【暮らしのインテリア】家族の性格に合わせた空間づくり〜わたしなりの無理をしない暮らし(kao_kurashiさん)

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「暮らしのインテリア」ではすてきなお家やインテリア、整理・収納、お掃除を体現されてる方にフォーカスし、普段インスタグラムでは発信しきれない実体験をコラム形式で配信していきます。


注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点も沢山あると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。


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コラム執筆者の紹介


執筆者:kao.(@kao_kurashi)さん


白と貴重としたシンプルなインテリアに、すっきり整理された暮らし。築3年以上経過するおうちとは思えません。 新築の頃からインスタグラムでも丁寧に情報発信されていて、参考にされた方も多いのではないでしょうか。


そんな築4年を迎えるおうちの住んで感じたことや、こどもの成長とともに変化する家事動線についてご紹介していただきます。


それではkao.さん、よろしくお願いいたします。


はじめに自己紹介


はじめまして、kao.と申します。


我が家は単身赴任の夫(週末のみ帰宅します)・専業主婦の私の30代の夫婦と、長女(11歳)、長男(5歳)の4人家族で、もう少しで築4年になる一軒家に暮らしています。転勤族の為、2ヶ所の賃貸アパートに住んだ後、現在の家を建て引っ越しました。


私は元々は片付けが大の苦手分野で、実家の私の部屋は足の踏み場のないモノだらけの部屋でした。 


一人暮らししていた頃のアパートでは、収納内は生活の中で増えていくものをどんどん詰め込んでいっただけでした。その為、何がクローゼットに入っているのか把握できてない状態で、扉を開けるとモノが雪崩れてくる、なんてこともしばしばありました。


コラムでは、元々が大雑把で適当なタイプの私が、好きなものだけを置いて暮らしていきたい・整理収納をしたい!と思った経緯や、自分にとって心地よい空間を維持するための頑張り過ぎない暮らしについてを綴っていきたいと思います。


心地よい空間で頑張りすぎない暮らし


引っ越ししたては慣れない土地に娘の転校、夫も新しい勤務地で通勤も朝始発で出て帰りも終電という状況だったためかなりのマイホームブルーでした。


正直なところわが家には後悔ポイントも多々あります。しかし、転勤族で賃貸暮らしも二箇所経験したことで、その経験を活かしてこうして良かったな、というポイントももちろんあります。


脱衣室のカウンターやパントリー・シューズクローゼットなどを採用し、収納容量も当然増やすことはできますし、キッチンもI型と対面型を賃貸で経験できたので、現在のキッチンでの生活がイメージがしやすかったのも良かったと思います。


また、以前4年半ほど雪の多い地域に住んでいましたが、冬は日中でも吹雪いている日が多く、曇りの日でも洗濯物が凍ってしまうので外に洗濯物が干せず、毎日24時間リビングに洗濯物を干していました。


ただ、リビングに常に洗濯物がある生活が嫌で、別の場所に置いておけたらいいのになと強く思っていました。


この経験から、新居には狭くてもいいから、洗濯物を干せて一時置きも出来る、ランドリールームを作ろうと決めていました。 洗濯は毎日の事なので、ランドリールームは本当に作ってよかったと思える場所です。


ここでは、立ったまま洗濯物を畳んで仕分け作業までするので、取り込んで畳む前の洗濯物が山積みという事がこの家に来てからは無くなりました。 間取りが脱衣室→ランドリールーム→外干しスペース と一直線なので動線も良く、とても便利で気に入っています。


家族がそれぞれ無理なく暮らす


半年ほど前に夫が単身赴任となり、ひと月ほどで娘の学校は夏休みになりました。夏休みの生活に慣れた頃に新学期が始まり、最初は夫がいない普段の生活のペースが中々つかめませんでした。


大変さはプラスマイナスゼロかなぁと思っていましたが、 11月に入った頃からそんな生活に慣れて楽になってきたような気がします。 週末には帰って来られる距離に赴任しているのが大きいかもしれません。正直なところ、慣れたら平日に夫がいない生活も楽です(笑)


今の生活のリズムを早く掴めたのも、今までの日々の積み重ねも大きい要因だと思っていて、家事が楽になるための収納やしくみを整える事はやってきてよかったなと思っています。


おうち全体で共通するのは、持つモノを厳選すること。自分が管理できる量のをもつ(不要なモノを手放していくと、ある時自分の定量が見えてきます)ことです。


そしてモノの定位置が決まっているということです。出したらその場所に戻すだけでいいという単純な仕組みです。


定位置が決まっていないと「とりあえずここに置いちゃえ!」となりがちです。かつての自分がそうでした。その時は楽でいいのですが、後々モノが行方不明になったり、とりあえずで置いたモノがどんどん溜まってゆき、それがゴチャゴチャの原因となる悪循環になってしまいます。


後は、個人の部屋は各自に任せる!という方針もあります。


普段の娘の部屋は昔のわたしの部屋のようにものが散乱していますが、基本放置です。(写真は年度末の片づけ後) 娘が片づけたい!と思ったその時にアドバイスできればいいと思ってます。


溜めすぎないように一つだけ欠かさないことは、年度末に娘と部屋の大掃除をする事です。


ざっくり大掃除の流れは以下の通りです。


1.娘の部屋の全部の机や収納の中にあるものを床に出す(すごい量です!)

2.カテゴリに分け(本、文具、おもちゃなど) 

3.娘に要・不要を判断してもらう。基準はあくまでも娘。私は聞かれたらアドバイスしますが口出ししません。(不要なものはゴミ袋にどんどん入れてもらいます) 

4.必要なものだけになったら収納場所のホコリなどをとって綺麗にしてから収納していく


先日のムクリさんの収納LIVEの通りで、1日では終わりません。昨年は45Lのコミ袋二つ分は処分するモノが出てきました。


もちろんこどもによって性格は異なりますが、娘は多分共感が必要なタイプ。宿題も自分の部屋ではなくみんながいる場所の方が落ち着くようです。 また、息子の部屋は使っていないのでまだわたしが管理。おもちゃ部屋になっています。


夫の部屋は今ハマっているゲームのフィギュアがずらりと並んでいますが、特に何も言わずそっとしておいています。それを眺めてトキメいているようです(笑)


モノを捨てるってとってもエネルギーがいります。 

わたし一人で頑張ることもできますが、そこは敢えて無理せず、家族の性格に合わせて頑張りすぎないことを意識しています。


今回は我が家の暮らしについて簡単なご紹介になりました。次回からは、四年目に突入するおうちのことや、無理をしない家事についてお話できればと思っています。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪



kao.さんの今のステキな暮らしから、元片付けが苦手なんて想像できませんでしたよね?


しかし苦手だったからこそ、自分に合った片付けやすい仕組みがあると気づくのだと思います。kao.さんの場合はモノの定位置を決める事が、スッキリした暮らしをキープする秘訣なんですね。


家族それぞれのモノの適正量は一緒とは限りません。私から見たらムダなモノもこどもにとったら大事なのモノかもしれません。


片付けたり捨ててしまうのは簡単ですが、こどもに寄り添い、ここぞという時だけアドバイスをすることで、自主性も育つのだと思います。


家族みんなが暮らしやすい収納や片付けの仕組み作り、私もぜひ考えてみようと思います♫


kao.さん、ありがとうございました♪

(編集:megu)


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