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「暮らしのインテリア」ではすてきなお家やインテリア、整理・収納、お掃除を体現されてる方にフォーカスし、普段インスタグラムでは発信しきれない実体験をコラム形式で配信していきます。
注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点も沢山あると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。
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コラム執筆者のご紹介
住宅を購入するって大きな決断がいりますよね。多くの方にとって人生最大のお買い物になるはずです。
今回からコラムでご協力いただくtama.livingさん(以下、tamaさん )も、大きな決断をされたお一人です。tamaさんにはさらに転勤族であるという購入を迷う理由もありました。
どのように考えて決断をされたのか等、家造りのきっかけと合わせてお伺いしています。「◯◯すぎない」ことにこだわった、ミックステイストのインテリアも一緒にお楽しみくださいね。
それではtamaさん、よろしくお願いします。
はじめに自己紹介
はじめましてtamaと申します。
転勤族の夫、私、長男6歳、長女3歳、次男1歳の5人で暮らしています。
25歳の時に高校の同級生だった夫と結婚し、長男の妊娠を機に7年勤めたアパレル企業を退職しました。その後、次男が生まれて5人家族になったことをきっかけに注文住宅を意識し始めました。
コラムではそんな我が家の家づくりやインテリアについてお話していきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
家造りの始まりと「〇〇すぎない」インテリア
家造りのきっかけ
元々、家はいつかは欲しいなと思っていましたが、主人が転居を伴う転勤が多い仕事をしていることもあり、マンションなのか一軒家なのかさえ具体的には何も考えていませんでした。
両家の実家はマンション住まいですが、帰省した際に我が家が5人家族(こども達もまだ幼く)になった事で賑やかになり、下の階への騒音をとても気にしたことを覚えています。そのことがきっかけになり、一軒家への住み替えを意識し始めました。
建売住宅も見に行きましたが4人向けの間取り(3LDK)が多く、逆に4LDKの物件になると家全体が大きくなり、こども部屋は出来るだけ小さくしてダイニングやリビングに家族が集まる家にしたい!と思っていた私たちにはしっくりくる物件もなく、注文住宅を考え始めることとなりました。
転勤族にとって家を購入することやそのタイミングは悩む部分だと思います。
我が家の場合は転勤族だからこそ家族がいつか戻る拠点を作りたいと考えはじめ、主人の異動のタイミングや社宅が廃寮になることが重なったことにも後押しされて、今しかない!と踏み切りました。
また、私たち夫婦の親は両家とも定年後に故郷に移住する予定があり、私たちがすみ慣れた地元に実家がなくなるので、こども達には生まれ育った実家を作りたいと考えたのも理由の一つでした。
工務店との出会いと土地選び
築30年の年季が入った社宅生活が長かった我が家は、新築への憧れがあり、休日にハウジングセンターや近所のオープンハウスを見に行っては「いいな〜でも私たちは転勤族だから無理だね…」ということをかれこれ3年間ほど続けていました。
ざっと思い出すだけでも、マンションや建売など合わせて30件以上は見に行ったと思います(笑)
そんな私たちの工務店との出会いはまさかのインターネット検索でした。
「おしゃれ 工務店」と検索して出てきた工務店の施工事例を順番に見ていく中で目に留まり、そのちょうど翌日に相談会を行なっているというのを目にしてそのまま予約をしました。
他のハウスメーカーや工務店と違ったのはモデルハウスがなかったことです。綺麗でおしゃれな部屋や設備を見ながらの説明を受けるのでは無く、工務店の社長さんと机を挟んで座って2時間ミッチリ話をしました。
仕事のこと、こどものこと、親のこと、将来のことなど…今思うと面接の様な時間でしたが(笑)、その時の私達にとって必要だったのは、綺麗な家を見ることでも豪華な設備の説明を受けることでも無く、自分たちがどうしたいのかをじっくり考える時間でした。そのきっかけをくれた工務店に建築を依頼しました。
土地にゆかりはなく転勤で社宅があったので住み始めた街でしたが、都会から電車で10分程度しか離れていないのにとても自然が多いところを気に入り、ここに住むことに決めました。
参考にしたこと、好きなインテリア
こどもが3人いてもスッキリとした家を目指したかったので、造作やインテリアに行き詰まると店舗を参考にしました。
多くの人が使う中で綺麗を保たれていることと、プロがコーディネートしているので間違い無いと思ったからです。もちろん、こどもが寝た後にInstagramの素敵なお家や海外のお家の写真もたくさん見ました。
北欧の雰囲気にナチュラル感をプラスしたミックステイストが好きなので、少しでも統一感が出るようにお家全体のテーマカラーを決めています。我が家のテーマカラーはホワイト×グレー×木です。
可愛いけど可愛すぎない、カッコ良いけどカッコ良すぎない、ナチュラルだけどナチュラルすぎない…そんなお家を目指しています(笑)
インテリアのことにあまり詳しくない為(今回の家づくりをきっかけに興味を持ちました)、ついついシンプルなデザインで飽きの来ないカラーを選び単調になってしまうので、時々アクセントになるようなカラーや柄の雑貨を選ぶ様に意識しています。
私がお家の中で好きな場所はダイニングキッチンです。我が家はリビングよりもキッチンやダイニングで団らんすることが多いので1番こだわりました。
次回以降は我が家のインテリアやコダワリについて少し詳しくお話していけたらと思っています。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
tamaさんの転勤族だからこそ拠点を作りたいというお話、なるほどなぁと思いました。転勤族ではない方でも様々な理由で住宅購入に踏み切るタイミングを計っている方もいらっしゃるかと思います。
大きな決断が必要なことですし、こうしたほうがいいと決まっている答えのないことだと思うのですが、tamaさんのように発想を変えることも考えをまとめるための一つの方法ですよね。ちなみに私も転勤族で社宅が廃止になったことが家造りのきっかけのひとつなんです。
とても統一感のある素敵なおうちにお住まいなのに、家造りをされるまでインテリアに興味がなかったというお話に驚きました。ホワイト×グレー×木、素敵ですよね。店舗を参考にされた理由は聞いて納得!でした。
次回からのインテリアやコダワリのお話も楽しみです。
tamaさん、ありがとうございました♪
(編集:kaori)
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