いつもムクリをご覧いただきありがとうございます。
「暮らしのインテリア」ではすてきなお家や、整理・収納、お掃除を体現されてる方にフォーカスし、普段インスタグラムでは発信しきれない実体験をコラム形式で配信していきます。
マイホームを検討中の方は勿論ですが、すでに竣工を迎えた方も当時を振り返りながら共感できる部分もあるかと思いますので、ぜひお楽しみいただければと思います。
「取り出しやすさ」を第一にしたキッチン収納
前回はキッチンのインテリアについて執筆しましたが、今回はキッチン周りの収納やお手入れについてご紹介していきます。
収納で意識していること
一番意識しているのは、当たり前ですが取り出しやすさ第一に、です。
とにかく下手な料理を毎日効率よくするには時短と使いやすさが重要なので、毎日必ず使う物は一軍としてなるべく片手で取り出せるように収納しています。
便利そうだからとか、たまに使う物は二軍としてしゃがんだり両手を使ったりと、ワンアクションでは取れない所に置くようにしています。
以前は整理しつつも隙間があったら物をしまっていましたが、最近は7〜8割収納を心がけていて隙間があっても詰めない!と決めています。
一目でわかるように
パッと見てどこに何があるかわかるということも気をつけています。
少し前までは見た目重視で隠す収納が多く、引き出しの中に白いケースを置き、その中にさらに物をしまうやり方をしていました。
勿論、蓋があることで中のゴチャつき加減がわからないため(笑)綺麗には見えますが、主人が使う際に「◯◯どこいった?」などと聞かれることも増えてしまい、かえって効率が落ちてる気がしたので、見える収納に変えました。
◯シンク下
こども達のお弁当箱や、それに使うアイテムも一緒に収納しています。朝の忙しい時間帯でも、あちこち移動しなくてすみます。
◯キッチンツール
使う頻度の多いキッチンツールを、無理なく収納しています。
◯IH下
ファイルボックスにIH上で使用するものを収納しています。
◯こどもの食器
引き出しにはこども達の水筒やタンブラー、ピクニックなどで使う食器を入れています。
◯調味料
以前はキッチンの引き出しに調味料をしまっていましたが、今は冷蔵庫に収納しています。
お酒やお酢は大きな容器で購入し、セラーメイトに移し替えています。お茶や砂糖はフレッシュロックにいれるので、余りがでない量を購入するようにしています。
無印良品のキャビネット×造作の背面収納
背面収納サイズ
◯造作棚
奥行:450mm
◯無印のキャビネット
奥行:400mm
◯飾り棚
奥行:200mm
幅:上段1820mm/下段1340mm
背面収納でコダワッタこと
背面のコの字の棚は元から持っていた無印のキャビネットに合わせて造作していただきました。
無印のキャビネットは奥行きが40センチですが、 オーブンレンジや炊飯器を置いたりするのにもう少し余裕がほしくて造作棚は45センチにしてもらい、キャビネットを少し前に出すことで、前面をフラットに見せています。シークレットブーツ的な感じです(笑)
ゴミ箱も置きたかったので横にも余裕のあるサイズにしてもらいました。
因みに、メーカーのカップボードは吊り収納で検討しましたが、収納場所が多ければその分溜め込む気がしたので、キャビネットのみにしました。
また、造作も検討しましたが、無印良品なら後から違う物を買い足してもモジュールが揃っているのでいいなと思い、このまま使うことにしました。
収納ポイントはキッチンと同じ
キャビネットの中もキッチン収納と一緒で詰め込みすぎない、重ねすぎないを心がけています。
毎日使うお皿はなるべく扉の右サイドか左サイドに。観音扉の収納の真ん中は両方の扉を開けないと取り出せない場合があるので避けます。
ご飯のしゃもじとお茶碗、コースターとマグカップなど棚の上で作業するときにすぐサッと出せるようにセットで収納しています。
無印良品のファイルボックス(ハーフ)
観音開きの場合、引き出しと違い奥の物が取り出しにくいデメリットがありますが、私は無印良品のファイルボックス(ハーフ)を使い、こんな感じで毎日使わないものをまとめています。奥の物も取り出し易く、掃除も楽です。
キッチン周りのお手入れ
普段のお手入れ
こんな感じの流れでリセットしています。わかり易いように細かく工程を分けていますが、10分程度で完了する作業です。
1.夕食後、食洗機に入れるものをセットし予約
2. IHや横のタイル、換気扇、ワークトップはニットクロスとアルカリ電解水で拭き上げ
3.フライパンなどは洗って拭いき、IHにティータオルを敷いて乾かしておく
4.生ゴミをまとめて捨てる
5.シンク内は中川政七商店の手紡ぎ綿食器洗いと食器用洗剤で洗う
6.水切りカゴを食器を拭いた布巾で拭き上げたの後、シンク内と水栓周りも布巾で水気を拭き取って 最後にパストリーゼをシュッとしてから乾拭き
7.乾かしてあった食器や鍋類を戻す
8.布巾などを琺瑯のストッカーに酸素系漂白剤をいれて消毒
定期的なお手入れ
◯食器棚
月末に全て食器をだしてアルカリ電解水で拭き上げています。
◯冷蔵庫
土日に余ったものを使いきり、月曜あたりに棚を拭いたり期限の過ぎたものを処分したりします。
冷蔵庫はこんな感じで整理していて、出し入れし易いので、お手入れも楽チンです。
◯飾り棚
掃除機をかける前に羊毛ダスターで棚や窓の桟などのホコリを取るので、その時に飾り棚も一緒にキレイにします。
二日に一回くらいやっているのと、飾っているものも毎日使うものもあるので、あまりホコリ溜まらないです。
◯コンロ横タイル
コンロ横にタイルがあると油ハネなど汚れが気になる方もいると思いますが、毎晩のリセットでアルカリ電解水で拭き上げるだけで、汚れはありません。
入居して1年たちましたが、目地もまだ白さを保てています(笑)
普段から左側(タイル側)は味噌汁やお茶を沸かす時に使用して、揚げ物をする時は必ずオイルスクリーンを使い、ほかの油を使う料理の時も右側のIHを使うようにしています。
普段使用している洗剤
定番かもしれませんが、見た目も香りも好きです!
自動で泡が出てくるので、お肉や魚などを扱った時便利です。
◯アルカリ電解水
私は無印のアルカリ電解水を愛用しています。
こちらも鉄板ですよね。大きいサイズを買って無印のスプレーボトルに入れて使っています。
キッチン周りのオススメアイテム
米びつやバターを保存したり、常備菜入れなど野田琺瑯大活躍しています。
私の場合は、料理が苦手で家事効率をできるだけよくしたいという理由から、見易い、使い易いケースを選択しています。
ただ、結果的に、取り出し易いことで、普段のお手入れもかなり簡単にできる側面がありますので、区分けして収納するのはおすすめしたいです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。次回はサニタリー周りについて書かせていただく予定です。
meguさん、ありがとうございました。
無印良品のキャビネットに造作棚という組み合わせは、インテリアとしてもかなりありだなと思います。
デザインや規格も大きく変わらないですし、ライフスタイルに応じて、追加や買い替えがフレキシブルにできるのは大きなメリットと言えそうです。
あと、入れ物に容れて収納するのは、確かに出し入れし易いので、お掃除の効率もあがります(実体験済み)。
meguさんの次回のコラムも気になりますね!
meguさんの日用品はこちらからご覧いただけます。
meguさんのインスタグラムはこちら
不定期ではございますが、ムクリではインスタグラマーさんによるコラムを配信していきます。
また、掃除・整理収納方法でご質問があれば、インスタグラムのコメント欄へお気軽にお寄せください。コメントを確認し、執筆者さんに確認、または別のコラムとして配信させていただきます。
ムクリインスタグラムもフォローいただけると嬉しいです。
0コメント