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注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点も沢山あると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。
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好きなものだけ。ずっと愛せるモノ選び
執筆者:emi(@emiyuto)さん
前回のコラムでは、無理はしない私流のタイムスケジュールについてお話しさせていただきました。
朝晩の暑さも少しずつやわらぎ、私の住む地域では蝉の声からいつしか秋の虫の鳴き声が聞こえるようになってきました。季節の変わり目は気分も変わって、なんだか新しい服が欲しくなります。
そこで今回は私の洋服と服飾小物の選び方と合わせかたなどもお話していきたいなと思います。
emi さんのコラムはこちらよりご覧いただけます。
私のファッションとの関わり
学生の頃から洋服が大好きで、アパレル業界にとても興味があり就職活動もアパレルを中心に受けていました。そして新卒で私が就職したのは靴を扱う会社でした。
就職したばかりのころは、「靴はおしゃれの一部」くらいにしか思っていませんでした。でも働くうちに段々と靴の世界の奥深さにはまり込んでいきました。靴の奥深さについては話し出すと長くなりそうなのでまたいつかお話しできたらと思います(笑)
当時の私はコムデギャルソンやY'S、ZUCCAなどのブランドの洋服が好きでした。
しかし、結婚をしてこどもが産まれてからは、今まで好きだったブランドの服を着る機会もすっかり減り、洋服にかける金額も変わりました。
でも、その時から洋服の好きなテイストの根底はどこか変わらないものがあるのかなーと思うこともあります。
選ぶ色は黒、白、グレー、紺といったものが多く、それは今でも変わっていなくて、クローゼットの中は黒、白、グレー、紺がほとんどの中にブルーがたまに入ってくるという感じです。
因みに、クローゼットで使っているハンガーはIKEAの木製ハンガーとマワハンガーです。
洋服や小物を選ぶ基準とコダワリ
仕事で着る服は無印良品の服がほとんどなので、動きやすくシンプルで着心地が良いというものを重視して選ぶことが多いです。
MUJI の服の中でも MUJI Laboというシリーズが特に好きで愛用しています。
お休みの日など普段着る服は、oldmanstailorやVeritecoeurなどが好きで買うことが多いです。
他にも作家さんのデザインものや、プチプライスで名の知れないようなブランドでも、コレだ!というものに出会えた時は、直感で買うことも多かったりします。
シンプルだけど少しディテールが凝っていたりするデザインに惹かれます。
洋服が無地だったりシンプルだったりする分、そのままだと少し物足りなさを感じたときは小物をプラスします。バッグや帽子や靴下やブローチやアクセサリーなど、洋服とのバランスとその日の気分で楽しんでいます。
黒のマニッシュなロングコートにミナペルホネンのクッペバッグとアトリエナルセの靴下にqueの靴を合わせたコーデもお気に入りです。
靴はデザインはもちろん大事なのですが、やはり長時間歩いたりするときは履きやすさ重視!今シーズンはqueのシューズが見た目と履きやすさで一番のお気に入りに。色違いをローテーションで履いていました。
春夏はワランワヤンやムーニュの籠バッグが活躍しました。
こどもの卒入学などの特別な行事には、その時だけのために新しい洋服を買うことはせず、手持ちのシンプルなワンピースに特別な時以外でも使える小物を組み合わせるようにしています。
小物使いひとつでガラッと雰囲気も変わってくるので、後で写真を見返してみたらいつも同じ感じなんてことも無くなります。
お気に入りに囲まれて暮らしたい
先程昔に比べれば洋服にかける金額が減ったと書きましたが、バッグや小物などは少々値段が高くても、ずっと愛用したいと思えるものであれば(多少躊躇したり悩んだりもしますが)買って良しと決めています。
逆に安価だったとしても素晴らしいアイテムは沢山あると思います。しかし安いからといってあれもこれも買わないということには気を付けています。
値段に囚われず、妥協する部分があるのなら買わないというのが重要で、それはインテリアやキッチングッズを買う時も同じく心掛けていることです。
そうして妥協せずに選び抜いたアイテムは何年経っても飽きもこないし、壊れたらまた同じものを買い直したりもします。長く使えるアイテムはコストパフォーマンスもいいんです。
私は、バックの中の小物ひとつひとつを気に入ったものにすることで、愛着も沸いて、気持ちもあがって、人にも優しくなれる気がしています。こんな風に書くと大袈裟かもしれませんが、選り抜いたお気に入りの物たちにはそんなパワーがあると思っています。
自分の中の『コダワリ』をクリアしたものしか買わない。これが幸せに暮らすための私のモノ選びの基準です。
今回も最後まで読んでくださってありがとうございます♪
私は独身時代はアパレルで働いており、洋服にはとても思い入れがありました。emiさん同様、デザイナーズのブランドなんかも大好きで、洋服を買うために働いていたといっても過言ではないくらい。
結婚・出産を経て、さすがに洋服にそんなにお金かけていられない!と思い、無難なプチプラの洋服を買っては、その服もたいして着てもいないのに、「安いからいいや」とまた新しいものを買うという悪循環に。
結果、少々値が張っても、自分の好きなものを買った方が着回せると改めて気づきました。妥協して買ったものって大事にしないんですよね。
逆にお気に入りのものしか入っていないバッグの中身ってなんであんなにテンションあがっちゃうのでしょう?!emiさんの人に優しくなれるという所に「わかるー!」と思わず声が出てしまいました(笑)気持ちが穏やかになるんでしょうね。
私は、モノに愛着が沸くことで綺麗に保とうという気持ちになり、バッグの中を整えたくなるんです。お気に入りに囲まれて暮らすことは、暮らしを整えることにもつながっているのかもしれません。
emiさん、ご協力ありがとうございました♪
(megu)
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