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目的や手順、使用しているアイテムに至るまで実践形式でご紹介していきます。ご存知の内容もあるかと思いますが、ぜひ復習も兼ねてご覧いただければ幸いです。
※記事をご覧いただき実用する際には商品(洗剤等)の使用上の注意を必ずご確認いただき、また使用するもの、場所によっては対象物の注意書きもご確認いただくようお願いいたします。
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衣類の管理は家族みんなが見やすく・取り出しやすく
温かくなり、そろそろ冬物から春物へ衣類を切り替えようと思っている方も多いかと思います。
我が家では、家族5人分のオンシーズンの衣類とオフシーズンの衣類を何ヶ所かに分けて管理しています。そこで今回はその内の1カ所である、オンシーズンの衣類の収納場所・ウォークインクローゼットの収納についてお話ししていきたいと思います。
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オンとオフで分ける衣類の収納方法
我が家はマンションで収納スペースが限られていることもあり、オンシーズンとオフシーズンとで衣類の収納場所を分けています。
家族5人分のオンシーズンの衣類(普段着るモノ)は全てウォークインクローゼットに収納し、オフシーズンの衣類は押入れと書斎のクローゼットに分けて収納していて、春と秋の年2回衣替えをして入れ替えます。
ウォークインクローゼットの入って左側に無印良品のポリプロピレン収納ケースを並べ、畳める衣類を収納しています。
収納ケースはそれぞれ自分のスペースがあり、衣類をグルーピングして管理しています。
入ってすぐの一番使いやすい場所を、こどもたちと夫のスペースにしました。それには理由があって、使いやすい場所にこどものものを置く事で衣類の出し入れもしやすくなり、こどもにも自分の服を管理してもらいやすいようにと考えました。
◯こども服
こどもでも手が届きやすく、引き出しの中身が上から自分で確認できる高さにこどもの服を集約しました。
手前から次男(小4)→長男(小6)→娘(小2)の順で個別に収納ケースに畳んで収納しています。
引き出しには自作で何が収納してあるか分かりやすいラベリングをしました。更にマスキングテープでも色分けすることで一目で自分の引き出しだと把握できるようにしています。
衣類はアイテムごとに収納していて、上段には下着と靴下を入れています。
この引き出しの中は、無印のポリスチレン仕切板を用いて仕切っています。仕切板は、大・中・小と3種類あるのですが、この収納ケースの奥行きに使えるのは大サイズのみです。
中段にはトップス、下段にはボトムスをそれぞれ立てて収納しています。立てて収納する事により上から全体が見えるので、どこに何があるのかも一目瞭然です。
ここで使っている収納ケースは、奥行きがあるのを活かしてトップスとボトムスは手前と奥の二列に分けて収納し、普段よく着る一軍の服を手前に収納しています。
秋冬を例に挙げると、秋は長袖Tシャツを手前、⇄トレーナーを奥に収納していますが、真冬はトレーナーが手前⇄長袖Tシャツを奥に収納するといったように、使用頻度や気温の変化などでも前後を入れ替えて手前側に一軍の衣類がくるようにしています。
◯夫の衣類
こども達の収納スペース上段を夫のスペースとしています。
◯私の衣類
一番奥が私のスペースになっています。
ハンガーに掛ける時は使いやすさ重視で
クローゼットの中は、使いやすさや管理のしやすさで畳む収納と掛ける収納に分けています。
こどもの衣類は基本畳む収納にしていますが、ジャンパーなどの防寒着や習い事のサッカーで使用するモノなどは掛ける収納にしています。
掛けるスペースは無印の洗濯ハサミを使って3つのゾーンに分け、手前から娘→次男→長男のスペースとしています。こうする事で各自の衣類がどのくらいあるのかも分かりやすく、帰宅してまた掛ける時にも戻す場所が明確になります。
夫の衣類も基本は畳んで収納をしていますが、畳みジワが気になるようなシャツ類やジャケットやコートなども、こどもたちと同様に掛ける収納にしています。
私の衣類は基本掛けて収納していて、畳んでいるのは下着や靴下・家着くらいです。畳んだ後のシワが気になるのと、私自身面倒くさがりでもあるので畳むより掛ける収納の方が楽だというのが主な理由です(笑)
ハンガーに掛ける際には、ニットなどは袖をクロスさせるように肩に掛けておくことで、 肩の部分に跡が付いたりずれ落ちて伸びてしまったりする心配がなくなると紹介されていたアイデアを我が家でも取り入れています。
限られたスペースの中で、家族それぞれが使いやすいということを第一に、収納場所や収納方法を考えることを心掛けています。
我が家で主に使用しているハンガーは4種類です。
(左上から時計回り)
・マワハンガー:シルエット
・無印良品:アルミハンガー
・IKEA:木製ハンガー
・マワハンガー:パンツ/スカート用
私のスペースはズレ落ちにくいマワハンガーを使うことでストレスなく収納できていますが、高い位置にジャケットなどを掛けている夫スペースにマワハンガーを使うと、衣類を取る際に摩擦でスルッと取りにくく、逆にストレスになってしまいます。そこで夫の衣類は、取り出しやすさを最優先に考えて無印のアルミハンガーとIKEAのハンガーを使っています。
毎回洗わずに帰宅したらハンガーに戻すような防寒着は、ズレ落ちにくいマワハンガーを採用しました。ちょっと適当にかけてもズレずに掛けられるところがとてもおすすめです。
逆にその都度洗うサッカーのユニフォームや夫のシャツなどは、取りやすさ優先で無印のアルミハンガーを使っています。
アルミハンガーは洗濯物を干す時にも使っているので、乾いた衣類は取り込んでそのまま掛けることが出来ます。ハンガーを変えてまた収納する手間が省け、家事の時短にも繋がります。
そんなハンガー収納で気をつけているのは、使いやすさ・掛けやすさ・取りやすさを考慮してハンガーを使い分けるという事です。ハンガーを敢えて統一していないのも、使いやすさを優先させた結果です。
ユニフォームもスペースを確保
長男と次男はサッカーをしているので、サッカーのユニフォームや練習着を入れるスペースもあります。
ポリプロピレン収納ケースの中は、無印の不織布仕切ケースを使って仕切り、練習着や靴下、すね当てなどを収納しています。
収納ケースの向かいに置いた無印のソフトボックスに、試合の際に着るユニフォームや持参する衣類を収納しています。こちらも上段は長男・下段は次男というように個別に管理しています。
持参するアウェイのユニフォームや着替えは、IKEAのジップロックに入れていくので、自分で準備しやすいようジップロックも一緒に収納しています。
このように普段使うモノと試合時のみ使うモノを頻度別にまとめてグルーピングしておく事で、息子たちもスムーズに準備する事が出来て、忘れ物防止や自分の荷物は自分で管理するという習慣にもなります。
私は整理収納とは家族への思いやりが大切だと思っています。
ハンガーひとつとっても、自分が使いやすいからといって他の人が使いやすいとは限りません。収納はどうしたら片付けがしやすくなるかを使う人の気持ちに寄り添って考える事で、キレイなだけでなく家族みんなが使いやすい収納になるのだと思います。
次回コラムでは、オフシーズンの衣類の収納方法や衣替えの仕方についてお話ししたいと思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
takaさん衣類収納用品まとめ
◯衣類収納ケース(全て無印良品)
(サイズ:約幅34×奥44.5×高24cm)
(サイズ:約幅34×奥44.5×高18cm)
◯収納ケース内仕切り(全て無印良品)
(サイズ:約幅65.5×奥行0.2×高さ11cm)
(サイズ:約幅11×奥行32.5×高さ21cm)
◯サッカー用品収納
・無印良品:ポリエステル綿麻混ソフトボックス角型/小
(サイズ:約幅35×奥行35×高さ16cm)
◯衣類用ハンガー
・無印良品:アルミ洗濯用ハンガー/3本組
(サイズ:約幅41cm)
・IKEA:BUMERANG ブメラング ハンガー/ナチュラル
・マワハンガー:シルエット・クリップ
普段使いの衣類の管理方法、とっても参考になりましたね〜。特に私は、衣類の収納場所を分けている点にまず驚きました。
何となく固定観念で、洋服はまとめてクローゼットや押し入れへ収納するイメージがあったので、オンとオフで場所を分けて収納するアイデアが目から鱗でした。
takaさんの収納は一貫して家族の使いやすさを重視したものになっていて、収納ケースを置く位置やハンガーの種類まで、細やかな気配りが随所に現れていますね。
思いやりを大切にする事で、家族みんながいつもよりちょっと快適に暮らすことの出来るアイデア、ぜひ参考にしてみてくださいね♪ 次回オフシーズンの衣類の管理法も楽しみです。
takaさん、ありがとうございました。
(編集:megu)
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