【あの人の暮らしが素敵な理由】
“インスタグラムでつい憧れてしまうあの人”の暮らし方のヒントやモノ選びなど、暮らしにまつわるアレコレをご紹介いただきます。
今回は「植物との暮らし」をテーマに、@akkii_28(以下、mitsu)さんのお話をお伺いしていきます!
植物と共にある心地よい暮らしとインテリア
mitsu
はじめまして。2018年に築27年の中古マンションを購入し、リノベーションしたお家で夫と2人暮らしをしています。今日は、植物との暮らし、植物のあるインテリアについて少しお話をさせてください。
お家時間が増えたことをきっかけに
母が花や観葉植物が好きだったこともあって、子どもの頃から植物のある暮らしが当たり前でした。
そんな植物のある暮らしに、Instagramで知った「トライバルラグ」や「リサイクルウッドのミラー」「カンタキルト」などのヴィンテージアイテムに「ハンドメイド」の作品が加わって、わが家のインテリアが作られています。
ここまで植物が増えたきっかけは、2020年に緊急事態宣言の発出を受け、当時勤めていた会社が1か月半も休業したことです。休みが少なく忙しかった日々から、急に休みになりお家時間が増えて正直戸惑いました(笑)
まず、忙しさを理由に手をつけずにいたベランダにウッドパネルを敷きました。目隠しの為に設置していたラティスに植物を吊り下げ、室内で使っていたラグやクッション、ミニテーブルを持ち出して、ベランダを寛げるスペースに。
お茶をしたり、本を読んだり…この時からベランダ時間を楽しむことに目覚めました。このベランダ時間があったことで、緊急事態宣言で外出がままならない時期も楽しく乗り切れたように思います。
ハンドメイドと組み合わせて楽しむ
徐々に植物が増えてきて置くスペースが無くなってきたので、次は天井から植物をハンギングするように。そして、ハンギングが増えてくると今度は、可愛くインテリアの一部になるように飾りたい…と思うようになりました。
今ではプラントハンガーを自分で手作りして使っています。カンタキルトをカットして使ったり、ウッドビーズやコットンロープなどを組み合わせたり。自分の好きな素材を使ってハンドメイドを楽しんでいます。
その他にも、カンタキルトの端切れを使って貼り絵を作ったり、10年以上習っている陶芸で陶板を作ったり。手作りのものと植物の組み合わせは相性が良いように思います。
植物がある暮らしをこの先もずっと
年代も国もバラバラなものが集まった部屋も、植物が繋ぎの役割を果たし、ひとまとめにしてくれていると感じます。この先、歳をとって好みのインテリアのテイストが変わることもあるかもしれません。植物の量が減ることもあるかも…
それでも植物が1つもない暮らしは考えられません(笑)これからも心地よいと感じる暮らしを、のんびりと楽しんでいきたいと思います。
お家時間が増えたことをきっかけに、植物のある暮らしをさらに楽しむようになったmitsuさん。
アンティークなものやハンドメイドの作品と植物を組み合わせたインテリアに、mitsuさんの世界観が表れていますね。ご自身で作られたプラントハンガーや陶芸の作品も、とても素敵でした。
お話されていたように、様々な色や柄がたくさん入り混じっていても植物がそのバランスをグッとまとめてくれていて、植物があるとないとではきっと印象も違うものになりそうです。
植物が1つもない暮らしは考えられないという言葉に、mitsuさんの植物との暮らしとインテリアそのものが詰まっているようでした。
(編集:maki)
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