日々の暮らしの中で欠かせないもの、大切な家具から雑貨、お花、珈琲なんて方もいるかと思います。
家具を買うときに、材質の種類やメンテナンス、塗装の特徴と言ったことや、お花屋さんに寄った際に、季節の花や活け方、日持ちするの?なんて、値段に差こそあれど、ちょっと知ってるだけで選択肢が広がることが沢山あると思ってます。
そう言った、ちょっと知ってると暮らしに広がりが出る、そんな「へ〜、なるほど〜、そうだったんだ!」と思ってもらえるようなコラムを「暮らしの中の◯◯」シリーズとしてお届けしていきます。
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ドライまで楽しめる。簡単リースの作り方
執筆者:dotplusflowerさん
お花に携わっているからでしょうか、素敵なリースを飾っているお家を見るとついつい足を止めてしまいます。ミモザのお家、スモークツリーのお家、サボテンのお家…っといった感じで、素敵な植栽のお家にも目がいってしまいます。
でもリースって飾るところは玄関だけではないです。
玄関ドアの家の内側って方も居ます。ずっと見ていたいからリビングって方も多いです。
前回のコラムではドライフラワーの楽しみ方について触れました。今回は、クリスマス、お正月の季節にも活躍するリースの作り方をご紹介したいと思います。
色々な方法がありますが、私が個人的に一番簡単って思う方法です。それは、ま〜るいリースの形をした吸水性のあるスポンジに、好きな植物を挿していくアレンジメントのような作り方です。
挿し方にポイントが?
実は、リースには向きがあるのをご存知でしょうか。
なんとなく右回りになっていたら正解!
これは諸説あると思いますが、左回りのリースはあまり見ないとは思います。もし見かけたら、その違和感にモヤモヤ…やっぱり右回りがしっくりくるんです。
では、はじめていきます。
テーブルに新聞紙などを敷き、その上に円形のスポンジと、リースに使う素材をセットします。新聞紙を海外のモノを使うと雰囲気がよりでます。
スポンジもネットで購入できますよ。
続いて、花や植物が右へ向くように、しっかり左へ、左へと挿していきます。
dotplusflowerではレッスンも定期的に開催してますが、受講者のみなさん、レッスン途中に何度もあれ?どっちだっけ?ってなってまいす(笑)とにかく左へ、左へです。
もちろん、ドライでも楽しめる
普通のアレンジフラワーと違うのは、ドライになって行く過程も楽しみつつ、ドライになってからも暫く楽しむことができることです。
こんな感じで、ドライでも味わいがでます。
さて、ドライになるというのとは水分が抜けるということです。そう、嵩が減ります。分かりやすく言うと、スカスカになっていきます。
つまり、挿していく際の密度が重要になります。ギュウギュウに挿しておきましょう。私のチェック、ここ厳しめです。
最後はバランスを整えて完成!
そして、仕上げはバランスです(笑)
簡単に言うてくれるやん〜!と聞こえてきそうですし、実際レッスン中も言われたりします。
でも、個性ですよね、コレって正解がないのも誰でも楽しめるところです。出来上がりが有りか、無しかは個人の余白としています。
とは言いつつも、リースは円に見えてこそリースですよね。
四隅にポイントを置いてしまうと四角に見えてしまいますのでご注意ください。それ以外はありです。そして、プラス立体感も大切。
どうですか?できそうですか?
今頃に作れば、年末にはドライになって見頃になりそうです。
さて、次回はお正月のお花についてお話できればと思います。今回も最後まで読んでいただきありがとうございました♪
クリスマスもそうですが、お正月にもリースを玄関先に飾る方増えてきましたよね。とても素敵です。私もこの時期はイルミネーションや玄関先の飾りをみて楽しむタイプです。
いかがでしたか?
個人的には簡単そうに見えて、実は結構難しいのでは?(笑)なんて感じちゃいました。
ただ、これ一人でやるより、友人家族を呼んで、こども達と一緒にやったら成功しても、ちょっと形が崩れてもなんだか楽しめそうです。
今からでも、12月のイベントに加えてみてはどうですか?
dotplusflowerさんありがとうございました!
(編集長)
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