いつもムクリをご覧いただきありがとうございます。
「暮らしのインテリア」ではすてきなお家やインテリア、整理・収納、お掃除を体現されてる方にフォーカスし、普段インスタグラムでは発信しきれない実体験をコラム形式で配信していきます。
注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点も沢山あると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。
コラム執筆者のご紹介
ご協力いただくのは明るく優しい色合いのおうちにお住まいのnika(nika.home)さんです。
インスタグラムでは暮らしの中の整理・収納術が印象的ですが、キッチンや玄関、洗面室からちょっとしたニッチ(タイル)などインテリアも気になる!という方も多いのではないでしょうか。
実は私もそのうちの一人です。
今回ムクリのコラムを通じて、整理・収納は勿論ですが、nikaさんにおうちづくりを回想いただきながら、インテリアから日々の暮らしについてお届けしていきたいと思います。
それではnikaさん、よろしくお願いします。
はじめに自己紹介
はじめまして、nikaと申します。
夫と4歳の娘と3人暮らしをしている働く30代のお母さんです。
普段インスタグラムでは整理収納などの暮らし方を中心にご紹介させて頂いていますが、ムクリさんのコラムでは今回初めてマイホームについてもご紹介していこうと思います。
よくいただく質問内容も交えつつ、我が家のおうちづくり〜動線設計・整理収納など書いていきますので、これからマイホームをご予定されている方にも参考になれたら嬉しいです。
光が差し込む明るいおうち
具体的なイメージは無かった?!
実はマイホームを建てる時、間取りなどの具体的なイメージは全くありませんでした。もともとインテリア雑誌を読む事は好きでしたが、いわゆる住宅に関する間取りや具体的なメーカーなどに関しては無知でした。
こどもが産まれてことや夫の転勤がきっかけになりマイホームを建てると決めたのですが、当時子育てに手一杯だったこともあり、雑誌を買ったり、間取りについて色々調べたりすることは一度もありませんでした。
今でも当時を振り返ると夫によく言われるのが「間取りの事はわからないから任せるね。」という私の一言なんです。
まさかの間取りの設計を夫に任せるという、よくよく考えれば、マイホームという日々の暮らしの中心であり、尚且つとても高価な買い物なのに恐ろしいですよね(笑)
そんな状態から始めた我が家のおうちづくり。
こんな私が一体どうやって完成まで進めたかと言うと・・・?!
作って良かった「おうちノート」
あまりにイメージの無い所からのスタートでしたので、夫と二人で「おうちノート」を作って、こんなおうちにしたいよね、という希望を箇条書きにして書き出すことから始めたんです。
これが不思議と書いていくうちに色々イメージが湧くようになってきたんです。特にアパート暮らしをしていた時に不便を感じていたことも沢山あったので、そういった本当に些細な事も含め、二人で書き溜めていきました。
最初は間取りについて考えていなかった私にとっても主体的になるきっかけになりましたし、具体的なイメージが無かった私たちにとっては道標のような存在にもなってくれました。
その中でも希望が強かったものを3つご紹介させて頂きます。
◯光と風が入るおうちにしたい
これは夫と共に一番に考えた事でした。
アパート時代に風通しが悪く湿気や結露に悩ませられたり、薄暗く不便を感じていた事が常々ありました。その為、風の通りを意識した明るいおうちにする事は夫婦ですぐに意見が合いました。
◯洗面室を広くしたい
当時住んでいたアパートは洗面室がとにかく狭かったんです。大人が1人入ってギリギリ。こどもと2人で支度をするのは難しく、いつも扉を開けっ放しにしていました。
おうちづくりを始めたのは娘がまだ1歳で子育て真っ最中の時でしたが、娘の成長も考えながらこれからも続く子育ての中で洗面室を広く取りたいと言う想いがありました。
◯書斎が欲しい
これはもちろん夫の希望でした。
仕事を自宅でする事もあり小さくても書斎が欲しいと言う夫の希望を私も叶えてあげたいと思っていました。
結果、やっぱり造って良かった!それは、建ててから夫だけでは無くて私も実感する事に。その理由はまた後ほどお話させてください。
これはごく一部ですが、こんな風にして夫婦それぞれの希望や想いを「おうちノート」に綴っていくことで、当初具体的なイメージすらなかった家づくりは、建築士さんと一緒に形になっていきました。
そして、出来上がったのが「光が差し込む明るいお家」でした。
次回はお家ノートの事も含めながらキッチンについて書かせて頂きたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました♪
マイホームって本当最初何から決めて良いのかわからないです。なんとなく、こどもも産まれたし家考えてみようかな、くらいな感じの方も多いのではないでしょうか。
折角のマイホーム、家族で一緒につくっていきたい。そんな時に「おうちノート」は一つの手段として良さそうです。
ポイントは、最初から型を決めず、とにかく思ったことや考えてることを書き綴ることでしょうか。そこから、優先度を決めて整理していく、そんな情景が浮かんできました。
次回のコラムも楽しみです。
nikaさん、ありがとうございました!
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