簡単なホイップクレンザーが完成します。 無添加ですし、もともと油汚れにも強い洗剤ですので、楽しみながら掃除ができますので、大掃除に試してみるのもありかなと思います!



キッチン背面の壁はタイルですか?また、飾り棚もオプションであるのでしょうか?


壁はタイルではなく壁紙です。飾り棚も個人で購入し、両方ともDIYをしました。 

壁紙はパッと見タイルと間違うほどで大変気に入ってます。


飾り棚は壁に石膏ボードでつけるタイプのものです。幅450mmの飾り棚を3つ並べてました。 これ、3つで2,980円というリーズナルブさでした!



ゴミ箱はどちらに置いてますか?


キッチン背面に2つ収納しています。 

勝手口の外に大きめのゴミ箱は置いてますが、基本この2つを使い分けることで日々のゴミ処理は足りています。


ゴミ箱の上にはキッチンペーパーを設置しました。 

キッチンペーパーって直径が大きいんですよね。なので、キッチン下の収納に微妙に収まらないことがあり、このデッドスペースを活用?しています。


オススメのキッチン用品はありますか?


・レンジガード


IHを使用するときはこのレンジガードでフライパンを囲うようにして油ハネをガードしています。 

これ、L字型にもなりますし、バラバラにできますので食洗機に入れて洗う際や、収納にも場所を取らず優れものです。


・サンサンスポンジ


これは鉄板ですね!本当ヘタらないので、買い溜めしています。



・スコッティのキッチンペーパーやパストリーゼ


こちらも定番中の定番ですよね。 

スコッティはいろいろなキッチンペーパーを試した中で、手触りとか使用感は私的に一番しっくりきているので使い続けています!



 いかがでしたでしょうか。


nutsさんご本人はズボラを仰ってますが、5年目とは思えないほど綺麗なキッチンです。

工程は増やさないけれども、ちょっとしたお手入れを継続していけば綺麗なキッチンを保つことができますよね。


冒頭でも触れましたがやはり読み返してもnutsさんの人柄がでていて素敵な方だなと感じます。 

また、キッチン用品は新しいものを試験的に使ってレビューもされていますので、キャプションと併せて楽しめる投稿内容だと思いますので、インスタグラムもぜひ覗いてみてください。


ムクリでは今回のように、数年住んでみた方の実体験も随時ご紹介していければと思っております。 


nutsさん、ご協力ありがとうございました!


nutsさんの日用品はこちらからもご覧いただけます。


ntusさんのインスタグラムはこちら


今後も少しずつ、記事を更新していきますので、どうぞよろしくお願いします。 

インスタグラムもフォローいただけると嬉しいです。

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