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「暮らしのインテリア」ではすてきなお家やインテリア、整理・収納、お掃除を体現されてる方にフォーカスし、普段インスタグラムでは発信しきれない実体験をコラム形式で配信していきます。
注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点も沢山あると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。
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リノベーションが与えてくれた心地よい暮らし
こんにちは、amiです。最終回となる今回のコラムでは、わたしの伝えたいことをぎゅぎゅっと詰め込んでお伝えしたいと思っています。よろしくお願いいたします。
前回のコラムでは、家づくりをする上で悩んだことについてお話させていただきました。最終回の今回は、「子どもと暮らす整理収納」と「リノベーションしたことによって変化した暮らし」についてお話したいと思います。
amiさんの前回までのコラムはこちら
自分でできる力が身につく収納の工夫
我が家には9歳の小学生男の子・6歳の年長さんの女の子が居ます。子どもにはなるべく、自分の身の回りのことは自分自身で全部できるようになって欲しいと思っています。
もちろん手伝いもしますが、自分でやるという力を身につけるのがとても大事だと考えているからです。けれども、まだ小さい子ども。子どもにとってわかりやすくしよう!と、リビングで完結できるような収納に工夫をしました。
リビングのカウンターは奥行きがあるので、ランドセルをそのまま入れることができます。無印良品のポリプロピレンファイルボックスには、教科書やノートを。
隣には娘の幼稚園のカバンや制服を。娘はまだ年齢的に全部を自分で準備するのは難しいので、わたしが準備しやすいように一つの場所にまとめています。
小学生になったらお兄ちゃんがやっているように、学校から帰宅後、次の日の準備をリビングですることを習慣にしてほしいと思っています。
マスク入れや給食セットなど、一つの場所で準備ができるように用意してあげると、子ども自身もわかりやすく自分から準備してくれると思います。
学校から持ち帰ってくる書類も、管理をどうするか悩む方も多いと思います。わたしは予定や給食のメニューなど、すぐに見たいものは見やすい場所に。
セリアで購入したバインダーが冷蔵庫にそのまま貼れるので、家族も見やすく大活躍しています。
今はタブレット学習が始まり、書類を見る頻度も低くなりました。たまに持って帰ってくる重要な書類はファイリングして、カウンターの中に入れています。
子どもの作品管理
次に、子どもが持ち帰ってくる作品。我が子が描く作品ってどれも可愛くて、管理をどうしようかと思いますよね。我が家ではインテリアとして飾ったりします。
季節によって変えたりするので、飾らない作品たちは一旦BOXへ。毎年3月に、子どもたちと残す作品・残さない作品を決めます。残す作品は無印良品のスケッチブックを使って貼り、残さない作品は写真を撮るようにしています。
全部どうするのかを親は口出しせず、子どもたち自身で決めて。表紙も毎年、子どもたちが作成しています。
この時間がとても楽しいです。しっかり形に残す。それはずっとずっと続けたいことの一つ。何年か後に見返すと、心がとても温かい気持ちになるんだろうな…と想像しています。
大量にある日常の写真も半年ごとにアルバムにしていて、あとからみんなで見返すのも楽しいです。
わたしにとって暮らしとは
日々の何気ないこと、日常に向き合い自分なりの心地よさを見つける。それによって、日々の暮らしが豊かに感じます。
家をリノベーションしたことによって自然素材の良さに触れ、家事の時短も実現したおかげで家族と家で過ごす時間が増えて。わたし自身、心地よい暮らしを送ることができています。
「インテリアが好き」と気付いたのも、リノベーションをしたおかげです。
現在は、我が家の施工をしたアネストワンという会社でインテリアの提案をお客様にさせていただいていて、暮らした後に心が豊かになるようなお手伝いができたらなと思っています。
リノベーション計画をする時に自分の暮らしを具体的に想像し、シンプルで暮らしやすい家にしようと決めました。何をどこにしまうかなど整理収納についても沢山考えましたし、その時間が好きなことにも気付きました。
今はおうちづくりをされている方へ整理収納のアドバイスをできたらなと…そんな新たな夢もできました。
7回に渡り、我が家の家づくりや暮らしについて沢山お話させていただきました。わたしのコラムに目を通してくださった皆さん、素敵な機会をくださったmukuriさんに大変感謝しています。
「自分は何が好きか」という一つの軸をつくることによって、後悔のないおうちづくりができると思います! 楽しみながら、家づくりをしてもらえたらなと思います。少しでも参考になれば嬉しいです。
子どもの作品ってどんどん増えるけど簡単に捨てられないし、管理が難しいですよね。スケッチブックに貼って毎年表紙を書いてもらう方法も、その都度成長を感じられるしとっても素敵なアイデアです。
自分の「好き」を知ることから始まったamiさんの家づくり。リノベーションによって、沢山の嬉しい変化や心地よい暮らしにつながっていました。
後悔のないおうちづくりができたとお話されていたように、全7回の連載を通してもネガティブなお話はなく、amiさんのコラムから感じるのは何よりも家づくりを心から楽しまれていたこと。
家づくりは時には悩み、うまくいかないことだって出てきます。それでも楽しかったと思える家づくりができたのは、好きなものやこうしたいという軸をしっかり持てているからなのでしょうね。
amiさん、今までたくさん執筆いただきありがとうございました!
(編集:maki)
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