【暮らしのインテリア】奥行きのある階段下収納〜コダワリをギュッと詰め込んだおうち(hibiiroさん)

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「暮らしのインテリア」ではすてきなお家やインテリア、整理・収納、お掃除を体現されてる方にフォーカスし、普段インスタグラムでは発信しきれない実体験をコラム形式で配信していきます。


注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点も沢山あると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。


奥行き一畳のスペース


執筆者:kaori(@hibiiro)さん


我が家の一階で一番広い収納場所「和室の押入れ」収納について前回のコラムではお話させていただきました。


今回は隣接するリビングダイニングの階段下収納についてご紹介していきます。一階にシューズクロークもパントリーもない我が家にとって、重要な収納箇所になります。


インスタグラムでは語れない夫の性格とちょっとした苦労話もありますので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。


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凹凸のある奥行き


階段下収納は玄関からもダイニングテーブルからも近く便利な場所にあります。


階段は折り返し階段です。階段下収納は縦長の形で広さは一畳です。折れ戸にはインスタグラムで教えてもらった折り畳みドアハンガーをかけて、来客時の洋服かけや普段のちょいかけに重宝しています。

ドアを開けた際に、手に取りやすい位置にハンガーを準備しています。


こちらが階段下収納の全体像になります。


半分から奥は階段の下地の影響もあり、高さが低くどう使ったらいいのか悩みました。家を建てている段階で、造作の棚を作っていただく話も出ましたが、営業さんが住んでみてからどう使いたいか考えたほうが良いのでは?と仰ったので何も施さないことにしました。


まず奥側の高さのない部分にはニトリのメタルラックを入れました。この時敢えて横幅がピッタリではないものを選びました。それは横の隙間に高さのあるものを収納したいと考えたからです。


そしてその隙間にしまっているのはクリスマスツリー、扇風機、18年物のピンクの掃除機、青いテントといった、カラフルで形もまちまちで目には少しうるさいアイテムばかりです(笑)でも奥にしまっているため、正面から見ればわかりません。


ニトリのメタルラックに収納しているものはミシン、ホームベーカリー、日用品のストックなどです。

スペースを少し開けているのは何か嵩張るものを買い置きした時や急な頂き物などがあった時に置けるようにしたいからです。


また、写真からでは伝わりづらいですが、奥の一番上にはツッパリ棒を3本設置しています。


このスペースはダンボールしまい場所として活用しています。今のところツッパリ棒が落ちてくることもなく、デッドスペースをうまく活用できてると思います。


次に手前の高さがあるスペースは、通路を確保する為に薄型の収納にする必要がありました。


色々比較検討して選んだのは無印良品のスチールユニットシェルフで奥行25センチのタイプのものです。元々の棚板は5枚ですが我が家のものは2枚追加して7枚で使っています。

ここには日用品と文房具のストック、裁縫道具などを収納しています。 

ユニットシェルフに組み合わせている引き出しも全て無印良品で買いました。ポリプロピレンケース引出式(横ワイドの奥行26センチ)がスッキリ収まりました。


夫婦でも収納の適正量は異なる


引き出しのほとんどには文房具が入っています。

恐らくインスタグラムにもここまで詳しく載せたことがないと思うのですが、我が家は文房具が多いんです。全て夫が集めました。実は、夫は文房具に限らず元々ストックが大好きな人なんです。


少し話が脱線しますが、ある時に転勤が決まって先に夫が現地に行き、私が夫のものを荷造りする機会がありました。すると新品の靴下が40組!もあるのを発見したんです


私は夫が靴下が欲しいな〜などと言う度に素直に買い足していたのですが、どうやら買っても使わずにストックし続けていたようです 。夫曰く、新品のストックがないと落ち着かないとのことですが、自分でもまさか40組もあるとは思ってなかった!とビックリしていました。


今でこそ笑って話せますが、当時は「この在庫がなくなるまで靴下は買わないからね!」と鬼の形相で怒ったのを覚えています(笑)


話を戻しますと、文房具もそんなストック好きな夫が溜め込んだため、在庫が非常に多いのです。今は夫も随分と考えが変わり洋服などは自分から断捨離してくれますし、文房具を増やすこともなくなったので少しずつ在庫は減っていっています。


因みに、もともと文房具は量も多かったので2階に収納していましたが、それだと普段在庫がわからず、不必要に買ったり、本来必要な物を買いそびれたりもしたのでわざわざ貴重な1階のスペースに今は置いています。


当たり前のことですが、自分の考える適量が家族の考える適量と同じとは限りません


趣味のものであったりまた別のものであったり、何かしら溜め込んでしまうものってあると思います。限られたスペースを有効活用するには、普段からモノに対する考え方について家族でよく話すことも大切だと実感しています


以上、我が家の階段下収納とちょっとした思い出話(笑)について紹介させていただきました。


次回はキッチンについてお話してみたいと思います。今回も最後まで読んでいただきありがとうございました♪


収納アイテムおさらい

◯スチールラック

商品:ニトリ/メタルラック

◯スチールラック

商品:無印良品/スチールユニットシェルフ(奥行25センチタイプ)

◯ユニットシェルフの引き出し 

商品:無印良品/ポリプロピレンケース引出式(横ワイドの奥行26センチ) 

◯折りたたみドアハンガー

商品:smartフォールディングドアハンガー



ストック癖、とてもわかります。

私も洗剤、ティッシュから文房具をやや多めに購入しておくタイプです。流石に靴下40足はないですが(笑)


家族間で適正量が異なるってのが結構ありえる話ですが、そこを統一させずにどうお互いコントロールできるのか?ってのがポイントな気がしますね。


制約はストレスにも繋がるので、みなさんどのように折り合いをつけているのか気になります(笑)色々愚痴が集まりそうな気もします。。。


kaoriさん、貴重なお話もありがとうございました♪


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