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「暮らしのインテリア」ではすてきなお家やインテリア、整理・収納、お掃除を体現されてる方にフォーカスし、普段インスタグラムでは発信しきれない実体験をコラム形式で配信していきます。
注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点も沢山あると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。
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コラム執筆者のご紹介
みなさんは物件探しや土地探しにどのくらいの期間をかけましたか。
今回からご協力いただくnobo__interiorsさん（以下noboさん）はとても早い決断をされたそうです。
noboさんが素早い決断ができたのは、決断力や出会いがあったのはもちろんですが、家に対して何を求めているかを明確に整理できていたのが大きいと思います。初回はそんな土地探しや設計事務所との出会いについてお話いただいています。
それではnoboさん、よろしくお願いします。
はじめに自己紹介
初めまして、愛知県在住のnoboと申します。
２０１７年４月から私と妻と４歳の娘でフリーダムアーキテクツで建てた家に住み始め、２０１８年からはチワワも仲間入りし暮らしています。
我が家は２LDK ＋中庭＋WIC＋作業部屋という、ちょっと表現し難い間取りをしています。延べ床面積１００平米（中庭除く）ほどに沢山の要素を凝縮しています。
この家がどういった経緯で建ったのか、私たち家族がどの様に暮らしているのか、この度ムクリさんから皆様にお話する機会をいただきました。
経験談を中心に学んだこと、成功したこと、失敗したこと等をお伝えし、これからお家を建てる予定の方や建築中の方、入居する方々の一助になればと思っています。
この土地にはこの設計事務所という選択
家探しはじめたきっかけと３つの条件
２０１６年春。妻が私に住宅展示場に行こうと持ちかけてきました。私達家族は当時住んでいた２DKのアパートに３つの問題を抱えていました。
まず一つ目がご近所問題です。
２階に住んでいた私達の物音が響く様で、１階の住人の方からしばしば苦情を頂いていました。激しく騒いだりする様な事はしなくても、当時２歳の娘は当然走り回ったり泣いたりしました。
二つ目の問題は、私自身の趣味であるプラモデル製作における塗装問題でした。
エアブラシによる本格塗装をしますから、いくら塗装ブースで吸い込んでも吸い切れず、部屋中に塗料が充満してしまうのです。
そして三つ目はこどものものが増えてきた事です。
収納が少ないアパートでしたので容量の限界を超えていました。
このような状態から脱出すべく新居購入に動き出したのです。そして、私たち夫婦が家探しにあたって、考えた条件は以下の３つでした。
・今住んでいるのと同じ市内で、かつ駅から徒歩圏内であること
・こどもの教育環境が良いこと
・建物がある程度おしゃれであること
まず最初は、最速で引越しをしたいということで建売を数件物色しましたが、希望に合ったものは見つかりませんでした。加えて、同時進行で土地、ハウスメーカー、設計事務所を夫婦でネット検索していました。
意見が一致した設計事務所選び
検索を重ねた結果、夫婦二人とも話を聞きにいきたい第一候補として一致したのが、デザイン系設計事務所のフリーダムアーキテクツでした。
理由は施工事例がダントツであり、かっこいい上に予算でクラス分けされていて分かり易く、自分達がどのくらいの建物なら建てられるのかおぼろげながら想像がついたからです。そして営業担当というものがなく、いきなり設計士と話ができるのも魅力に感じました。
とは言え不安があったのも事実です。ですが、うじうじしていても仕方がないと旅行帰りに電話をしてそのまま訪問することになりました。
ファーストヒアリングで、設計士さんが私達のわがままな要望をしっかりと聞いてくれた時点で夫婦共に気持ちは即決でした。沢山話したので何を要望したか詳しくは覚えていませんが、吹き抜けと中庭がマスト、と伝えた記憶があります。
「デザイン住宅を建てられるかもしれない」そう考えただけで胸が躍りました。しかし土地が決まらないと見積りどころか図面は引いてもらえません。
条件に合う土地との出会い
フリーダムアーキテクツは土地探しからお願いできる不動産部門もあります。そこにもお願いをして、さらに地元の不動産屋にも相談しました。しかし不動産屋とフリーダムの情報がネットと大差がないことがわかったので、土地は自力検索することを決意しました。
そして運良くすぐに今の土地を見つけることができたのです。
近隣で予算に収まりそうな土地が一つしかなく、そこがたまたま駅に徒歩圏内であり、教育環境も市内では評判の最も良い小学校が目の前だったのが決め手になりました。
川沿いなので水害がネックでしたが、ハザードマップで水害が無い事を確認してひと安心しました。
川沿いの素晴らしい桜並木、遊歩道に面したこの土地をフリーダムがどう料理してくれるのか。その土地の良さを引き出す建物作りが設計事務所の強みだと思っていましたので、これ以上ない条件だと思い、すぐに土地と設計の契約をしました。
動きだしてからここまで２ヶ月でした。一見順調に見えるかもしれませんが、トラブルがなかったわけではありません。
例をあげると、土地のネット表記が都市ガスだったのに実はプロパンだったり、他にもトラブルがありました。契約破棄でもおかしくない案件でしたが、その後の話をこちらに有利に働く材料にすることにすぐ切り替えました。そのため、思い返しても後悔した決断はありません。
期間については、早ければ良いというものではありませんが、最速で引越したかった我が家には、土地から探す注文住宅を選択するだけで大変な決断でしたので、二ヶ月はじゅうぶんな時間でした。
他にはどんな会社に話を聞いたのかとよくご質問頂くのですが、我が家はフリーダムのみです。
元々建売等も含め広い条件で探していた私達からすれば、フリーダム以上の条件は望むべくもなく、他が安かったとしてもフリーダム以上に私達好みになる可能性は低いと考えました。
私達好みだったという理由以外にも、土地購入から建築まで間を空けたくないということもあって、吸い寄せられるようにしてフリーダムに決まったのです。
他の土地にしていたら、ひょっとしたらフリーダムにはしていなかったかもしれない。フリーダムに話を聞いていなかったら、この眺めの良い川沿いの土地は選んでいなかったかもしれない。今振り返ればそう思います。
以上、我が家の設計事務所が決まるまでと土地探しについてお話いたしました。
最後まで読んでいただきありがとうございました！
初回のコラムって、家や土地との出会いに書いてくださる方が多いのですが、毎回自分のことでもないのにワクワクしていまうのはなぜでしょう（笑）
今回は「デザイン住宅が建てられるかもしれない」とnoboさんが思った場面と桜並木というワードにワクワクしてしまいました！
家との出会いって偶然だったのか必然だったのか、考えれば考えるほどわからなくなったりしませんか。土地と設計事務所はこの組み合わせでしかなかったという、おうちづくりについてのお話も楽しみです。
個人的にはチワワを飼っていらっしゃるとのことで、ペットのいる暮らしについても伺ってみたいなと思いました♩
noboさんありがとうございました！
（編集部：kaori）
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