【マイホームへの道のり】コダワリが詰まった平屋〜間取りのポイント編(第3回)〜

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マイホームを検討中の方は勿論ですが、すでに竣工を迎えた方も当時を振り返りながら共感できる部分もあるかと思いますので、ぜひお楽しみいただければと思います。


※コラムの内容は、ご担当された工務店・HM・設計士さんや、書き手の方の主観もございますので、予めご承知いただけますと幸いです。


前回までのコラムはこちらよりご覧いただけます。

houseku2016さん

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ムクリ[mukuri]


おうち造りも妄想が大事?!


執筆者:RIE(@chez_rie2016)さん


突然ですが、わたし実は間取り図オタクなんです!(笑)大学生の頃に自分で部屋探しをしたことをきっかけに、引越しの予定もないのに賃貸雑誌等を買って間取り図を眺めるのが大好きでした。


自分がこの部屋に住んだら・・・と妄想することが好きだったんです。 

ものすごく変わった趣味かもしれませんが(笑)、家づくりの際にもこの妄想はすごく役立ちました。


モデルルームや完成見学会などを訪れた際にも、ここにアレを置いて、コレを収納してとシミュレーションしてみたり、この造りはホコリが溜まりやすそうなのに掃除しづらいからやめとこうかなと考えたり。 とにかく、住んでみた時のことを考えながらアレコレ妄想していました。


それらを主人と話し合って、これだけは譲れない!というポイントや、イメージ写真などをまとめた資料を持参し、初回ヒアリングに挑みました。


当時主人が作成した力作の資料です。


我が家が譲らなかったポイント


1.軒がある家


南九州の夏の強い日差しを考慮し、軒の深い家を希望しました。

軒がしっかりあることで、雨が降っても窓が汚れにくいですし、天候を気にせずバーベキューができる隠れメリットもあります(笑)


2.こども部屋へは必ずリビングを通ること


これは、こども達のいずれ訪れるであろう思春期対策です(笑)お友達を連れてきても、必ず顔を見せて挨拶してほしいなぁと。


また、こども部屋は1部屋で広い空間にして後から壁を作るという選択肢もありますが、我が家は姉弟なので初めから2部屋に分けてもらいました。


3.パントリーは広めに


キッチンの記事でもお話しましたが、ゴミの分別の厳しい地域であるため、置きたいゴミ箱の数などを伝えておきました。


実際、パントリーは3畳とれたので、自分用のカウンターや、学校や幼稚園のプリント類なども全てここにひとまとめにして収納しています。


4.書斎がほしい


とにかく多趣味な主人。ギターやベース、ゴルフ用品、大量の本などゴチャゴチャしがちなので、それをひとまとめに置いておけるスペースを希望しました。


5.小上がりの畳コーナーがほしい


畳が好きでリビングの一角に畳コーナーを設けたいと思っていたのですが、用途が広がるかなぁと考え、小上がりにしてもらいました。


腰掛けやすいことや、こども達が体調を崩して寝込んだときに布団を敷きっぱなしにしても気にならないです。


6.洗面所と脱衣所は分けて欲しい


来客の時って、結構洗面台を使うことが多いですよね。そのときに脱衣所の洗濯物が気になっていたので、洗面台は脱衣所と分けてほしいと希望しました。


家族がお風呂に入っていても気にせず洗面台を使えるので、採用してよかったポイントです。


上記の希望や、家族のライフスタイル、掃除・収納が苦手なこと等を伝え、設計していただいた間取りが今の間取りです。 文句のつけどころがなく、即採用でした。


建築士さんとの相性もあったかもしれませんが、実際に見て確かめた情報と、自分の妄想を組み合わせ、夫婦間で譲れないポイントをしっかり絞れたことは、建築士さんにとっても良かったのではないかな?と思いますし、わたくし達もプランを見て迷いはなかったです。


「妄想」と言うと聞こえはあれですが、思い描いたことや感じたことを文字や資料に可視化することはとてもおすすめできます。


今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。 

次回は、設計担当の方のコダワリポイントについてお話したいと思います。



RIEさん、ありがとうございました。


妄想って本当大切だなと思います。 

マイホームを購入する前までは賃貸やマンションに住まわれてる方も多いかと思います。そうすると、一軒家のイメージがつかないんですよね。


そのため、キッチンやリビングなどディテールからコダワリ始めると、入れたい要素がいっぱいに。。。なんて事はよくあることだと思います。


RIEさんのお話では、家全体で何が必要か?という優先度を付けてる印象があります。 

制約がある中でどれだけコダワリを整理できるかというのもとても大事なポイントかもしれませんね。


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