今日の読みものは、北欧を感じる色使いやcafeのような落ち着く空間、階段を登った先にあるヌックなど、暮らしの中にも遊び心を感じる素敵なお家にお住まいの@mamaison_o(以下、ゆうこ)さんのお話です。
今回のテーマは新生活のスタートにぴったりな「デスクのつくり方」。ライフスタイルの変化にも対応する、家族みんなで共有できる空間づくりについてお伺いしました。
オープンな空間を家族でシェアできる場所に
娘の幼稚園入園に合わせ、新居へ引越して早3年...。当時はまだ幼かった娘がこの度卒園を迎え、春からはいよいよ小学生に。
このタイミングで子ども部屋のレイアウトを変えることにしました。
家づくりの際に「リビング学習」を想定し、あえて標準より狭くした子ども部屋には当初の予定通りベッドだけを置き、3年の間うまく使いきれていなかったセカンドリビングをスタディースペースにすることにしました。
先を見越して長く使う
スタディースペースで使うデスクはいわゆる一般的な「学習机」ではなく、「家具」として長く使えるようなテーブルを入学祝いとしてプレゼントしてもらいました。
これは自分が使った経験から、子どもが成長した時まで使えて自由にレイアウト出来るタイプのデスクがいいなとの思いがあったから。
いずれ子どもが使わなくなった時には親も使えるようなインテリアに馴染むテーブルを探して、最終的に長年憧れていたArtekのものをお迎えしました。
◯DESK
・Brand:Artek/TABLE80A
・Size:横幅120×奥行60×厚み 4(cm)
0から始める空間づくり
このスタディースペースを娘だけでなく家族みんなで使う場所にするため、暮らしに合わせてテイストやインテリアを変えられるようにベースカラーをホワイトで統一しています。
収納が一切ない場所だったので、0からレイアウトを考える必要がありましたが、家づくり当時のことを思い出して久しぶりにワクワクしました。
棚の設置の際には壁の補強をしていなかったので、石膏ボード用のアンカーとネジで取り付けました。
途中、大きな穴を開けてしまうというハプニングも。穴の補修に時間をとられてスムーズにはいきませんでしたが、補修の方法も知れたので少し自信もついていい体験になりました。
ここで使う文房具やものの収納にはIKEAのロッカーとデスク横に引き出しを。
たっぷり設けた壁面収納にはペンなどの文房具やお気に入りの雑貨を置いて楽しめるように。
「子どものためのスペース」と言いつつも、ワークスペースを持ちたくても叶わなかった母のこだわりが詰まりすぎているスタディスペース。
これから家族みんなの「好き」が共存する私たちらしい空間になっていくことを想像すると、今から楽しみでなりません。
間仕切りをせずにオープンなセカンドリビングに設けたスタディースペース。お子さんだけが使うものと枠を決めてしまうのではなく、家族みんなでシェアすることでフレキシブルに様々なシーンで使えるところがとても素敵ですね♪
あえてシンプルにベースカラーをホワイトでまとめたデスクコーナーに、これから娘さんの「自分色」が足され、また変化していく様子もぜひ見てみたいなと思いました!
(編集:megu)
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