二階リビングと「そらのま」、毎日違った表情があるLDK。__mh.yumi_さんのLDKを探索!【へーベルハウス 北欧 トクラス】

2つのリビングが存在するおうち


へーベルハウス「そらのま」にお住まいの__mh.yumi_さん(以下、YUMIさん)のLDKについてご紹介していきます。


へーベルハウスの特徴や選択された理由から、二階リビングでの生活や動線、そしてお気に入りの家具との付き合い方までお聞きしました。


シンプルで統一されたインテリアも参考になりますので、ぜひご覧ください。


(※記事の中での規格は建築時のものです。現在の最新の規格はメーカーの商品ページ等をご参照いただけますと幸いです。)


プライベート感ある二階リビングと裸足で出れるウッドデッキ


「そらのま」と呼ばれる空間


YUMIさん 

へーベルハウスが売り出している二階や三階につくる屋上リビングになります。限られた土地で庭が持てないおうちでも、屋外の空間を持つことができる商品です。


我が家は一階にもこども部屋に面したお庭がありますが、二階をリビングにすることでプライベート感があり、リビングからすぐにこども達と裸足で出れるお庭が夢だったのでピッタリでした。


写真はお気に入りの角度です。リビングからダイニング、そして「そらのま」というもう一つのリビングが見渡せます。


ご覧の通り、床とウッドデッキはフラットな作りになってますので、視覚的に開けて開放感がでますし、こどもが躓くような心配もほとんどありません。


◯そらのま広さ:約4畳 

(幅3500mm×奥行1800mm)


◯ウッドデッキ:MINO社製

夏は熱くなりすぎず、水捌けも良いです。


プライベート空間として活用


休日には、朝ごはんやコーヒーをそらのまにテーブルを出して家族で食べたり、友人が来た時にはホームパーティーにもよく使います。


こどものプールやリビングのクッションや水回りのものを天日干ししたいときなんかにも最適です! 


二階で腰壁もそこそこ高さがありますので、プライベート感も守られてパジャマでも出れますし、季節の緑や花もガーデニング、冬はイルミネーションをリビングから見て楽しめるのでこども達も大好きな場所です。本当につくってよかった空間です!


デメリットをあげるとすれば、苦ではありませんがよく見える空間のため植物たちの手入れやお掃除は毎日必要かな?と思います。


今日の空を感じるリビング・ダイニング


朝、昼、夕方と太陽を感じられる間取り


YUMIさん 

そらのまとの一体感を重視して間取りを決めました。今日の天気は?今日の空は?リビングダイニングにいるだけでそらのまから感じることができます。


東側に位置するダイニングには朝陽が、そらのまとキッチンには昼の陽射し、そして、西側にはリビングと、ランドリールームがあり夕陽を眺めることができます。(リビングには西陽が直接当たらないような設計にもなっています)


そらのまもリビングとして考えているので、いつでも裸足で出れるように毎朝水拭きしています。


屋外ながらリビングやダイニングとも一体化しているので二階の空間が広く見え、色々な顔のあるリビングダイニングだと思っています。


基本的な生活空間は二階に


先述しましたがランドリールームや浴室もトイレ、洗面所も二階につくりました。 二階で料理、洗濯、お風呂全てできるので1日のほとんどを二階だけで生活できるようになっています。


そらのまとは別にランドリー用のバルコニーをランドリールームに併設したのでとても使いやすいです。そのため、そらまには基本洗濯物などは干していません。


普段使い以外の洋服については専用タンスやクローゼットが一階なのでしまうときは上り下りしています。


北欧ナリュラルでまとめたシンプルインテリア


◯TV壁:エコカラット/グラナスヴィスト


我が家はTVボード以外にも、玄関やダイニングにもエコカラットを採用しました。


私は匂いに敏感な体質で(笑)部屋にちょっと臭いが篭ったりするのが苦手なんです。二階に生活空間が集中してる中、エコカラットのおかげかわかりませんが、今のところ我が家ではちょっと臭うなということもありません。


カラーも主張しすぎず、インタリア全体に馴染んでいてとても気に入っています。


◯yチェアとシューメーカーチェア


私は家具の木材にこだわりブナ材ビーチ材ナラ材など白っぽく経年変化で赤みを増す木を選びました。我が家を訪れた友人にも統一感あると言ってもらえます。


昨年椅子のお手入れをしましたので、参考までにこちらにもご紹介させていただきます。 


1.固形石鹸をカッターで薄く切ります。


2.70度くらいのお湯で石鹸を溶かした後、ぬるま湯を追加して20度くらい目安に冷まします。 


3.座面など濡らしたくない場所を、マスキングテープとタオルで保護します。


4.2のお湯をかき混ぜ、泡立てます。


5.木目に沿ってスポンジで優しく撫でるように擦ります。


6.木口など余分な泡や水を綺麗なタオルでしっかりと拭き取ります。


7.日陰で半日ほど乾燥させます。


8.しっかり乾燥したところで、400番のサンディングペーパーで毛羽立ちを滑らかにします。


こうすることで、ピーチ材特有の白さが戻りました。


yチェアはダイニングの主役ってほど大切に扱っています。また、シューメーカーチェアも座り心地がよくてお気に入りです。 因みに、シューメーカーチェアはNO59で座高56センチです。


◯ダイニング照明:ルイスポールセン


キッチン背面など間接照明を入れていますが、このルイスポールセンとあわせて点灯させると、暖かみのあるダイニングに様変わりします。


我が家は天井から70センチの位置に設置しています。


◯ソファ:HUKLA


座り心地も良いですし、色合いもとても気に入っています。また、そらのまとキッチンに向けて開放感もでるように、肘掛は片側だけのものをオーダーしました。


地震に強いだけじゃないへーベルハウスの魅力


自由な間取りを手に入れる


限られた敷地であっても、建物の高さを変えず、 天井や床の高さレベルを少しシフトするだけで、 家全体に広がり生まれます。


多層空間を組み合わせて、「ひろがる・つながる・たのしい」住まいに。 制約のなかで生まれた、新しい創空間アイデアです。(HP参照)


へーベルハウスの特徴はこちらよりご覧いただけます。


へーベルハウスを選んだ理由


YUMIさん ヘーベルハウスといえば丈夫で強いというイメージその通りです。ですがそれって家を建てる上で家の強さだけでなく、間取りやおきたい家電やインテリアにまで影響してくるとっても大事な部分なんです。


ヘーベルハウスにしかできない間取りって実はたくさんあります。大きい窓をつけたい、柱を無くしたい、二階を広くしたい、リビングを広く取りたいなど。


家が強くて丈夫ということは、実は安全性だけじゃなく、希望する間取りが叶えられるという側面も持ち合わせているんです。それが一番の決め手になりました。


二階の広いリビングもその理由


我が家は区画整理地に建てましたが、あえて二階リビングを採用しました。


きっかけはヘーベルハウスのそらのまを作りたかったからになりますが、ヘーベルハウスは丈夫なので二階を突き出して一階よりも広く面積を取ることができます。


その結果、一階にリビングがあるよりも二階リビングのほうが広い間取りになり、普段カーテンや雨戸を閉めなくてもプライベート感があり公園や区画整理地の平地を上から広く見渡すことができてとても開放的になっています。


また二階リビングの魅力として、冬場陽当たりが良いので昼間は暖房や床暖をつけなくても居心地がいいですし、夏場は風通しも良いので、朝夕はとても気持ちが良かったりします。


ただデメリットとしては、重いものをリビングやキッチンに運ぶときは力作業ですし、家電を購入し二階へ運ぶときに二階料金がかかることもあります。


あと、二階だからなのかな?気のせいか水からお湯に切り替わるのが遅いような気がします。


アフターサービスも充実


やはり大手HMとしてアフターケアは充実してると思います。


ロングライフプログラムという30年、60年先を見越したメンテナンスプログラムもありますが、それよりも、普段ちょっとした故障や、施主確認の時に気づかなかった補修作業も無料で引き受けていただけます。


こういったところはとても安心して付き合えています。


トクラスならではの質感で決めまたキッチン


特徴

熱や衝撃に弱いと思われがちな人工大理石の懸念をカバーするトクラスのキッチン。


ワークトップ(カウンターとシンク)は、独自の人造大理石製。キッチン専用に開発されているので、調味料などの汚れが染みこみにくく、毎日のお手入れは水拭きでキレイに保てます。


またすり傷がついても、家庭用の研磨材付きナイロンタワシで磨くことで補修可能。長年の使用後も表面研磨でリニューアル可能です。(トクラスHP参照)


トクラスのキッチンはこちらよりご覧いただけます。


YUMIさんのキッチンサイズ

メーカー:トクラス

全長:2400mm

奥行き:1000mm

高さ:840mm


デザイン

天板:人造大理石

キッチン脇タイル:リクシル/ディアマンテⅡ


その他

食洗機:Panasonic

水栓:トクラス

レンジフード:富士重工

IH:日立

カップボード:ヘーベルハウスオリジナル


YUMIさん

白を基調としたナチュラルな空間にしたかったので人造大理石の質で決定しました。


他社も比較しましたがトクラスはヤマハ系列でありピアノの鍵盤と同じ素材を使っていて人造大理石の質感、厚さ、お手入れのしやすさが抜群によかったのでトクラスを採用しました。


レンジフードの白もうまく馴染みましたし、陽射しがあたるとキッチンを白にして良かったと実感します。


たっぷり収納と家事動線


収納が少ないと物がリビングやキッチンに出しっ放しになりやすいと思い、とにかく収納はたくさん作りました。


そのぶんどこになにがあるかわからないようになってしまうのでファイルボックスや100均の白いボックスに必ずテプラを貼り家族みんながわかりやすい収納を心がけました。


これで本当にものを探す時間がほとんど無くなりました。


家事動線にもコダワリ、キッチンのすぐ後ろにパントリー、食器棚、リビングにはリビングで使うこどものおもちゃや本、雑誌、ランドリールーム・脱衣所には洗濯とお風呂、洗面所で使う雑貨類を適材適所に収納できるようにしました。


当たり前かもしれませんが使う場所からすぐ必要なものやストックを取り出すことができて家事効率があがりました。


普段のお手入れ


キッチンは月一でシンクのワックス、換気扇を取り外しオキシクリーンでつけています。それ以外はリセットという形でなく毎日どこを掃除すると決めて毎週ルーティンにしています。


・月曜

クエン酸とスポンジでシンク磨き、洗剤や洗い物カゴの水アカ取り、キッチンハイターと洗浄丸で排水口の掃除


・火曜

天板やキッチンの周りの壁一面をパストリーゼで吹き上げる、汚れが落ちない箇所はメラミンスポンジで磨き、プライドというワックススプレーでコーティング


このプライドは市販ではあまり売ってないようですが、HM主催のお掃除塾で教えてもらったんですが、汚れも落ちワックスにもなる万能者です。


・水曜

水栓を万能ジュニアくんで磨き、ゴミ箱周りをハッカ油で拭く


・木曜

IHとレンジフードファンの換気扇以外をキュキュットで掃除


・金曜

月曜と同じ行程


・毎日やるとこ 

排水口のゴミ取り、ふきんとスポンジをオキシクリーンを入れたホーローに入れ遮熱消毒


我が家のワンポイント


使い勝手◎のピンナップボード


デスクカウンターの上にピンナップボードを設置しました。カコールのものでサイズは900mm×600mmです。


画鋲も磁石も使えて、インテリアにも馴染む優れものです。主人が壁に穴をあけるのを嫌うため、これがあって助かっています(笑)


カレンダーやちょっとしたメモ、文房具なんかも磁石をつければくっつきます。


エネファーム


エネファームを採用していて、アプリから外出先でも床暖が付けられたりお風呂のお湯を入れることもできます。


それに床暖は高い高いと聞いていたのですが、エネファームのおかげで基本料金も安くなり、代わりにエネファームと太陽光が発電してくれた電気分の収入もあるので、新居ではむしろ光熱費は安いなぁと感じます。


いかがでしたでしょうか。


へーベルハウスって聞くと鉄骨で安心!という印象が先行しましたが、それゆえ間取りにも自由が効くのはとても勉強になりました。ぜひHPもご覧になってください。


二階リビングでも、老後も考慮した設計もできるそうですので、その点も魅力的かもしれません。


そして、「そらのま」素敵です。隣の家の視線を感じずプライベート空間が作れるのは二階リビングの特徴ですよね。


YUMIさん、ご協力ありがとうございました♩


YUMIさんの日用品アイテムはこちらよりご覧いただけます。

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