【暮らしのインテリア】原状回復可能なDIYでリビングを好みの空間に~DIYと古道具で楽しむ賃貸暮らし(saorihoneyさん)

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リビングの床、襖、インターフォンカバーをDIYする


執筆者:saori(@saorihoney)さん


こんにちは、saoriです。

前回のコラムでは、DIYをするようになった経緯や以前の住まいについてお話いたしました。


今回は、現在の住まいでのDIYについて具体的にご紹介いたしますので、お付き合い頂けたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。


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賃貸ならではの原状回復DIY


現在の住まいは3LDKのごく一般的な賃貸アパートです。以前の住まい同様にDIYを楽しみたいな…と思ったので築30年以上の古いアパートを選び、気になる点をDIYで少しずつ手を加え楽しみながら暮らしています。 


賃貸なので原状回復は必須条件。

なかなか手を加えるのは難しいと思われがちな賃貸暮らしですが、アイディアと工夫次第で原状回復可能なDIYを楽しむ事が出来ます。


そんな原状回復可能なDIYを、我が家のリビングからご紹介したいと思います。


一番にしたのは床にクッションフロアを敷くこと


今の家に引越してきて、まず取り掛かったのが床にクッションフロアを敷くことでした。


元々はこげ茶色の床だったのですが、手持ちの家具もこげ茶色のものが多かった為どうしても部屋全体が暗い印象になりがちでした。


そこで、白いクッションフロアを部屋全体に敷くことから始めました。床は面積が広い分、部屋の印象もがらりと変わります。


我が家も、床を白くして明るく広く見えるようになり暗い印象だった部屋の雰囲気が随分変わり、手持ちのこげ茶色の古家具ともしっくり馴染み、より映えるようになりました。


クッションフロアは、引っ越しの際にきれいに剥がれるようにマスキングテープを貼った後、その上に両面テープを貼って敷いています。 こうするとマスキングテープは粘着力が弱いので、きれいに剥がすことができます。


今は、貼ってもきれいに剥がせるテープなど賃貸向けのものもたくさん出ているのでそちらを使われてもいいと思います。


簡単DIYで襖もかえられる


次に手を加えたのが、リビングと隣の部屋とを仕切っていた襖でした。


少しでも部屋を広く明るくしたかったのもあり、襖を全て外し、外した襖のレール部分を利用して、手作りした建具をはめ込みました。


建具はネットオークションで安く購入した古い窓ガラスに、木材を足して手作りしたものです。


まだDIY初心者の頃に作った物なので、粗が沢山で…今見ると突っ込みどころ満載な出来なのですが(笑)主人と一緒に協力して作った思い出もあり、愛着もひとしおな建具です。


以前の家の頃から使っていてサイズを作り直しながらずっと使い続けていて、こうしてその時その時の暮らしに合わせてサイズ変更できるという所もDIYならではの良さだと思います。


窓ガラスを使った建具をはめ込んだ事で、光を遮る事なくゆるく部屋を仕切ることが出来るのもとても気に入っています。 


また、レールにはめているだけなのでスライドもでき、取り外しも簡単なので賃貸でも気軽に取り入れることができるので個人的にとてもオススメです。


印象を左右するインターフォンカバー


サイズに合わせて作ったものといえば、建具横にあるインターフォンカバーもそのひとつです。元々取り付けられていたインターフォンが古く、決してきれいと言える状態ではなかったのもあり手作りしました。


インターフォンカバーにしては少し大きめの作りなのは、古びていて見せたくなかったスイッチも一緒に隠しているからです。 


既製品だとぴったりサイズを見つけることなかなか難しいですが、DIYで作ればサイズもカラーも思いのままに作ることができます。カラーは悩みに悩んで何度も塗り直した結果、いい感じのアンティーク風ペイントになりました(笑)


家で楽しむDIYなのであまり細かい事には拘らず、多少はみ出したりゆがんだりしていても気にせずに作っています。


そして気に入らなければ作り直せることもDIYの良さ。きっちりといかないところも、かえって手作りの味になったり可愛く思えたりするから不思議なもので…手を動かして作ったからこそ愛着もひとしおなのかなと思います。


インターフォンカバーは、フックを付け石膏ボード用のピンで留めていて、画鋲程度の穴しか開かない為、賃貸でも取り付け可能です。種類も豊富にあるので重さなどを見ながら選ぶといいと思います。


我が家の棚等は、全てこの石膏ボード用のピンで留めています。


今は賃貸向けの商品もたくさん出ているので、参考のひとつとして見ていただけたらと思います。


我が家には現状回復可能なDIYがまだまだあって、引き続き次回以降にお話したいと思っていますので、またお付き合い頂けたら嬉しいです。


最後まで読んでいただきありがとうございました。 



クッションフロアを自分で敷く際にマスキングテープを利用する方法は、賃貸暮らしの方はもちろん持ち家の方も流行のものに挑戦する時に飽きちゃったらどうしようと心配をせずにチャレンジできる方法ですよね。


saoriさんのお部屋はクッションフロアと合わせて、襖もインターフォンカバーもかえられているので、かなり部屋の印象が変わったことだと思いますが、いずれも簡単にチャレンジできるのがいいところですね。


何より素敵だなと思ったのは「DIYを楽しみたい」「手を加え楽しみながら」等の言葉があちらこちらに散りばめられているところです。そんな思いで作られたものたちに囲まれたお部屋での暮らしは、豊かなものになること間違いなしだなと思いました。


saoriさん、ありがとうございました♪

(編集:kaori)


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