遊び心溢れるリビングと効率を重視した生活動線。__ie.freco__さんのLDKを探索!【ダイワハウス スキップフロア】


ブルーグレーの壁に、ロースタイルのリビング、LDKを見渡せるスキップフロア、そしてタレ壁が印象的な和室。


仕切りの無いLDKの中で、高低差や色合いで空間に変化をもたらしたおうちにお住まいの__ie.freco__さん(以下、フレコさん)のコダワリを伺いました。


実は、契約から竣工までたった5ヶ月という注文住宅ではスピード感あるスケジュールの中でこの設計・インテリアを完成させたそうです。


ポイントごと解説いただいてますので、ぜひ参考にしてみてください。


(※記事の中での規格は建築時のものです。現在の最新の規格はメーカーの商品ページ等をご参照いただけますと幸いです。)


独立した空間でリラックス


フレコさん 

ロースタイルリビングは家づくりを始める前から決めていた仕様で、昔みたドラマの影響もあってか、実家を新築に立て直す際に自室にスキップフロアを取り入れたいと懇願したほどです。


マイホームのイメージブックを読み返すと段差のあるインテリアばかりです(笑)小さいお子様がいると迷われるかもしれませんが、私は採用して満足しています。


そして、ダイワハウスのモデルハウスを見学に行った際に、ロースタイルのリビングとスキップフロアの階段の組合せを見てコレだ!と思い、そのままお願いする流れになりました。


ロースタイルリビングは、全体的な調和をとりつつも、独立したおこもり感のあるくつろげる空間を演出しています。


ポイントは、ある程度のスペースを確保しないとロースタイルの良さ出ない為、ステップの幅、ロースタイル自体の広さ、置くソファも拘りました。


段差があるおかげで、ソファ以外でも地べたに座ることなく寛げますので、友人や家族の来客があった際にも活躍してくれます。


◯LDK:26畳

◯ロースタイルリビング:約6畳

◯ロースタイルリビング段差:約36センチ

◯ソファ:unico


スキップフロアは機能と遊び心を 


スキップフロアを登って2階の寝室を行き来するので、廊下にはニッチをつくり、季節物やデザインモノを飾り夫婦の楽しみの一つにしています。


壁紙はブルーグレーのクロス(東リ/WVP9293)を採用し、全体的にトーンを落ち着かせています。これは私がグレー調が好みというのもあります。


それから、階段途中には横長の窓(スモークガラス)を採用したことで、朝日も差し込み朝からリビングは明るいです。


また、スキップフロアの特徴といえば、階段した収納です。


テレビ横で奥行きもあるので、季節モノや普段あまり使わないもの収納予定ですが、現在はヒーターくらいしか収納してません(笑)因みに、写真は引っ越し前で、現在は扉がついています。


タレ壁で印象的な和室へ


かまくらをイメージした独立空間で4.5畳ほどです。 

畳は灰桜色、壁紙はコーディネーターさんと相談してモルタルと木目調で、全体的にモダンな雰囲気にしました。


ロールスクリーン(TOSO)を降ろせばプライベート空間になり来客の宿泊にも使えます。


床材はトーンを抑えてシンプルに


マルホンの無垢タモ材/ミルキーウォッシュです。こちらもモデルハウスで一目惚れして同じモノを採用しました。


差し色にグレーやブラックを使うことが多かったので、ミルキーウォッシュにしてバランスが取れたと思います。


効率を重視したキッチン動線設計


フレコさんのキッチンインテリア

◯キッチンメーカー:パナソニック/ラクシーナ

◯カップボード:リクシル/アレスタ

◯飾り棚サイズ:幅1630/間350mm

◯背面タイル:平田タイル/SBW-730GW


フレコさん

正直、キッチンの仕様にはあまり執着がなかったので、完全に見た目重視です。


白くて開放感のあるフロートタイプを選び、白すぎるキッチンは落ち着かないので、カップボードはナチュラル感を取り入れた色味にしました。


また、キッチン周りには収納も充実していたので、背面に平田タイルを贅沢に使い、飾り棚を造作し、見せる収納にしました。


キッチンを中心とした動線


夫がスポーツをしているのですが、汚れたユニホームでも気にせず洗面所、お風呂へ直行できます。キッチンからはお風呂場、家事コーナーのカウンターが確認できるので、将来こどもが出来ても見守る事ができ安心かなと思います。


玄関向かって真ん中の扉が洗面室へ、一番左がお風呂場へと繋がっています。


私も、普段の買い物から帰宅した際にはキッチンへ直行できるつくりになっており、重たい荷物の持ち運びも最小限で済むので採用して良かった動線です。


また、玄関からダイニングへつながる位置にファミリークロークがあり、上着やカバン、一階で使う雑貨や本、書類、ストック類を収納しています。ここにまとめて扉を閉めてしまえるので、リビングダイニングはすっきりとした印象を保てています。


ダイワハウスを選んだ理由


フレコさん

夫の仕事関係の方からダイワハウスを紹介されたのが始まりです。


私が元々ハウスメーカー思考だった事と、同社を調べる中でとても好みのモデルハウスを見つけ、同じ設計士さんとコーディネーターさんにお願い出来きるとなった事は決め手でした。


先述した通り、マイホームへの夢やコダワリのポイントはありましたが、このモデルハウスとの出会いがあり、10月に契約し、1月に着工、3月には竣工というトントン拍子でことが進んでいきました。


まだ住み始めて一年経過していませんが、大きな不備もなくとても快適な暮らしができていて満足しています。



いかがでしたでしょうか。


ロースタイルリビングって腰掛ける場所があるので、自然と家族が集まってきますよね。やっぱり地ベタには座りづらかったりする場合もありますし。


また、段差があることで視線の高さが代わり、広いLDKでも空間に変化を生み出す作用もあります。 それに加え、フレコさんはタレ壁をうまく採用することで、見た目や空間の仕切り方がとても上手だなと感じました。


キッチン周りの動線や、スキップフロアの遊び心と、とても短期間で仕上げたとは思えないつくりでした。


フレコさん、ご協力ありがとうございました!


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