【暮らしの整理・収納術】帰宅後に効率よく動けることを意識したキッチン収納~男の子3人、ワーママが考える収納動線づくり(ren_yu_asaさん)

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「暮らしの整理・収納術」はインスタグラム中心に日々整理・収納、お掃除を実践されている方にご協力いただき、コラム形式で配信していきます。


目的や手順、使用しているアイテムに至るまで実践形式でご紹介していきます。ご存知の内容もあるかと思いますが、ぜひ復習も兼ねてご覧いただければ幸いです。


※記事をご覧いただき実用する際には商品(洗剤等)の使用上の注意を必ずご確認いただき、また使用するもの、場所によっては対象物の注意書きもご確認いただくようお願いいたします。


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物の数を絞った取りだしやすくしまいやすいキッチン収納


執筆者:kana(ren_yu_asa)さん


家事動線を考えた洗面所収納についてお話した初回のコラムに続きまして、2回目のコラムは効率を考えたキッチン収納についてお話いたします。


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我が家のキッチン


我が家のキッチンは建築上の理由で無駄に広く、そのためこどもが小さいころはおもちゃの車に乗って走りまわるコースになったりと、キッチン以外の役割もして活躍していました(笑)


たまたま広くつくられたキッチンスペースですが、今となっては大人2~3人でキッチンに立っても狭く感じないため、結果的には良かったなと思っています。


主人が調理や片付けをしてくれることもありますが、基本は私が使うことがほとんどなため、収納については私が使いやすいように考えています。


キッチン本体はsunwaveのサンヴァリエ〈ピット〉を使っています(2014年にLIXILに吸収合併され、現在同じものはないようです)。少しでも家事を楽にと考えて、食洗機もつけています。


私がキッチン収納で意識していることは、以下の2つです。


1. 使う物を最小限に減らし、探しやすくする

2. 取り出しやすく、しまいやすくする


帰宅してから疲れた頭でも効率よく調理、食事の準備をし、片付けをするために、どうしたら楽になるかを考えました。


キッチンシンク下の収納


シンク下の引き出しの右側には無印良品のファイルボックスを寝かせて仕切りにして、スライサーやバット、シリコンスチーマーなどの少し小さめの重ねて収納すると取り出しにくいものを、立てて収納しています。


中央には水回りで使うことの多いボウルやザル、バットなどを収納することで、動かずに少ないアクション数で取り出すことができています。


ボウルとザルはIKEAのもので、数量を減らし4つで回しています(1つ頂き物のザルを予備でおいてあります)。スペースの問題もあり重ねて収納していますが、数を絞っているため取り出しにくいということはありません。


左側にはヨーグルトメーカーを収納しています。 

本体以外の蓋やスプーン等の付属品がバラバラにならないように無印良品のステンレスワイヤーバスケットにまとめています。ここにヨーグルトメーカーを収納しているのはコンセントが近くにあるためで、夜のキッチンリセット後、カウンターに置いて作ってます(コンセントはこのカウンター脇にあります)。


引き出しの扉部分には収納スペースがついており、その部分には包丁や使用頻度が少ない調理器具を収納しています。


シンクの一番下の引き出しには主にお弁当箱やタッパーを収納し、こどもが自分で取り出しやすいようにおやつ用のお皿も入れてあります。大まかな種類別に、無印良品のメイクボックスを仕切り代わりにして収納しています。


食洗機の下の引き出し収納


食洗器の下の少し小さめの引き出しには、食洗器用の洗剤やオキシクリーン、三角コーナー用のネットやゴム手袋、食器用スポンジなど、調理や掃除に必要な物をまとめて収納しています。


主にシンクで洗い物をしている時に必要な物を入れていて、足元のシンク下ではなく、動かなくてもいいようにあえてすぐ横の引き出しに入れるのが私には使いやすかったです。


ここではサイズ違いの無印良品のメイクボックスを使用し、スペースを無駄にしないよう一部重ねて使っています。


IH隣の浅めの小さな引き出し


IH調理器の隣の浅めの引き出しには、お弁当用のカップやピック、つまようじなど細々した小物を入れています。細々したものは埋もれてしまいがちですが、上段にある浅めの引き出しに収納することで見渡しやすくなっています。


収納グッズとして使っているのは無印良品の細長いタイプのメイクボックスと、同じく無印良品の整理ボックスです。


IHの下に2段ある引き出し


IH調理器の下には調理に必要な鍋やフライパンを収納していて、引き出しが2段あるため上段と下段でフライパン類と鍋類に分けています。


基本的には重ねず、ファイルボックスを使って立てて収納して片手で取り出しやすくしています。


よく使う片手鍋なども立てて収納しているため、蓋は専用のスペースを作っています。この方法にしてから取り出すときはもちろん、しまいやすくもなりました。


フライパン類を収納している引き出しの手前には調味料を収納しています。調理中でもサッと取り出しやすく時短になっています。


見せる収納も取り入れる


最後に、我が家で使用頻度が高いキッチングッズの収納についてお話します。


キッチンツールや一部の調味料は、調理中にすぐに使えるようにIH調理機器の周りに吊るしたり、立てて収納しています。


調理中の油ハネなどによる汚れや掃除などが面倒にならないか心配でしたが、私はさほど汚れも気にならかったので使い易さを優先しこの位置で落ち着いています。


以上、慌ただしい毎日を乗り切るために効率を重視した我が家のキッチン収納についてご紹介いたしました。次回はキッチン収納パート2ということで、キッチン背面収納についてお話しようと思います。


今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。


kanaさんキッチン収納使用アイテムまとめ


◯シンク下収納(全て無印良品)

ポリプロピレンスタンドファイルボックス・A4用・ホワイトグレー

18ー8ステンレスワイヤーバスケット1

ポリプロピレンメイクボックス


◯食洗機の下の引き出し(無印良品)

ポリプロピレンメイクボックス・1/2


◯IH調理器の隣の浅めの引き出し(無印良品)

ポリプロピレンメイクボックス・1/4縦ハーフ

ポリプロピレン整理ボックス1


◯IH調理器下の引き出し(全て無印良品) 

ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードタイプ・1/2

ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードタイプ・ワイド・1/2

ポリプロピレンスタンドファイルボックス・A4用・ホワイトグレー

18ー8ステンレスワイヤーバスケット1



kanaさんのお話にあった帰宅した後の疲れた状態で調理をするシーン、思い当たる方も多いのではないでしょうか。フラフラな時にどこに何があるがわからなかったり、バタバタな時に必要なものが取り出しにくかったりしたら、気が遠くなりますよね。


収納に理由を持たせたキッチンが、とても使いやすそうだなと思いました。キッチン本体の収納についてまとめて書いてくださったので、自分自身のキッチン収納と見比べたり、これはこっちに収納するのもアリだななどと見直すきっかけになるかと思います。


次回のキッチン収納パート2のコラムも楽しみです。

kanaさんありがとうございました!

(編集部:kaori)


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