【あの人の暮らしが素敵な理由】
“インスタグラムでつい憧れてしまうあの人”の暮らし方のヒントやモノ選びなど、暮らしにまつわるアレコレをご紹介いただきます。
今回は「今を大切にする暮らし」をテーマに、@_yuegreen_(以下、yue)さんのお話をお伺いしていきます!
今を大切にするためにできること
yue
3LDKマンションで夫婦と5歳娘、2歳息子と暮らしています。
夫婦共に全国転勤ありの会社員をしており、結婚して9年になりますが、夫とずっと一緒に暮らしたのは2年弱?という一風変わった生活をしています(現在も夫は単身赴任中)。
まさか毎日を精一杯切り抜けて生活している私が、コラムを書かせていただくとは…どなたかのお役に立てればと、今を大切にする暮らしについて私なりの考えをお話いたします。
拠点を作り、変化した暮らし
我が家は前述したように夫婦共に転勤族で、今後どこでどのように暮らすかはわかりません。そんな状況の中、兎に角、一度拠点を定めようとマンションを購入したのが3年前のことです。
それをきっかけにこれまで「またすぐ引っ越すから」「次の部屋に入らないかもしれないから」と、理由付けして諦めていた憧れの家具やアイテムに手を出し始めました。
とりあえず試してみる
我が家の顔になっているLDKのネイビーの壁。ここを一面濃い色のアクセントクロスにしたのは「一度してみたかったから」 。
昔雑誌で見た濃い壁色の海外インテリアに憧れて、絶対飽きるだろうなと思いつつも、どこかでしないと一生未練が残る気がして。
3年が経過して少し飽きつつもありますが、クロスを張り替えたりポーターズペイントを塗って雰囲気を変えたりしても面白いかなと思っています。
今はDIY等で簡単に変化を付けられるので、悩んでいるなら一度試してみると新たな発見があるかもしれません。
子どもがいても諦めたくない
Instagramで普段の暮らしを綴っていると、よく「子どもがいると高い家具や壊れそうな物は置けない」というお声やご相談をいただきます。私も以前はそう思っていたのでお気持ちは良く分かります。
ただ、家具を選ぶ際にどうしても目に入るのは憧れの物達。そして家具は買い替え頻度も多くはありません。いつか買いたい、の「いつ」は何年後なのでしょうか?
いくら安価でも心から納得のいかない物に囲まれて暮らすよりも、汚れて傷付いて落ち込んでも好きな物に囲まれたい。
その考えで購入したお気に入りのソファやパーソナルチェア、照明達は、確かに汚れたり壊れたりもしていますが、視界の中に入るだけで私を癒してくれる存在です。
グリーンや季節のお花で彩りを
マンションあるあるなのですが、我が家は収納が少なく、特に季節物のアイテムなどは極力減らしています。
その代わりに部屋には花を飾って季節を感じるようにしたり、色味をプラスしたりすることで変化が付くように心掛けています。
5歳の娘はそんな中で育ったからか、花の変化にすぐ気付いてくれて。冬の花と言ったら〇〇だよね!と色々なお花の名前を憶えてくれるので、話していてとても楽しいです。
一面濃い色のアクセントクロスにした理由は「一度してみたかったから」 。一度でも無難を選択してしまうとそれに落ち着いてしまう気がするので、試してみるなら早い段階が正解ですよね。
yueさんがおっしゃるようにDIYもありますし、その気になれば何とでもなるように思います。
「とりあえず試してみる」の精神は、全国転勤がありながら、マンションを購入されたことからも繋がっているように思いました。
しない後悔よりもする後悔を選ぶと、意外と後をひくような後悔にはならないし、したいようにできた満足感がそれを上回るように感じました♩
(編集:kaori)
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