【暮らしの整理・収納術】デッドスペースを活用したごみ箱収納(yuka.homeさん)

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目的や手順、使用しているアイテムに至るまで実践形式でご紹介していきます。ご存知の内容もあるかと思いますが、ぜひ復習も兼ねてご覧いただければ幸いです。


※記事をご覧いただき実用する際には商品(洗剤等)の使用上の注意を必ずご確認いただき、また使用するもの、場所によっては対象物の注意書きもご確認いただくようお願いいたします。


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階段下を活用したごみ箱スペース


執筆者:yuka(@yuka.home)さん


前回まではキッチン背面収納について、引き出しが無くスペースだけある中で暮らしやすい収納方法や考え方を3回に渡り書かせていただきました。


今回は、家づくりの中でどう活用するか迷うちょっとしたスペースや、ふとできてしまうデッドスペースの活用についてご紹介していきます。


前回までのコラムはこちらよりご覧いただけます。 


ごみ箱置き場の工夫


キッチン横のこのスペース。実は階段下になっています。


設計段階で間取り上どうしてもできてしまう階段下のスペースを、扉をつけて棚板を入れることもできたのですが、キッチンのすぐ隣だったこともあり、ごみ箱専用スペースにしました。


リビング・ダイニングからは視覚的に見えない場所にあることと、キッチンにはそれなりの収納量があったことに加え、サニタリーとキッチンの中間にあり、玄関へも直線上に位置するので家事動線としても良い場所だなと思いました。

ランドリールームから見るとこの位置にあります。


ごみ箱は前の家からこの無印良品のものを使っていたので、幅や奥行、蓋を開けた時のサイズまで、設計士さんに伝えてそれ専用に空けてもらったスペースです。幅86cm、高さ130cm程の垂れ壁で、奥行は60cm程になります。


ごみ箱の上にある4色のビニールはごみ袋です。セリアの突っ張り棒を2本、上下と前後に少しずらして設置し、ごみ箱を引っ掛けるだけです。


こうすることでごみ捨ての時に、一歩も動かずに新しいごみ袋を設置することができるのが、ズボラな私にはたまらない収納なのです(笑)デッドスペースをこれでもかと有効活用しています。


ごみ箱に貼ってあるステッカーは、以前の記事にも出てきましたが、OURHOMEのものです。「かぞくみんながわかりやすい」がコンセプトの商品なので、現在3歳の長女もお手伝いでごみを捨ててくれる際に、大変役立っています。


家事動線を意識した間取り設計


ごみ箱って日常生活を送る上で絶対に必要なものだし頻繁に使うものだけど、できればそんなに存在を感じたくないものでもありますよね。


使用するごみ箱の数や種類なんかがあらかじめ決まっていれば、事前にスペースを確保しておくのもひとつの手かと思います。


ごみ箱だけに限らず、我が家では家事動線や生活スタイルをイメージし、基本的には「使う場所にしまう」をルールとして、どの部屋、どの納戸に何をしまうかをざっくり考えながら設計してもらいました。


もちろん、家が完成してから新たに工夫した収納もたくさんありますが、どこに何をしまうか、というゾーニングは我が家の場合、大体は思い描いた通りになりました。設計の時点から収納についても考えておくと、引越し後の片付けなんかも割とスムーズなので、これからマイホームお考えの方にはおすすめです。


次回はそんな打ち合わせ時から練りに練ってたどり着いたリビングのおもちゃ収納についてご紹介したいと思います。


今回も最後まで読んでいただきありがとうございました♪


yukaさんのごみ箱スペースおさらい

◯スペース広さ

幅86cm×高さ約130cm×奥行約60cm

◯ごみ箱

商品:無印良品/ダストボックス

◯つっぱり棒

商品:セリア/つっぱり棒

◯ステッカー

商品:OURHOME/ごみ分別シール



恐らくデッドスペースが生まれない家ってないと思います。これは、注文住宅に限らずですよね。


注文住宅なら設計の段階、マンションや賃貸の場合は購入、転居の前の段階で収納や生活動線を具体的に想像イメージできるかってのは、その後の暮らし・生活に置いてとても大切なことだなと感じています。


収納術も参考になりますが、こういった考え方は共感しますし、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。


yukaさん、ありがとうございました!


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