【あの人の暮らしが素敵な理由】「好き」と共存するために見つけた私たち家族の暮らしの楽しみ方(riri.treeさん)


【あの人の暮らしが素敵な理由】


“インスタグラムでつい憧れてしまうあの人”の暮らし方のヒントやモノ選びなど、暮らしにまつわるアレコレをご紹介いただきます。


前回までのコラムはこちら


今回は「植物とペットとの暮らし」をテーマに、@riri.tree(以下、Riri)さんのお話をお伺いしていきます!


その時々の変化や違いを柔軟に取り入れて


Riri

はじめまして、Ririと申します。夫と息子(小1)と、8才になる犬の「ぺん」と2才の猫「うるは」と一緒に里山をイメージした雑木の庭のある家で暮らし始めて6年となります。


今回は植物とペットとの暮らし、それからインテリアについても少し触れながらお話したいと思います。


それぞれに合った方法を模索する


犬のぺんはオモチャにしか興味がない子で、どんな植物を置いても全く見向きもしませんでした。息子も歩き出す頃には植物に囲まれていたので「そこにあって当然だ」と思っていたのでしょう、こちらも全く手を出しませんでした。


そんな訳で、私たち家族はのんびりと植物との暮らしを楽しんでいたのです。


ところが、猫のうる(当時生後1ヶ月)を迎えてから状況は一変! 猫はイタズラが大好きですからね。ふわふわ揺れる葉っぱに食らいつき、戯れたり、飲み込んだり...。


だから、思い切ってうるが興味を示す植物は全て天井に洋灯吊りを使って吊してみたんです。


それが功を奏し、イタズラがなくなったことに加え、植物をハンギングすることで室内に奥行きを感じる様にもなりました。単調だった植物の配置が面白くなったと感じています。


そしてハンギングには植物自身にも良い変化が。風を受けやすくなり(鉢ごと回転する)、鉢底が空気に触れることでより成長が促されたのです。


「猫と暮らす上で気をつけている事はありますか」との質問を頻繁にいただくのですが、私の答えは「猫が興味を示す植物は全て吊っています」と一言なんです。


猫も人間同様、様々な性格の子が居ます。飼い主さんが考える、わが子たちに合った植物との共存、それが大事だと考えています。


植物のある暮らしとは


私たち家族は四季に寄り添いながら暮らしています。


気候や庭の落葉樹で季節の移ろいを感じるのはもちろんですが、室内の植物たちも季節により過ごす場所が異なります。


春が終わりを告げる頃、大半の植物たちは一斉に庭へ出ていきます。そして庭に茶色のドングリが落ちる頃、部屋の中へおかえりなさい。


夏と冬で室内の雰囲気がガラッと異なり、そんな光景もわが家の定番に。それぞれの季節に合った「植物たちにとって心地良い場所」を探し、見つけ、過ごしてもらっています。


普段の暮らしの中に楽しみを


わが家にはソファもテレビもないので、とてもフレキシブル。植物中心に家具の配置も行っています。


「今度の休日は何をしようかな」と、日々の楽しみと同様に模様替えを楽しみながら、その時々で心地良い場所を求め続けています。


椅子が多いのもそういう理由から。さっと移動できるところがいい。


最後に私自身のことを少し。平日、息子を小学校へ送り出したら、家事をさっと終わらせて出窓の前のラウンジチェアで至福のコージータイムを。夫が淹れてくれたドリップコーヒーと一緒に、チョコレートをいただきます。


このほんの僅かな時間が、私の1日の笑顔をつくってくれているんです。


拙い文章ですが、最後までお読みいただき本当にありがとうございました。よろしければ、私のInstagramにも遊びにいらして下さいね。



多少なりとも制限はある「植物とペットとの暮らし」ですが、その子の性格はもちろん、置く場所や方法を工夫をすれば共存は十分可能。イタズラや危険の回避にもつながり、空間にも奥行きや広がりが出たり良いこと尽めな植物のハンギングは、ぜひ参考にしたいアイデアですね〜。


Ririさんの「こうでないといけない」という固定観念を持たず、植物を中心に季節の移ろいとともにインテリアもフレキシブルに楽しみながら暮らす様子がとても素敵でした。

(編集:megu )


specialthanks

@riri.tree


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