【暮らしのインテリア】私がDIYやインテリアを楽しむようになったきっかけ~DIYでつくる、自分らしい暮らしとおうち(mumakariさん)

いつもムクリをご覧いただきありがとうございます。


「暮らしのインテリア」ではすてきなお家やインテリア、整理・収納、お掃除を体現されてる方にフォーカスし、普段インスタグラムでは発信しきれない実体験をコラム形式で配信していきます。


注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点も沢山あると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。


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コラム執筆者のご紹介


みなさんはDIYの経験はありますか。 

今回からコラムでご協力いただくmumakariさん(以下、madoさん)は、縁あって住まれたおうちをDIYすることによってより暮らしを楽しまれています。


DIYをされる方って、最初からDIYが好きだったり得意だったり、そんなイメージが勝手にあったのですが、madoさんの場合はそうではなかったということで、今回はそんなお話も伺っています。


ムクリでは初となるDIY中心のコラムになりますので、お楽しみくださいね。


それではmadoさん、よろしくお願いします。


はじめに自己紹介


はじめまして、madoと申します。 

北海道ののどかな街で、夫と私、7歳の長女、4歳の次女の4人で暮らしています。


インスタグラムでは娘たちとの日々の生活を投稿しておりますが、ムクリではDIYのお話をメインにさせていただけたらと思っています。どうぞ宜しくお願いします。


物語は父が買った土地からはじまる


家との出会いと最初のきっかけ


離農された農家の方の土地を、土木業を営んでいた父が購入したことから新しい物語が始まります。 


父の購入した土地には、農家の方が住んでいた中古住宅が建っていました。ちょうど夫の転勤もあり家探しをしていた私たち夫婦に「家が決まるまで住んでみたら?」と父から声がかかり、この土地に暮らし始めました。


築年数よりも古めかしい造りの住宅だったので、父が壁にクロスを貼ってくれたり、畳をフローリングにかえてくれたりしました。一方、当時の私はDIYに全く興味がなく、学生のころから特に技術科も苦手だったこともあり、ほとんど父にお任せ状態でした。


でも、古い住宅が少しずつ変わっていく様子に感動して、少しだけ父を手伝ってみることにしました。


もちろん出来栄えは散々でしたが、その「少しだけ」の経験が、後の「なんでもやってみる」のきっかけになったのは間違いありません。


影響を受けた雑誌との出会い


父が手直ししてくれた住宅に暮らして2年ほどして、長女が生まれました。知り合いもいない土地での生活のため、一日の大部分を小さな娘と二人きりで家の中に過ごす毎日でした。 

(下の写真はまだ床も壁も手付かずの状態です。)


そのころ、たまたま書店で表紙の可愛さに惹かれて購入した雑誌「Comehome!」。ページをめくると、我が家のような中古住宅にお住まいの方々が、それぞれ暮らしに合わせてお家を素敵にDIYして生活を楽しんでいらっしゃることに、ものすごく衝撃を受けました。


特に好きでも嫌いでもなく、古さや使いにくさを感じていた我が家も、もしかしたらちょっとの工夫で変わるのではないか…と、夢がどんどん膨らんでいきました。


我が家で初めてのDIY


ちょうど長女の一歳のお誕生日を両親やきょうだいを迎えてお祝いする予定だったので、少し我が家がカフェっぽくなるように夫にお願いをして、キッチンカウンターを作ってもらいました。もちろん「Comehome!」を参考に!当時の我が家のDIYはこれだけでした。


それでも夫の作ってくれたキッチンカウンターは両親たちにも大好評で、我が家が我が家じゃないみたいに素敵に感じられました。


この時から、少しの工夫でこんなに我が家が好きになるなら、もっと手を加えたらおうちにいる時間も素敵な時間になるのではないか・・・そんな風にワクワクして、魔法のようなDIYの魅力にどんどん引き込まれていきました。そして自分でもやってみたい!と初めて思うことができました。


私がDIYをしようと思った理由


なぜそんなに苦手意識を持っていた作業を自分でもやってみようかと思ったかというと、理由があります。


それは、夫が作ってくれたキッチンカウンターはプロ級の仕上がりではなくて、釘が浮いていたり、板が曲がっていたり、なんとも味のある仕上がりでしたが(笑)、それでも設置してしまえば細かいことは気にならないのだということを実感できたからなのです。


入居の時に「少しだけ」やってみた経験と、あまり器用ではなかった夫の功労もあり、自分で「なんでもやってみよう!」とどんどんDIYをしながら暮らしを楽しんでいくような生活に変わっていったのです。


こちらは初めての大物作品、こども部屋のままごとキッチンです。初めてDIYした場所で娘が喜ぶ姿は今でも忘れられません。


ちなみに、歴代のこども部屋の変遷です。

毎年少し変えたり、大きく変えてみたり(笑)一番最初のクオリティと比較すると全然異なることがご覧いただけるかと思います。


初回ということで、今回はこの土地に住み始めたいきさつとDIYとの出会いについてお話いたしました。


次回以降もマイペースではありますが、インスタグラムではあまり語ることがない我が家のDIYについてお話できればと思ってます。


最後まで読んでいただきありがとうございました。



DIYって、してみたいけれどハードルが高く感じたり、自信がなくてなかなか踏み出せないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。


madoさんの場合、ご主人の初DIYの完璧ではない仕上がりが、逆にmadoさんに勇気やきっかけを与えたということで、何がどう作用するかわからないなと思いました。(でも写真ではとっても綺麗に見えますよね!)


もうひとつ、DIYをはじめるきっかけとなったのが素敵な雑誌との出会いでしたね。衝撃を受けたとのことで、夢中で読まれている様子が目に浮かびました。


おこがましいかもしれませんが「ムクリ」もどなたかの何かのきっかけになるような情報を発信していけるように、日々努力していきたいとあらためて思いました。


次回のお話も楽しみです。

madoさん、ありがとうございました♪

(編集:kaori)


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