【暮らしのインテリア】夫婦の好みを取り入れた「和と北欧」〜コダワリをギュッと詰め込んだおうち(hibiiroさん)

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「暮らしのインテリア」ではすてきなお家やインテリア、整理・収納、お掃除を体現されてる方にフォーカスし、普段インスタグラムでは発信しきれない実体験をコラム形式で配信していきます。


注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点も沢山あると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。


年齢を重ねてもしっくりくる飽きない家


執筆者:kaori(@hibiiro)さん


前回のコラムでは家づくりまでの背景と私たちが大切にした「素材や空気の心地良さ、家族みんなにとって居心地がいい」ことをご紹介いたしました。


今回はその続きで、今のインテリアに行き着いた経緯や実際のアイテムなどお話させていただきます。

前回のコラムはこちらよりご覧いただけます。


夫婦の好みを調和させたインテリア


少しずつ家作りが具体的になっていくにしたがって、夫婦の好みの違いが明らかになってきました。 夫は和風が好きで暖かみのある落ち着ける雰囲気を求めていて、私は北欧インテリアが好きで少しシャープでカッコいい感じが好みでした。


誰か一人だけが満足なのは違うしみんなが心地良い家にしたい、と話し合う中でたどり着いたのがInstagramのプロフィールにも書いている「北欧と和」でした。


もう一つこちらは夫婦で共通していたのが、年齢を重ねてもしっくりくる飽きない家にしたいという思いでした。


夫はリビングに隣接する和室は絶対必要派でした。和室の木製のブラインドも夫の希望です。


我が家は1階はキッチンから和室まで直線になっていて死角などもないドーンとした間取りなので、全てが見渡せます。 広さがあったり死角があるとコーナーごとに違ったイメージのインテリアを楽しめますが、我が家の場合はある程度空間の雰囲気を馴染ませることが必要だと考えました。


そこで和室には少し洋のアイテムを置いてLDKと馴染ませることにしました。 和室にソファを置いたり、ポスターフレームにゴールドを選んだのもそんな理由からです。


実はソファはピアノに場所を奪われたのが和室に置いたそもそものきっかけですが結果オーライでした。


反対にLDKには少し和のテイストを感じるものを選ぶようにしています。市場かご椀かごなどがそうです。


夫が選んだダイニングテーブルのデザインも和を感じるものです。特に白いキッチンが和室とチグハグにならないように、南部鉄器や木のお盆などを置いてバランスをとるようにしています。


kaoriさんのインテリアアイテム

◯ソファ→こちら

商品名:古彩(無垢材・ニレ)ソファー/KO-3P(革・木製フレーム) 

サイズ:幅1920×奥行780×高さ690mm


◯ボスターフレーム→こちら

商品名:A.P.J. /フィットフレーム(アルミ額縁)

サイズ:A3

カラー:ゴールド


◯市場かご→こちら

◯枕かご→こちら


想定外の和室?!


家が完成した時に、思ってたのと違うー!となったのが和室の窓枠や廻縁、巾木についてです。具体的には窓枠、廻縁、巾木は家中全て白を指定していたはずなのに、和室だけ桧になっていました。


急ぎ確認したところ、私たちが建てた工務店の場合は全室とも白に指定していても和室は自動で桧になるとのことでした。それを避けたければ洋室に畳敷きなどを選ぶ方法があったようです。(これって注文住宅あるあるかもしれません)


特に説明もなく私たちも確認しなかったので、想像していたよりも木の感じが強い和室になりました。案の定、夫は喜んでいて私は最初は、え??状態でしたが、今ではすっかり慣れてこの木の感じが我が家だなと思います。


こちらもソファの置き場所変更に続いて結果オーライでしたが、窓枠、廻縁、巾木など細かい部分も部屋の印象を左右するのでよく考えて決められることをオススメします。


現在はこの和室に布団を敷いて寝起きしています。 

娘が入園直前からここで生活し始めたので、小学校の途中くらいからは二階の寝室でそれぞれ寝るんだろうと想像していました。娘は春から小学3年生になりますがまだその気配すらありません。夫も二階で寝るのはめんどくさいと言っています。


こんなことならもう少し和室を広く作っておいたらよかったと今更思っています。住み始める前になるべく具体的に想像を広げてみたけれど、住んでみないとわからないことってありますね。


和室の押入れはそんな訳で布団を収納していてパンパンですが、自分なりに工夫して使っています。 


次回はそんな和室やリビングの収納や造作について少し詳しく書いてみたいと思います。今回も最後まで読んでくださってありがとうございました。



ソファもブラックの革素材にすることで北欧により過ぎず、シュッとした印象になってます。結果的に「和」ベースのおうちですが、その中に北欧テイストを取り入れてるのは差し色の使い方などとても参考になります。


あと、和室で生活するなどは割とあるあるかもしれませんね(笑)当初想定していたような生活スタイルって実現しなかったりします。そんな中での「暮らしの工夫」をムクリでもフォーカスしていきたいので、次回コラムもとても楽しみです!


kaoriさん、ありがとうございました♪


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