【暮らしのインテリア】お家づくりの希望を叶えるために。2つに区切られていた土地をどちらも買うという選択〜歳を重ねても長く愛せるシンプルな家(aoi.home2017さん)

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「暮らしのインテリア」ではすてきなお家やインテリア、整理・収納、お掃除を体現されてる方にフォーカスし、普段インスタグラムでは発信しきれない実体験をコラム形式で配信していきます。


注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点も沢山あると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。


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コラム執筆者のご紹介


今回からコラム連載がスタートするのは、以前に単発のコラムで二度(好きなものを集める楽しみ日常を豊かにしてくれるものに囲まれて)お世話になった@aoi.home2017(以下、aoi)さんです。


その際のコラムの内容から、好きなものに囲まれた暮らしを楽しみ、心豊かに暮らされているのを感じました。


初回は、家を建てようと思ったきっかけや希望の家を建てるため探して出会った土地のお話です。それではaoiさん、よろしくお願いします。


はじめに自己紹介


はじめまして。aoiと申します。三姉妹の娘(9歳、8歳、4歳)と会社員の主人、私の5人で暮らしていて、家を建てて今年5年目になります。


夫婦共働きなので毎日慌ただしい生活ですが、心地よく機嫌良く過ごせるように、お家を良くしたいと思って暮らしています。


今回のコラム連載で、少しでも私の家づくりの経験や暮らしのアイデアがみなさんのお役に立てれば嬉しいです。


効率よく家事をして、ゆったりと過ごせる家


家を建てようと思ったきっかけ


家を建てる前は、3階建のマンションに住んでいました。当時は長女と次女も2歳、3歳と小さく、マンションにはエレベーターもありませんでした。


娘たちを抱っこしながら階段を登り、重い荷物を運んだりする毎日を不自由に感じていたのと、下の階の方から子どもの足音がうるさいと苦情があり、肩身の狭い思いもしていました。


その頃から、主人と家を建てる計画について話し合い、住宅展示場に足を運んでいました。


素敵な外観に惹かれて入った初めてのモデルハウスで子ども達がのびのびと走り回ったり、遊んだりしている姿を見て、家を建てる決断をしました。


家を建ててくれる会社は、主人と私が一目惚れして入ったモデルハウスの工務店さんにすぐ決まりました。


条件にぴったりの土地


工務店はすんなり決まったものの、土地探しにはとても苦労しました。住んでいた地域には娘のお友達もできていて、私達も住み慣れ気に入っていたので、その近隣で探すことに。


希望の条件は、小学校と中学校はなるべく近く、駅へも自転車で行ける距離、庭も欲しかったのである程度の広さの土地。日当たりと防犯面も重視しました。


なかなか目当ての土地がなく、3ヶ月が経った時、一緒に土地探しをしてくれていた母が、2つに区切られていた土地を2つ売ってもらえば?と大胆なことを言い出しました。


2つに区切られていたせいで狭いと思っていたけれど、土地の条件はバッチリ。早速交渉して、今住んでいる土地を購入しました。


私達が求めていた条件にピッタリの土地で、5年経った今でも本当にこの土地にして良かったと、母に感謝しています(笑)


どんな家を建てようと思ったか


土地も決まり、いよいよ家づくりがスタートしました。我が家が選んだ工務店さんでは、まず設計士の方が私たちの生活ルーティーンを細かくヒアリングしてくださいました。


朝は何時に起きて何時に出るか?趣味は何か?家を建てたら、自分がどんな風に過ごしているかを想像しているか?など、ここまで聞く?というくらい質問されたことを覚えています。


伝えた要望は以下の通りで、できるだけ叶えて欲しいとお伝えしました。


◯共働きで忙しい毎日なので家事が軽減できる間取りにしたい

・玄関続きのファミリークローゼット

・天候関係なく干せるランドリールーム 


◯モデルハウスで一目惚れしたものを取り入れたい

・明るく風通しの良い吹き抜けリビング

・リビングと一体になったウッドデッキ

・自然素材(漆喰壁と無垢床)


ヒアリングで設計士さんに質問された、家で過ごすどんな姿を想像しているか?には「明るい吹き抜けリビングでソファに座って、コーヒーを飲んでいるところ」と答えました。


家を建て、まさにそれが実現できているので最初のイメージは大切だなと思います。


長く愛せる家を目指したら、理想の家に


流行に左右されず歳を重ねても長く愛せるようなお家にしたかったので、シンプルで上質に、かつ温かみのある空間になるようにお願いしました。


その頃流行っていたタイルや壁紙を勧められたりもしましたが、ここはシンプルにとにかく真っ白でお願いしますとお伝えしました。今でも後悔はなく正解だったと思うので、あの時の自分を褒めてあげたいです。


私が家づくりをしたのは5年前で、その頃から情報はInstagramやPinterestを見て勉強していました。素敵な方々を参考にさせていただいたり、こんな風にしたいと思うお家のインテリアを保存したり。


工務店さんにたくさんのことをお伝えしたものの、どんな家になるんだろう?と不安もありましたが、まさに私達の希望を詰め込んだ理想のお家になりました。


主人と『全部詰まってるね〜!』と声を揃えて喜んだのを覚えています。


お家作りとはボリュームが違いますが、お庭と外構もある程度時間をかけて検討しました。お庭も家と同じくらい大好きなので、今後のコラムの中でまたお話できたらと思います。


設計士さんからの細かなヒアリングは、羨ましく思ってしまいました。希望が全部詰まったお家に仕上がったのは、流行に左右されず歳を重ねても長く愛せるようにしたいという強い気持ちがあったからなのですね♩


一目惚れした工務店と探しに探した土地との出会いも大きいですね。「隣の土地は借金してでも買え」という言葉があるほどに、メリットのあることです。


こだわって完成したお庭の話も、またお伺いするのが楽しみです。aoiさん、ありがとうございました!

(編集:kaori)


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