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「暮らしのインテリア」ではすてきなお家やインテリア、整理・収納、お掃除を体現されてる方にフォーカスし、普段インスタグラムでは発信しきれない実体験をコラム形式で配信していきます。
注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点も沢山あると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。
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手を加えた家具やお気に入りの物が並んだ気持ちのいい空間
6畳の和室で自由に過ごす
我が家の和室は、ダイニングと隣接した6畳(+1畳分の押入れ)のスペースですが、段差や壁があり、一続きで開放的に使えるという訳にはいきません。
戸襖を外し、カーペットを敷いて、正面にはテレビボードをどどんと置きました。
1人掛けソファ、マッサージソファにデイベッド、バランスボールチェアも仲間入りし、もちろんカーペットの上でゴロゴロしてもOKと、その時々に好きな場所で好きに寛げるスペースになっています。
テレビボードとプロジェクター
テレビボードは夫が実家暮らしの時から使っていた自作の棚に、扉と上置き(+引き出し)を追加した物です。
下部の扉3つの中はレザークラフトの道具や、必要な時だけ引き出して使えるプリンターやノートパソコンを。その上の引き出しには電池や電球などのストック、リモコンやプロジェクターなどを収納しています。
プロジェクターはニトリのロールスクリーンをブラインド代わりにして、大画面で観たい時はこちらでお家映画館が楽しめます。
マットレスを再利用したデイベッド
去年ベッドをセミダブルからダブルに買い替えた時、それまで使っていた腰痛用のマットレスを処分するのがもったいなくて、なんとか再利用できないかと夫にお願いして作ってもらったデイベッド。
憧れのハンス・J・ウェグナーのデイベッドは大きすぎて(お値段的にも)わが家には無理でしたが、違う形で夢が叶いました。
押入れのbefore after
和室の押入れはごく一般的なタイプで、天袋は分かれておらず、扉を開けると上部に棚があるタイプ。
◯before
元々ついていた扉は以前から外していて、上部と下部のみ自作の扉を付け、中段にはカラーボックスを並べてオープン収納として使っていました。
奥行きが深く上手く使いこなせず、どうしてもごちゃついて見えるオープン収納部分。
何とかならないかなーと思っていた時に、インスタグラムで見かけた真っ白な押入れに憧れて、5年前にGWを費やして念願の押入れホワイト化計画を実行しました。
◯after
賃貸なので直接ペンキを塗るわけにはいかず、試行錯誤して出来上がったのが現在の押入れ。といってもわたしは希望を伝えるのみで、DIYはほとんど夫によるものです。
押入れDIYの図解と、3つにわかれた押入れの収納
押入れのDIYについてはインスタグラムでもどうなっているのですかー?とたくさん質問をいただくのですが、毎回上手く答えることができず悶々としていました。
今回は夫が分かりやすく図解してくれました。ちゃんと伝わりますように。
DIY後の押入れは「見せる収納+隠す収納+開かずの収納」に分かれています。
◯見せる収納
見せる収納部分にはお気に入りの物を飾っています。毎月カレンダーを替える時に棚の掃除や季節の小物を入れ替えるのが恒例に。
収納量としては減ってしまいますが、この部分があるからこそキレイを保ちたいというモチベーションupにつながっています。
◯隠す収納
隠す収納は4つの引き出しと下部収納で、引き出しは夫とわたしで2つずつ、ここはお互いノータッチでそれぞれの物を収納しています。
わたしはレターセットやラッピング用品、季節小物、書類などなどをたくさん詰め込んでいて、かなり重たいですがこの収納力はありがたいです。
下部収納にはミシンやラタンワークの道具や材料、後は夫の趣味の物など、こちらもかなりごっちゃりと。見えない所は大雑把収納がわが家の基本です(笑)。
◯開かずの収納
開かずの収納は、押入れの棚の裏側部分にあたります。前述しました図解をご覧いただければ仕組みがわかりやすいと思います。
多分この部屋を出る時まで必要ないであろうと思われる、外したキッチンの扉や洗面台、使っていないお風呂のフタ、思い出の品々などが入っています。
アレも入れとけばよかったなとか、アレはやっぱり出しとけばよかったなーとなった時にはかなり大変なことになるので、しまう物には注意が必要です。
一度やりましたが、本当に大変でしたので、写真はありません。
ざざーっと駆け足のご紹介でしたが、わが家の和室、楽しんでいただけましたでしょうか?
次回のテーマはこちらも質問をいただくことが多い寝室。珪藻土の壁やウォークインクローゼット収納についてご紹介できればと思います。
おしゃれなデイベッドがもったいない気持ちから生まれた再利用品だとは驚きですね。テレビボードもそうですが使いやすさやセンスをプラスできる技が光っています。
そして圧巻の押入れ。私自身もこの押入れはどうなっているのか?と謎の部分だったのです。わかりやすい図解のおかげで疑問が解決しました。
使用頻度に合わせて3つに分かれているのは使いやすそうですし、インテリア性も抜群ですね♩
kanataさん、今回もありがとうございました!
(編集:kaori)
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