【暮らしのインテリア】必要な広さを具体的にイメージして、完成させた寝室〜家族それぞれがくつろげて、少し遊び心のある家(megu6465さん)

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注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点も沢山あると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。


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ゆったりくつろげる大切な空間


執筆者:めぐ(@megu6465)さん


前回のコラムでは成長と共に変化する子ども部屋についてお話いたしました。 今回は子ども部屋と同じ2階にある寝室についてご紹介いたします。


ゆったりくつろぐために工夫した点、お気に入りポイントや後悔ポイントなどを織り交ぜながらお話しさせていただきたいと思います。


めぐさんの過去のコラムはこちらからご覧いただけます。 


寝室に必要な広さとは


寝室の広さを決めるために、ベッドのサイズやテレビの置き場所、室内干しスペースなど生活動線をイメージすることから始めました。


ベッドは子どもが小さいうちは一緒に寝ると考えて、また将来夫婦2人になった時にはお互いゆっくり眠れるように離して配置する想定で、セミダブルを2つ置くことに。


テレビは壁掛けにしてその分坪数をカット。室内干しスペースはベランダから取り込んだものを一時置きするため、ベランダの手前に空間を確保。


これらを図面に描きながらイメージして、予算も考えて8畳ほどの広さになりました。結果的に広すぎず狭すぎず、くつろぐのにはちょうど良い広さになったと思います。


寝室を快適にしてくれる照明


メインとなる照明は、施主支給したシーリングライト”ロネ”。明るさの方向を自由に変えられるのとデザインに一目惚れして決めました。


この他に、手元を照らすためのスポットライト(大光電機)を壁に設置。


実は住み始めた当初、照明選びは失敗したと思っていました。と言うのもロネは角度は変えられるものの明るさの微調整ができず、寝る時に弱めの灯りが欲しい我が家には1球だけでも眩しく感じました。


スポットライトも思っていたよりも明るさが強くて、もう少し優しく手元を照らすものにすれば良かったと後悔していました。 


そこで、寝る時に灯しておくためにキャンドルウォーマーを購入。


心配だった明るさは、本が読めるくらいの優しい光で、寝る時も眩しくないちょうど良い明るさ。またハロゲンの熱でアロマキャンドルを温めて溶かすので、火とは違い点けっぱなしでも安心。


照明を全てつけるとこうなります。


失敗したと思っていたスポットライトも向きを変えれば眩しさもさほど気にならず、むしろ当てたい方向に向けられて本が読みやすいことに気が付きました。


当初は調光できるダウンライトにすれば良かったと後悔していたのですが、一番弱くしても意外と眩しいという話を聞いてからは、これでよかったのかなぁと思えるように。


質感をプラスしてくれるクロス


アクセントクロスはサンゲツのFE-1003(廃番品) 。


離れて見るとシンプルなダークグレーですが、近くで見ると凹凸のあるリアルな木目で、木の柔らかな雰囲気と質感がとても気に入っています。


アクセスの良いベランダ


寝室からベランダへは直接出られるようになっています。ランドリールームに干し切れなかった洗濯物や、WICにしまうものは雨の日以外基本的にベランダに干すようにしています。


この動線はしたかったことのひとつ。アクセスが良いので、面倒なシーツのお洗濯もちょっとだけハードルが下がりました。


ベランダ手前に取り付けた室内干し


ベランダの入り口手前には、室内干し用のナスタのエアフープを取り付けていただきました。洗濯物を干す以外に、布団を陰干しするのにも役立っています。


当初、布団を干すイメージをしていなかったので、もう少し設置幅を長くすれば2枚干せたのになぁというのがちょっとした後悔ポイントでもあります。


後悔ポイントもあった寝室ですが、工夫しながら変化させて今はゆったりくつろげる大好きな空間になりました。


ちなみに最近の変化は、長女が子ども部屋で1人で寝るようになり、それまで2つ並べていたベッドを離したこと。ほんとにちょっとした変化ですがこれがとっても新鮮。


今回ご紹介した以外に、寝室には約0.5畳のクローゼットと約3畳のWICがあります。


次回はその内のWICについてお話させていただきたいと思います。最後まで読んでくださりありがとうございました。  



寝室の広さを決めるために物の配置や生活動線から考えためぐさん。その結果、欲しいスペースはしっかりとありながら、無駄なスペースはない仕上がりになっています。


生活動線を考えるには、間取りの中で暮らす想像力を持つことが必要になるのだなと思いました。


照明は、私自身も住む前は暗く感じないかという点に意識が向いていましたが、実際に住んでみると眩しくて困る時が多くありました。その点、角度が調節できるタイプの照明は手軽に動かせるのでとても便利です。


寝室に必要なのは安らぎや落ち着きだと思っていたのですが、それと同時に使い勝手も大切なのだとあらためて感じました。


次回のコラムはその寝室にあるWICということで、収納上手のめぐさんのお話をお伺いするのが楽しみです♪


めぐさん、今回もありがとうございました!

(編集:kaori)


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