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「暮らしの整理・収納術」はインスタグラム中心に日々整理・収納、お掃除を実践されている方にご協力いただき、コラム形式で配信していきます。
目的や手順、使用しているアイテムに至るまで実践形式でご紹介していきます。ご存知の内容もあるかと思いますが、ぜひ復習も兼ねてご覧いただければ幸いです。
※記事をご覧いただき実用する際には商品(洗剤等)の使用上の注意を必ずご確認いただき、また使用するもの、場所によっては対象物の注意書きもご確認いただくようお願いいたします。
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オフシーズンの衣類収納と衣替えをするメリット
家族5人分のオンシーズンの衣類を収納しているウォークインクローゼットについてご紹介した前回のコラムに続きまして、今回はオフシーズンの衣類収納と衣替えについてお話したいと思います。
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「オフシーズンの衣類」は押入と書斎のクローゼットの2箇所に収納しています。 押入れには、普段着、肌着、パジャマ等の衣服を、 書斎のクローゼットには防寒着と、マフラーや手袋、帽子等の小物類を収納しています。
押入れの収納
押入れの収納には、無印良品のポリプロピレン衣装ケースを使い、大サイズ2つと小サイズ2つの4つを縦に重ねて、それを2列並べて合計8つ使用しています。
右側の4つがこどもたちのスペースで、上2段が長男と次男、下2段が末娘のもの、 左側の4つは私と夫のスペース、臨機応変に収納できるためのフリースペースと分けています。オフシーズンの衣服の量はここに収納できる分だけと決めています。
衣替えのコツとついでにすること
オンとオフで衣類の収納場所を分けているわが家では、春と秋の年に2回衣替えを行います。
衣替えする際は、ウォークインクローゼットの引き出しを外して和室に持っていき、中に入っていた衣服を出して、から拭き掃除をします。無印良品の引き出しは簡単に外せ、こどもでも持てる軽さなので、衣類を手にして部屋を何度も往復する手間を省けて助かっています。
出した衣類は、手放すもの(左側)、残すもの(中央)、今期着るもの(右側)に分け、残すものはオフシーズン用の押入れの引き出しに、着るものはオンシーズン用のウォークインクローゼットの引き出しに収納します。
この時に今回の衣替えまで着ていた、押入れにしまっている衣類の見直しも行います。
こどもの衣服はサイズを確認しながら、シーズンが来たらまた着るものはウォークインクローゼットの引き出しに移し、不要な衣服=お下がりを着るかもと残していたけど、改めて見てみてやっぱり着ないと分かった服、は手放します。
左側が手放すもので、右側が着るものです。
入れ替えが終わったら、それぞれのスペースに引き出しを戻して、衣替えは終了です。写真は娘のものを例にしましたが、息子たちも同様です。
こどもたちが幼い頃は衣替えは私一人でしていましたが、最近はこどもたちと一緒にするようになりました。
幼い頃は成長が読めず、今よりたくさんの衣類を残していましたが、衣替えをしていくうちにそれぞれに必要な量が分かるようになってきました。こどもの衣類を手放すか残すかの判断は、サイズが微妙なものは残して来期に確認するようにしています。衣類を手放す際もこどもたち本人に必ず確認し、本人が着るというものは収納できる範囲で残します。
私や夫の衣類は、シーズン中に1度も着なかったものや着ると思って残していたけれど着なかったものは、1~2年を目安に手放すようにしています。夫は自分の衣類の見直しは自分で行っています。
クローゼット収納
コート・ダウン類はかさばるので、長期保管してくれるクリーニングを利用しています。
一方、自宅で洗える防寒着は洗った後、書斎のクローゼットに収納しています。その他にもクローゼットには、夫のスーツや野球用品、ウィンタースポーツ用品などめったに使用しないものも収納しています。
最上段の収納に使っているのは無印良品のポリエステル綿麻混ソフトボックスです。
収納ケースも同じく無印良品のもので、小物類は引き出しを季節で使い分けています。
例えば、春の衣替えでは、マフラーなどの防寒小物を洗ってからしまうタイミングで、水着やハットを出しました。水着はウォークインクローゼット内に、帽子は玄関に移しました。
衣替えのタイミングで、これからの季節に使うものを出し、オフシーズンのものをしまうという流れがスムーズにできています。
衣類を入れ替えるという手間はかかりますが、衣替えをすることで各々が持っている衣類を全て確認できて、同時に、足りないもの、買い足すものを知ることができるという大きなメリットがあります。収納スペースを清潔に保つためにもいいなと感じています。
2週に渡って衣類の収納と衣替えについてお話いたしました。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
takaさん衣類収納用品まとめ
※今回のコラム内の文中に登場する収納用品は全て無印良品のものです
◯衣装ケース
・ポリプロピレン衣装ケース大:約幅40×奥行65×高さ24cm
・ポリプロピレン衣装ケース小:約幅40×奥行65×高さ18cm
◯クローゼットのソフトボックス
・ポリエステル綿麻混/ソフトボックス/長方形/中/フタ式:約幅37×奥行26×高さ26cm
・ポリエステル綿麻混/ソフトボックス/角型/小/フタ式:約幅35×奥行35×高さ16cm
◯クローゼットの収納ケース
・ポリプロピレン収納ケース引出式横ワイド・小:約幅55×奥行44.5×高さ18cm
・ポリプロピレン収納ケース引出式・小 :約幅34×奥44.5×高18cm
takaさんの「衣替えをすることで各々が持っている衣類を全て確認できて、同時に、足りないもの、買い足すものを知ることができる」という大きなメリット、なるほどなと思いました。
わたしの場合は夫婦の衣類は衣替えがないので、意識して見直す機会がないと増える一方になってしまいがちです。
反対に娘の衣類は衣替えをしているので、自然とtakaさんと同じような流れができている部分もありました。でも、娘の衣替えは私がしてしまっていたので、takaさんを見習って娘にしてもらうようにします(笑)
写真がたくさんあって、実際に目の前で衣替えの実演を見ているかのように具体的にお話してくださったので、とてもわかりやすい内容になっていると思います。どうぞ参考にしてみてくださいね。
takaさん、ありがとうございました。
(編集:kaori)
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