【暮らしのインテリア】家族の要望が詰まった快適な空間づくりを〜二世帯住宅をリノベーションした木の温もりを感じるおうち(_____iamami326さん)

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家族を感じられる空間で、みんなが心地よく暮らすために


執筆者:ami(@_____iamami326)さん


前回のコラムでは、自分の”好き”を見つける夢ノートの作り方についてお話しました。後悔のない家づくりをするために、やりたいことをやる!と強く思っていて、自分の”好き”を知っていくとやりたいこともだんだんわかってきます。


私がリノベーションでやりたかったことについては、次のコラムで詳しくお話したいと思います。


今回は、家族の要望をそれぞれ聞いて実現した快適な空間作りのことや、リノベーションで改善した点についてお話しようと思います。


改善したかった場所と間取り


内装の素材などは私に任せてもらいましたが、幼い頃から父と母と長く住んでいた家だったので、「ここをこうしたい」と思うことが私なりに明確に定まっていて、改善したい部分や不自由だったと思う所が幾つかありました。


みんなで住む家なので、そこをしっかり伝えながら家族と間取りについて話し合いました。


◯父の仕事場スペースをリビングに


まず、父の仕事場スペースをリビングに作ること。


リノベーション前まではダイニング上にロフトがあり、ロフトで仕事をしていた時もありましたが、使っていないロフトは撤去したいと父も言っていました。そして、ロフトに登ると孤立感がありました。


どこで何をしていても、家族を感じられる空間にしたかったリビング。写真のように天井まで壁がないことで、仕事場スペースとして区切られていても家族を感じられるように…とリノベーション会社が提案してくれました。


正方形のガラス窓を採用して、可愛らしい空間に。


リビングの中で仕事場スペースとしてしっかり区切ってありますが、今回のリノベーションで家族がどこにいて何をしているかを感じられるスペースが実現し、凄く良かったと父も言っています。


また、クーラーの風が一番よく当たる場所でもあるので、暑がりな父は夏も快適に仕事ができると喜んでいました。


◯母の仕事場(トリミング室)


次に、母のトリミング室を作ったこと。母は仕事でトリマーをしており、トリミング室も作ってもらいました。


母にとってこのちょうどいい部屋の大きさが、仕事も効率良くできて捗るそう。ここで大好きな犬をトリミングできて幸せ、とも話していました。


仕事以外の時には、この部屋は犬の水飲み場になっています。


◯壁をなくし寝室に


元々、私と姉が使っていた個室ですが、真ん中の壁をなくしワンフロアに。現在はここで私と夫、息子と娘の4人で寝ています。


こどもたちが大きくなったら壁を後からでも付けられると聞き、その時のライフスタイルに合わせられるというのもリノベーションの魅力だなと感じました。


◯通路幅に余裕のあるアイランドキッチン


独立していたキッチンを、家族を感じられるアイランドキッチンに変更しました。


基本的に私と母の2人で食事の準備をするのですが、以前の家は1人が通れる程度の通路幅だったため人がすれ違うことができず不便に感じていました。


今回のリノベーションでは通路幅を100cmに変更し、私と母が行き来するのも可能になりました。 


提案してもらった快適な生活動線


そんな家族の要望を聞きながら、リノベーション会社のアネストワンに考えてもらった間取り。


他にも、勝手口の位置をキッチンから一直線で行ける位置に変更することを提案してもらったり、洗面所に以前まで置けていなかった洗濯機を置けるスペースを新たに作ってもらったり。


間取りの提案をしてもらった時から、快適に生活している自分を想像できるような間取りを作っていただけました。生活動線をしっかり考えてくださり、実際に暮らしてみて生活のしやすい間取りになったことを感じ、本当に感謝しています。


家族の要望を聞き、今回のリノベーションで改善もできたので後悔のないおうちづくりができました。


次回のコラムでは、自分の"好き"を知った私自身がリノベーションでやりたいと思っていたこと、これからおうちづくりする方におすすめしたいことについてお話したいと思います。


コラムを最後まで読んでくださり、 ありがとうございました。



住み慣れていたからこそわかる、amiさんが改善したいと思っていた部分。


住んでみないとわからないことがたくさんある家づくりですから、実際に長く住んでいた経験はリノベーションに活かせる強みでもあるかもしれませんね。


二世帯住宅でありながらも、amiさんご夫婦の居住空間にご両親の仕事スペースがあったり、食事の準備も一緒にされていたりとご家族の仲の良さも伺えました。


お父様の仕事場スペースは、天井まで壁があるのとないのではきっと印象もだいぶ違いますよね。こういった区切り方もすごく良いな〜と思いました。木枠×ガラス窓のデザインも可愛かったです!


amiさんが大切にしていた、どこにいても家族を感じられる空間。そして家族の要望を詰め込みながら改善した間取り。


信頼するリノベーション会社さんからの提案もプラスに働いて、家族みんなが快適で心地良いと思える暮らしになったことがコラムから伝わってきました。


amiさん、ありがとうございました!

(編集:maki)


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