【暮らしのインテリア】マンション選びの失敗で学んだことを生かし、住み替えを選択。気をつけたこと8つとは〜都内マンションで北欧インテリアを楽しむ暮らし(comfortablelife_7さん)

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「暮らしのインテリア」ではすてきなお家やインテリア、整理・収納、お掃除を体現されてる方にフォーカスし、普段インスタグラムでは発信しきれない実体験をコラム形式で配信していきます。


注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点も沢山あると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。


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コラム執筆者のご紹介



今回からコラム連載がスタートするのは都内でマンション暮らしをされている@comfortablelife_7(以下、happy)さんです。


北欧ヴィンテージ家具やミナペルホネンの雑貨、食器のコレクションが並んだお部屋には明るい日差しが射し込み温かな印象を受けます。


それではhappyさん、よろしくお願いします。


はじめに自己紹介


こんにちは。happyと申します。夫婦とトイプードル2匹で、都内マンションの南向き1階3LDKに住んでいます。住み始めて3年目になりました。


コラム連載の機会をいただき、大変うれしく思っています。どうぞよろしくお願いします。


今のマンションにたどり着くまでの道のり


以前住んでいたマンション


今のマンションを購入する前は、別のマンションに住んでいました。以前のマンションを購入するときは、立地や周辺環境を考慮しつつも価格を一番重視しました。


新築マンションだったので、設備や管理面などはそれほど気にしなくてよいと思っていたため、モデルルームを2箇所見ただけで深く検討もせずに決めました。


北向きの3LDKは、入居してみると風通しが悪い間取りで、全室の窓を開けても空気の入れ替えがしづらく、また上階の足音など生活音がかなり響いて一日の長い時間を音に悩まされていました。


さらにベランダの手すりが透明なため、洗濯を干しているときに通行人の視線が気になるなど、ストレスのかかる生活環境となっていました。


新築だから大丈夫とは限らない。我が家の決断


管理会社もいい加減で、理事会がほぼ開催されないままに高額な工事が行われたり、共用部の廊下がホコリだらけで玄関の扉を開ける度に室内にゴミが入ってきたり。


ロビーの自動扉やエレベーターの鏡がいつ見ても手垢まみれなど、清掃が杜撰で管理面も気になっていました。


販売時のパンフレットを見る限り他の新築マンションと遜色ない設備を備えているように見え、住心地が悪いのはこのマンション特有の問題なのか気になるように。


住み始めて半年程で、モデルルームや中古マンションの内覧に行くようになりました。 


その結果、例えば大手ブランドのマンションであっても建設会社によって設備や仕様に細かな違いがあり、よく管理されたマンションだと共用部分の清掃が行き届いていると知りました。


マンションによって千差万別であるとわかり、新築マンションであれば大丈夫だと安易に考えていたことを深く後悔。


購入してから2年ほどしか経っておらず、資金面はかなりの痛手でしたが、ストレスのある生活から脱出するために住替えを決断しました。


今のマンションを選んだ理由


今のマンションを選ぶ際は、車を所有していないため駅に近く複数路線使えるアクセスの良さは重視しました。緑の多い街並みであることや、最近は自然災害も多いのでハザードマップなどもチェック。


立地や利便性、周辺環境が暮らしにフィットしているかを慎重に検討し、前回の失敗を踏まえ、共用部分の管理面のほかセキュリティの高さも考慮しました。


マンション室内を見た時の最大の決め手は、リビングダイニングに間仕切りがなく、さらに一体の大きな窓になっていて、天井高が270cmと高めで開放感があることでした。


前のマンションは風通しが悪かったので、風通しがいい間取りであるかもチェック。


日当たりも大切だと感じていたため、リビングダイニングが南向きであるのもポイントが高く、1階でも優しい日差しが入り明るいところも気に入っています。 


前のマンションでは、ベランダに出る度に通行人の視線が気になっていたため、通行人からの目隠しがしっかり対策されている1階を選び、ガーデニングを楽しみたかったのでテラス付きであることも条件に。


なお、高所が苦手なため上階は選択肢に入れていません。


マンション選びの失敗から気をつけたこと8つ


マンション選びの際に、失敗を踏まえて気を付けた8つの具体的なポイントについて以下にまとめました。


1.設備や仕様

設備や仕様毎に具体的な説明をした上でランク付けしているウェブサイトがあり、それを参考に内覧を繰り返し、パンフレットではわからない細かな違いを理解。


暮らしやすさを基準に、必要とする設備や仕様となっているかを確認しました。


2.風通しのいい間取り

地形にもよりますが、南北に風の通る位置に窓があるかを確認。住み替えたマンションは、対角線上に窓があるほか、玄関扉横に風取り用のスライドバーもあり、風通しに問題はありません。


3.防音対策

壁の構造、二重床、二重窓などを基準にした遮音等級のランクを確認し、近隣も静かな環境であることをチェック。今のマンションでは、上階のお子さんの足音はしますが、元気でいいなと思える程度で全く気になりません。


4.マンションの管理体制

管理会社の評判、評価をネットで調べました。


5.共用部分

外観やロビー、庭などが好みに合うか。毎日使うゴミステーションやポストなどの設備や仕様が使いやすくなっているかなどをチェック。


6.セキュリティ面

前のマンションでは居住後すぐに共用部にセキュリティの問題が生じ、対策が取られるまでの半年程不安な気持ちで過ごすこととなったため、セキュリティの高さを重視。


具体的には、オートロックが複数あり、各戸毎に機械警備を備えているほか、24時間常駐の警備員がいること。


7.ベランダ

外からの視線が気にならないかチェック。


8.リビング

長く過ごすリビングの日当たりをチェック。


失敗をしてたどり着いた、納得感と満足感


問題点を踏まえて物件を探したため、住み替え後は、風通しの良さや上階の生活音、管理会社の問題など気になっていた点がほぼクリアできて、ストレスのない生活ができています。


内覧を繰り返したことで設備、仕様面の違いを自分なりに理解し納得できるものを選べました。使い勝手がよくなったうえに、掃除もしやすくなって、生活の質が格段にアップしました。


もちろん、住み替えて全てに満足できた訳ではありません。


収納がもう少し欲しい、キッチンやトイレが狭いなど気になる点はありますが、いつかリフォームできたらいいなと思う程度で、前のマンションに住んでいた頃のストレスとは比べ物になりません。


住まいにストレスがあると暮らしを充実させるのは難しく、金銭面のマイナスはありましたが住み替えて本当によかったと思っています。


マンションを選ぶ基準は人それぞれで、気になるところも種々様々だと思いますが、大きな買い物なのに安易に考えて後悔をしたわたしの経験が、マンション購入を考えている方の参考になれば幸いです。


次回以降はインテリアについてお話ししたいと思います。



2年でマンションの買い替えを決断するのは勇気がいったと思いますが、勇気を出せたからこそhappyさんの今の暮らしがあるのですね。ストレスを抱えながら暮らすよりも早期に判断をするのは大切なことですよね。


その際にただやみくもに引越しを考えるのではなく、条件を見つめ直したり、チェックを強化したりすることで不安を一つ一つ解消していかれたのだなと感じました。


次回以降のお話も楽しみです。happyさん、ありがとうございました!

(編集:kaori)


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