日々の暮らしに欠かせない「モノ」や「コト」って人それぞれあると思います。それがあるおかげで助かったり、頑張れたり。
そこから見えるそれぞれの背景を交えながら、暮らしの中で自分の支えになっている「3つ」のモノやコトをご紹介します。
前回までの「私の3つ」はこちら
今回は、sayaka(@ko_ko7373)さんにお話をお伺いしていきます。
1.珈琲を飲みながら頭を整える
ひとりで家にいる時間があれば、珈琲を淹れテーブルで書き物を。自分のスケジュールが詰まっている時や家族が長期休みの時は、食事のメニューを数日分考えておいたりします。
時間がある時に作りたいものを書き出したり。やらなきゃいけないことが溜まってくると、優先順位をつけてみたり。きっちりしているわけではなく、こんな感じでいこうくらいの緩い計画を。
電子化が進む世の中に反していますが、ほんの些細なことも文字化するのが好き。毎年新調するスケジュール帳には、行きたいところや欲しいものなど楽しい未来も書き留めて。
珈琲や甘いおやつと共に一人であれこれ考える時間は、私にとって頭の中を整えるための大切な時間です。
2.カフェに行き刺激を受ける
インテリアに器、料理にお菓子。この4つが好きな私にとって、カフェやランチなどでお店に行くのが一番刺激を受けます。
店主さんの拘りを見つけたり、斬新な組み合わせを発見したり。新しいことを知るのはとてもワクワクし感動するし、その瞬間がたまらなく快感なのです。
自分もいつか与える側になれたら…と。それが実は私の理想の人であり、暮らし。なのかもしれません。
3.器と家具と雑貨でつくるインテリア
自分で選んだ家具を置きたかったのもあり、家を建てるときに造作家具はオーダーせず、家具や雑貨はお国もバラバラ。
器は、好きな作家さんの器からアンティーク食器まで混在していて、日本をはじめ西洋や中東のもの、新しいものから古いものまで。
それゆえ、色味やツヤ、素材など、みんな少しづつ共通しているものを選んでいます。
日本の若手作家さんとフランスの古いものが隣にいることもあれば、日本の古い家具の上に北欧のカゴが乗っていることも。
個々がそれぞれインテリアとして佇んでいて、凛々しく見える。それを眺めるのが最高のひとときです。
ひとりで文字を書き留める時間は、静かで心地よい時が流れているのでしょうね。いつかは与える側にという思いにはハッとしました。つい受け取る側にばかりなりがちなので、そう思うだけでも何かが変化しそうですね。
作りだした時間が与える影響が、sayakaさんのインテリアや暮らしをつくっているのだなと思いました。
(編集:kaori)
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