【今までもこれからも。ずっと大切にしたいもの】つい手に取りたくなる暮らしの中に馴染む北欧食器との出会い(kukka.ieさん)


縁があって受け継いだり自分自身で購入した中で、「ずっと大切にしてきて、これからも大切にしたいもの」ってありますか。


「もの」に対して愛情を持っていたいし、そう思えるもの選びができたら嬉しいですよね。このコラムではそんな「大切なもの」についてお届けしていきます!


前回までの「大切なもの」のお話はこちら


今回は@kukka.ie(以下、KUKKA)さんのお話です。


シンプルな「美しさ」に魅せられて


KUKKA

映画「かもめ食堂」が公開された2006年、姉と2人、ヨーロッパへ出掛けました。行き先にはヘルシンキ、ストックホルム 、そして小さい頃から憧れ続けたパリを選びました。


陽光の輝く7月の欧州はキラキラとして爽やかで。当てもなくブラブラと歩いて街角でアイスを舐め、沈まない夕陽を眺めた日々は私の大切な思い出です。


それから3年後、今度は単身フィンランドへ2週間。


用事の合間にArabiaやMarimekkoで買い物したり、プールで泳いだり、バレエを観に行ったり。


地元のスーパーでサーモンの切り身とキノコを買って、ホステルのキッチンで料理していると、「何作ってるのー?」と。日本人ばかり数人宿泊していた日にはラウンジでお茶しながらおしゃべり。


1人きりの時間の中でやっぱり食べたり飲んだりは「みんなで」が楽しいと実感しました。


あちこちの食堂で見かけたのは、TEEMAやKartioなど北欧食器の代表選手。シンプルで美しい形と、適度な厚み、ちょうどよい重さ。


(Arabianranta図書館に所属されている過去の作品群のスライド)


この時いくつか買って帰ったKartioは、友達にあげたり自分で使ううちに割ってしまったり...。


その度に買い足して今日もコーヒーや牛乳やお水を飲むのに使っています。


台所にはいろいろなものがバラバラと集まってくるから、シンプルで美しく用途が見てとれるような形にいつも惹かれる。


その原点がこのKartioとの出会いにあるような気がします。


料理やお菓子作りをしながら家の中を見回すと、お気に入りがあちらこちらで出番を待っています。



 「ちょうどいい」からこそ普段使いしたくなる北欧食器。暮らしの中に溶け込み、割れてしまってもまた同じものを使いたいと思う、そんな不変的な魅力があるのですね。


手に取るたびに旅の思い出が蘇り、エピソードが受け継がれていくようでとても素敵だなと思いました。

(編集:megu)


specialthanks

@kukka.ie


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