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「暮らしのインテリア」ではすてきなお家やインテリア、整理・収納、お掃除を体現されてる方にフォーカスし、普段インスタグラムでは発信しきれない実体験をコラム形式で配信していきます。
注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点も沢山あると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。
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リビングに意識した「3つ」とカーテンの選択肢
ものが多くても、ごちゃつきを感じさせないために
まずは、簡単に我が家の間取りから。1階はリビング・キッチン・ダイニング・お風呂・洗面所があり、リビング階段のスキップフロア部分にスタディスペースがあります。
L字型のLDKは18.7畳で、リビングは約7畳。決して広いとは言えない広さですが、リビングの天井高が一般的な2400mmより少し高い2700mmと天井が高い分、実際の畳数よりも広く感じられます。
家族が集まるこの空間を少しでも広く感じられるように、カーテンやブラインド、そして壁紙を白に統一しました。ものが多い我が家でも、白に統一したおかげで部屋全体が明るくなり、圧迫感を感じることなく過ごせています。
それでも、ものが多めの我が家。リビング続きのお部屋もないので、リビングに何でもかんでも詰め込んでいます。
電子ピアノやカフェスペース、おもちゃも置いていてスッキリからは程遠いですが、それでもなるべくごちゃごちゃ見えないように心掛けていることがあります。
1.家具の色味を揃える
家具を買う時はオークか白を選んでいます。揃えることで統一感を出せているかなと思います。
2.インテリア雑貨や小物は色物を抑えてグレーかベージュを選ぶ
淡い色が多いので、ところどころに黒を使って空間を引き締めています。
3.おもちゃは取り出しやすく隠す
娘が小さかった頃は、リビングの一角におもちゃコーナーを設けて、かなりたくさんのおもちゃを置いていました。
そんな娘ももう6歳なので、おもちゃコーナーで使っていた場所の一部をDIYでリビング収納にし、下半分をおもちゃコーナーとして使っています。
今は一軍のおもちゃのみを娘に厳選してもらい、リビングに置ききれないおもちゃは2階のこども部屋に置いています。
ごちゃごちゃは隠しながらもこどもが使いやすいように、柔らかくて扱いやすい無印良品のやわらかポリエチレンケースにポイポイ収納。ワンアクションで取り出せるし、リビングの広いところで使う時にはケースごと運べるのでおもちゃ収納に重宝しています。
この3点を意識することで、ものが多くてもなるべくスッキリ見せられるのではないかなと思っています。
一番悩んだカーテン選び
リビングについて色々挙げましたが、インテリアで一番悩んだのはカーテンでした。サイズ違いの窓が三方向にあったので、全て違うカーテンにするか統一するかで散々悩みました。
候補にあったカーテンは3種類。
1.バーチカルブラインド
2.ブラインド
3.リネンカーテン
最初の頃は大きな掃き出し窓にバーチカルブラインドを天井付けにするのもいいなと思い、HMに確認をすると「天井に下地が入っていないため、できません。」と断られてしまい断念。
ならば普通の高さで付けるか…とも悩みましたが、付けようと思っていたタイプがシングルスタイル(ルーバーの間にレースがついていないもの)で、角度によっては外から中が丸見えになってしまうこと、風が吹いた時にルーバーの音が気になる可能性があることを考慮して諦めました。
ブラインドは見た目がとっても好きなのですが、賃貸の時に元々付いていたブラインドが少しの風でも揺れてカシャンカシャン音を立てていたのがストレスだったのと、バーチカルブラインドのように角度によっては中が見えてしまう可能性があったのでこちらも断念。
しかし、ブラインドの見た目が好きで諦めきれずにリビング以外で何箇所か採用したのですが、賃貸の頃のように少しの風ではカシャンカシャン鳴らないことにびっくり!
これは後から気付いたことですが、賃貸の頃に使用していたアルミブラインドは軽く、マイホームで取り付けた木製ブラインドは重い。
この重さの差が結構大きくて、現在3ヵ所でブラインドを使用していますが、強風でない限りブラインドが煽られて壊れそうになることも音が気になることもありませんでした。
今後ブラインドの購入を検討されている方は、その部分も考慮して選ぶといいかと思います。話が少し逸れてしまいましたが、そんな理由もあってリネンカーテンを選びました。
たまに、埃が付きませんかとご質問頂くことがあります。掃除の時は、軽く裾を振って埃を落としてから掃除機をかけています。
リネンカーテンは静電気を帯びないので、埃がまとわりつくこともなく案外お掃除も簡単です。見た目重視で選んだ裾の長さも冬には冷気を遮断してくれて、窓際でも冷気を感じることなく快適に過ごせています。
シャッターのついている掃き出し窓とソファ後ろの腰窓は、入居当初リネンカーテン1枚で過ごしていました。
実際に住んでみると掃き出し窓からの朝日が眩しかったのと、シャッターは閉めるほどでもないけど電気を点けたい時に外からの視線が気になりました。
そのため、掃き出し窓のみニトリの伸縮式カーテンレールを自分たちで後付けして、ドレープカーテン代わりのリネンカーテンを追加。
これがとても快適で、ドレープカーテンを閉めても部屋の中が暗くならないし、夜は外からも見えません。眩しい朝日も優しい光に変えてくれるのでおすすめです。
テレビ裏の小窓2つにはシャッターが付いていないので、最初からカーテンを二重にしました。二重でもスッキリ見えるようにカーテンレールはシングルタイプに。
内側のカーテンは見えないように突っ張り棒で取り付けしました。ここには楽天で見つけた真鍮のふさかけを使用しています。
3年が経った今でもリネンカーテンにしてよかったと思いますし、カーテンを通す優しい光や風になびく姿に癒されています。
カーテン詳細まとめ
◯カーテンレール:TOSO クラスト19 シングル
◯ドレープカーテン:IKEA(廃盤商品)
◯レースカーテン:DDintex(楽天)デリカ ヒダなしのフラット
カーテンの幅はカーテンレールに対して約1.4倍、床に10cm引きずる長さにしています。裾はスッキリさせたかったので、オプションでウエイトテープ仕上げにしてもらいました。
◯小窓レースカーテン:無印良品のコットンカーテンを自身で縫い合わせました。
ものが多いとおっしゃっていたkomaさんですが、そんな風には全く感じさせないですよね。
インテリアに取り入れる色使いや、隠す収納を意識したことでスッキリとしたリビングに。収納棚の位置が少し奥まっているのも、更にスッキリ見せてくれる要因のひとつかもしれないですね。
カーテンは広い面積を占めることもあって選び方ひとつで、部屋の印象もすごく変わるもの。それぞれの良し悪しもあったりと、カーテンの選択肢にすごく悩んだという気持ちにも共感です。
最終的に選んだリネンカーテンはkomaさんのお家にピッタリで、リネンならではのやわらかい雰囲気がインテリアとマッチしていてとても素敵でした♩
komaさん、ありがとうございました!
(編集:maki)
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