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クリスマスが終わり、いよいよ年末・年始の準備に取り掛かるころですね。皆さんはどんなお正月の過ごし方をされますか?
今回はオムニバス形式のコラム第2弾として、「お正月」をテーマにお届けしたいと思います。
食で楽しむお正月
我が家のお正月は、元日には夫の実家、2日もしくは3日には私の実家に行くというのが通例になりつつあります。
そして今年からは、夫の実家で食べる用と三が日に我が家で食べる用のおせち作りを始めました。義母が用意してくれるおせちもあるので、それ以外の自分が食べたいもの、作ってみたいものを詰め込みました。
使った重箱は実家から貸りてきた輪島塗のものと、木目と内側の朱塗りが美しい松屋漆器店のものです。
昨年は、お煮しめ・伊達巻・ローストビーフ・鰤の漬け焼き・海老の旨煮・鶏の松風焼き・シーフードマリネなどを詰めました。
ウラジロを敷いてからお煮しめを盛り、おせちが隣り合わせになる部分には笹の葉で仕切ったり、グリーンリーフを挟んだりしています。南天の葉や実も少し添えています。
私の実家では、一人分のおせちが少量ずつ折敷に盛られているだけだったので、おせち作りと重箱に詰める作業は今年初めての挑戦でした。毎年少しずつ学んで、我が家流のおせちを作り上げていきたいなと思っています。
おせちと共に我が家のお正月に欠かせないのが日本酒です(笑)
元日にいただくのは、福光屋から販売している「吟醸新酒セット」。干支と年号のラベルが華やかで可愛いらしく、香り豊かな純米大吟醸酒です。オンラインショップにて全国配送もしているので、ギフトにもおススメです。
こちらのお酒は冷やして飲むとより一層美味しく頂けるのですが、そんな時ぴったりなのが、HARIOの八角ちろり。中に氷を入れるところがあるので、温度をキープしてお酒を楽しめます。取っ手と蓋の銀細工がとても美しく、お正月にピッタリです。
本日のおうちごはん~お雑煮・金沢風~
夫の実家である金沢のお雑煮は、すまし汁に餅が入っただけのシンプルなお雑煮です。
他の地域では、お雑煮にはたくさんの具材が使われていることが多いですが、金沢は昔から食が豊かであったため、シンプルなお雑煮を食べるようになった、と言われています。
今回は嫁いでから作るようになった、シンプルなお雑煮のレシピのご紹介です。
◯材料(2人分)
・昆布と鰹の出汁:500ml
・薄口醤油:大さじ1
・餅:2個
・三つ葉もしくはセリ:適量
・柚子の皮:適量
◯作り方
1.昆布と鰹で丁寧に取った出汁に、薄口醤油を入れて温める。
2.そこに焼いていない餅を入れ、柔らかくなるまで煮る。
3.器に盛り付けたら、仕上げに三つ葉もしくはセリと、柚子の皮を乗せて完成です。
このお雑煮は、出汁と餅のみのシンプルなお雑煮なだけに、出汁を丁寧に取ることが大切です。
私の実家では、鶏肉やかまぼこ・人参・小松菜など具沢山のお雑煮が出されていたので、金沢ならではのお雑煮を食べたのは嫁いでからになりますが、今では夫の実家でシンプルなお雑煮、私の実家で具沢山なお雑煮と、どちらも味わえるのがお正月の密かな楽しみでもあります。
みなさんの地元のお雑煮はどうですか?
金沢のお雑煮も簡単ですので、ぜひ挑戦してみて欲しいです♪
それでは、みなさん良いお年をお迎えください。
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シンプルインテリアで楽しむお正月
クリスマスも終わり、いよいよ年末・お正月がやってきますね!皆さんはどのようにお過ごしでしょうか?
我が家は毎年、年末は母方の祖父母の家へ行き、年越しは私の実家で過ごします。そして年が明けてからも、元日は夫の実家、三が日には父方の祖父母の家へご挨拶に行くなど、年末年始は自宅にいることがほぼありません(笑)
それが我が家の一年の締めくくりとお正月の定番ともなっていて、親戚同士が集まる機会でもあり、年末年始の楽しみでもあります。
あまり自宅で過ごす時間はないのですが、帰宅した際に季節のインテリアが目に入るとお正月気分も盛り上がるので、お正月飾りはお気に入りのモノをちょこっと飾ることにしています。
お正月飾りは、鏡餅としめ縄にお正月に合うようなお花を飾るのが毎年の定番です。
我が家は、基本的にインテリアはシンプルで色味も落ち着いたモノを置くように心掛けているので、お正月飾りもそれに合わせてシンプルで統一感が出るようなものをチョイスしてます。
今年のお正月に義母からこども達にいただいたお年玉袋がとてもかわいいモノでした。シンプルな中にもオシャレ感漂う富士山のぽち袋で、親の私が一番テンション上がりました(笑)
たかがポチ袋かも知れませんが、こうゆうちょっとした心遣いやコダワリを持っているのが素敵だなぁと思います。私も今年はこのポチ袋を使う予定です。
お正月で疲れた胃を休める~あご出汁ベースの七草粥レシピ~
冒頭にも書いた通り、年末年始の数日間は自宅で過ごすことが少なく、私が家事をする事もあまりないので(この時ばかりはと完全に甘えていますが)、美味しいお料理を食べ続けるという幸せなひとときを過ごしています。
そんなご馳走ばかりの日々が続くお正月が過ぎると、七草の日も合わせて、自宅では胃休めメニューが続きます。そこで、我が家の定番である土鍋で作る七草粥レシピをご紹介します。
◯材料
・米 :1合
・水:1000ml
※お粥のかたさは後から水を足して好みのかたさにすることもできますのでおおよそで大丈夫です
・七草:1パック
・大根:1/3本
・あご出汁パック:1パック
◯作り方
1.米を洗い水気を切ったら、土鍋に米と水を入れて30分程吸水させる。
2.七草はよく洗い、分量外の塩少々を加えたたっぷりの湯でサッと茹で冷水にとり、水気をきって細かく刻む。
3.大根とカブは、いちょう切りまたは1センチぐらいの角切りにしておく。
4.1にあご出汁パック(我が家は袋から出して粉末状で使用してますが出さなくてもOKです)を入れ、蓋をして火にかけ中火~強火で炊く。
5.沸騰し始めたら、下から軽く混ぜ弱火にし、3を入れ蓋をずらして更に15分ほど炊く。
6.火を止めたら2を入れて10分程蒸らして完成。
◯コツ・ポイント
5で混ぜる際にはぐるぐる混ぜてしまうと粘りが出てしまうので、やさしくふた混ぜ程度にするのがコツです。そのタイミングで、小さめにカットしたお餅を加えて炊いても美味しいです。
残りご飯でも美味しくできます。ご飯茶碗2杯に水3カップの割合で10分程炊くと簡単にお粥が出来ます。※水はお好みで調整してください。
我が家の七草粥はこどもたちが食べやすいようにあご出汁ベースで作っています。また、大根を多めに入れて食べ応えがあるようにしています。
とても簡単なので、お正月に胃が疲れたなぁと感じたら、是非お試しくださいね♩
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自分らしく気負わないお正月インテリアの楽しみ方
今回は我が家のお正月飾りについてご紹介させて頂きます。
お正月飾りを出す年末は何かと忙しいことや、帰省をしたり自宅をあける日が多くある年もあるため、気負わず・自分にとって丁度良いと思えるものを用意しています。
年末にお正月飾りを出すことで、季節の行事を感じる事が出来たり、一年の締めくくりとして清々しい気持ちになり「あぁ今年も終わるんだなぁ」という実感もわいてきます。
出すことや飾ることを気負うことなく楽しめる様に、玄関ニッチなどのちょっとしたスペースに飾れるような小さな飾りを用意しています。飾る時も場所を取らないのはもちろん、一年の中で数日しか出さないものなので、収納スペースの面を考えても小さいと管理がラクです。
小さな鏡餅と門松は中川政七商店のもの。鏡餅は白木の温かみがある表情がなんとも可愛らしく、毎年出すたびに嬉しくなるようなそんな鏡餅です。小さいながら麻製の紅白の敷布と葉もあって細かい所にまでこだわって作られているのが伝わります。
門松は天然素材で作られていて手の平に乗るほどの小さいサイズながらも存在感があります。
キッチンには、ちょこんと佇む姿が可愛らしいの高さ10cmの鈴木彫刻所の鏡もち。木材から丁寧に彫りだされた姿は手彫りならではの温かみがあります。
どれも毎年出すのが楽しみになる様な、大切にしていきたい飾りです。
お正月のお花については(写真は昨年のものです)ガラスの花器に松と千両をさしました。赤い実がついた千両はそれだけでもお正月らしく、お正月のお花として成立してくれるため、沢山の種類を組み合わせなくても楽しむ事が出来るのでおススメです。
そのほか葉牡丹や南天を選ぶ年もありました。花器については特別なものは用意せずに、いつも使っているものをそのままお正月のお花にも使用しています。
一年の感謝の気持ちと新たな一年を幸せに迎えられるよう願いを込めて。自分の出来る範囲で気負う事なくお正月飾りを楽しみたい、そう思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。皆様にとってよいお正月となります様に。
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クリスマスに続き、第2弾となるオムニバス形式のコラムはいかがでしたか??
12月も25日を過ぎると、それまでクリスマスムード一色だった街並みも一気にお正月へ向けて慌ただしくなってきますよね。
先日、ムクリ編集部女子チームで雑談をしているときに話題になったのですが、皆さんお正月飾りはいつ飾るか決めていますか?
飾る時期は諸説ありますが、一般的にあまり良くないとされる日もあるそうです。それは29日と31日と言われていて、29日が良くない理由には、29が二重苦や、「9」が「苦」を連想させることから忌み嫌うとされています。31日は、一夜飾りや一日飾りといわれ、歳神様に失礼という事から、避けるのが良いとされているようです。
ではいつ飾るのがベストなタイミングなのか迷いますよね(笑)大体26日あたりから30日くらいで出す方が多いと思いますが、八が付き、末広がりで縁起がいいとされている28日がおススメです。
お正月飾りやお節・お雑煮などには、それぞれに昔から受け継がれてきた意味や理由があります。それを知り、何だか気持ちもピリッと引き締まるような気がしました。
自分らしく、でも伝統は大切に。私もまたこどもの世代に受け継いでいきたいなと思いました。
これからやってくるお正月、どんな一年の始まりになるか楽しみですね♪
マミさん、mizuhoさん、nikaさん、ありがとうございました!
(編集:megu)
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