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「暮らしのインテリア」ではすてきなお家やインテリア、整理・収納、お掃除を体現されてる方にフォーカスし、普段インスタグラムでは発信しきれない実体験をコラム形式で配信していきます。
注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点も沢山あると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。
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コラム執筆者のご紹介
みなさんがインテリアを好きになったのはいつですか。また、普段の生活で運命の出会いを感じることってありますか。
今回ご紹介するのは幼いころからインテリア好きだった2452risaさん（以下risaさん）が夢を実現したおうちです。様々な夢が詰まっているおうちに運命の出会いが重なって実現した、そんな家造りと暮らしについてお話を伺ってみたいと思います。
それではrisaさん、よろしくお願いします。
はじめに自己紹介
はじめまして、risaです。
共働きの３０代夫婦と、猫とリクガメと文鳥と一緒にのんびりと田舎で暮らしています。
コラムでは我が家の家作りについてお話させて頂こうと思っています。マイホームを検討されている方の参考になれば幸いです。よろしくお願いします。
私は、幼い頃からインテリアが大好きで、大学ではインテリアデザインを専攻していました。卒業後、専攻とは無関係の職につきましたが、その熱は冷めることなく…結婚したら絶対にマイホームを建てる！と相手もいない頃から意気込んでいました（笑）
そして満を持して結婚し、いざマイホーム計画へ乗り出したわけです。
運命が重なった土地と建築家との出会い
土地探しと施工会社選び
土地探しと施工会社選びは並行して行いました。
土地探しは最初はハウスメーカー経由や不動産屋で探していましたが、なかなか良い土地が見つかりませんでした。気長に探そうかなと思っていたところ、母親が実家のすぐ近くの空き地に目をつけ、私たちもそこを気に入ったので、所有者のご近所さんに直接交渉し購入に至りました。
巡り合った土地は７７坪で三方道路と空き地に面した少し横長の土地でした。しかもお互いの実家まで徒歩５分の距離で、田舎ですが「ここだ！」と思える土地でした。
一方、施工会社選びの方は迷走しました。
私達が憧れていたのは、とにかく開放的な間取りでした。インテリア雑誌に出てくるような大開口の窓、吹き抜け、鉄骨階段、ロフト、アイランドキッチンetc…
大手ハウスメーカーから地元工務店など１０カ所近くを回り、先に挙げたポイントを伝え、プランを出してもらいましたが、全てを盛り込んだプランを提示してくれたところは一社もありませんでした。
大手ハウスメーカーに至っては、我が家の予算でできることはかなり限られる、という厳しい現実を突きつけられてしまいました。
運命の出会い
やはりこの予算では無理か…と半ば諦めかけていた頃でした。後に私達の家を建ててくれることになる、とある設計事務所に出会ったのです。
「設計事務所」と聞くと敷居がすごく高く感じて、当初私達夫婦の間では選択肢にすら入っていませんでした。しかも「建築家」の先生なんてプライドが高くて気難しそうだし、我が家がお願いするなんて身分不相応もいいところ！と思っていました。
ところが、知り合いの義理の父親が建築士でテレビにも出たことあるという話を偶然耳にし、家を建てる計画をしていると話したら、その流れでお会いさせてもらうことになりました。
「予算に応じてできますから話だけでもどうですか？」とお声をかけてもらい、ドキドキしながらその建築家の先生を訪ねることになりました。
先生が提示してくれたプランには本当に驚きました。
やりたかったことが全て含まれており、（後に少しオーバーしますが）尚且つ予算内だったからです。
そして想像していた「建築家」像とは似ても似つかない、とても穏やかな優しい先生で、運命の出会いだと思い即決しました。主人もこの人だと感じたようで、プランをプレゼンしてくれた日の帰り道はお互い興奮しながら、すごいね！すごいね！と言い合ってました。
１０箇所近く回って、どこもひとつふたつは私たちが希望したことを入れてくれるけど後の希望はどこへいったの？といった感じのところばかりだったので、建築士さんにも正直過度の期待はしていませんでした。
主人も行く場所行く場所で、こんな家を建てたいと話をするのも疲れていた頃で、建築士さんにはささっと軽めに要望を伝えただけだったので、希望通りのものを提示されたことに余計に驚いていました。
私たち夫婦は、結婚式場や以前住んでいたアパートを決める時など、いつも何箇所か回ると二人の意見がここしかないね！と不思議と一致する場所がありました。それが今回も起こった！といった感じでした。
今、どこで家を建てるか迷っている方、運命の出会いに辿り着くまでもう少し粘ってみてください。当たり前かもしれませんが、ここが我が家の家作りにおいて一番重要なポイントだったと思っています。
今回は建築家の先生と出会うまでをご紹介させて頂きました。これから、間取りのことやインテリアのことなどお話できたらなと思いますのでよろしくお願いします。
最後まで読んでくださりありがとうございました！
risaさんのコラムを拝見して、とても共感してしまいました。
私も幼いころからインテリアが好きで、結婚したらマイホームを建てる！と思っていたところがまるっと同じです。ただ我が家と違ってご夫婦の趣味や意見がぴったりと一致しているところが羨ましいです（笑）
建築家の先生との出会いもですが、そんなぴったりとくるご主人との出会いも運命だったのでは、と思います。「ここしかない！」と不思議と一致することが続くって凄いことですよね。
そして「やりたかったことがすべて含まれたプラン」を目にした時のワクワク感のお話！家造りはこうでなくちゃ、と思いました。
今後のコラムでプランを具体的に伺っていくのがとても楽しみです。
risaさん、ありがとうございました♩
（編集部：kaori）
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