【あの人の暮らしが素敵な理由】夫婦2人で作り上げた癒しの空間〜四季折々の変化を庭で楽しむ(sho.candyさん)


【あの人の暮らしが素敵な理由】


“インスタグラムでつい憧れてしまうあの人”の暮らし方のヒントやモノ選びなど、暮らしにまつわるアレコレをご紹介いただきます。


前回までのコラムはこちら


今回は「庭を楽しむ」というテーマで@sho.candy(以下、sho)さんのお話をお伺いしていきます!


「森の中で暮らすように」住む


sho

我が家の庭を作りはじめてから、今年で8年目になりました。最初は家を建てた後のゴロゴロとした石がある状態で、庭づくりは住んでからのスタートでした。


ウッドデッキやパーゴラ、柵や小屋は夫が手作りして、植木の植栽などは私がしています。庭の広さは50坪あり、全て夫婦二人で作りました。


庭を作り始めたきっかけ 


私はこどもの頃から「いつか森の中で暮らしたい」という願望がありました。ですが、森の中に住むのは現実的に難しいので、思い描いていた理想を自分の庭の中では絶対に実現させたいと強い想いがありました。


理想を叶えつつ予算をかけずにするには、自分たちでやるしかない!と思い、夫婦二人で作り上げました。


オススメの木とお花


庭を持てたら必ず植えたい!と思っていたのは、シマトネリコと桂の木でした。 

◯ランプがぶら下がっている太い枝:シマトネリコ


◯テーブルのすぐ手前:桂


◯左手前:桂の丸い葉っぱ


◯左側:桂

◯右側:シマトネリコ


シマトネリコは葉っぱが風に揺れる姿がとても涼しげで、木漏れ日もとても綺麗です。桂の木は樹形が整っており、ぷっくりした新芽がとにかくかわいい!紅葉時はカラメルの香りが庭に漂って、あぁ秋が来る…とワクワクします。 


一番好きな花はアジサイで、我が家の庭にはたくさんのアジサイがあります。お手入れが簡単で、長く楽しむことができ、ドライフラワーにもなるなど、いいこと尽くめだなと日々感じています。


木の根元が寂しいところに植えるとボリュームが出ますし、挿し木も簡単なのでどんどん増やしています。


庭の中のお気に入りの場所


庭の中のお気に入りは、一番鬱蒼とした少し暗がりの場所。芝生が剥げるくらい歩いているので、自然と小径が完成しました。ここの小径を歩くときは森林浴をしている気分になれます。


よくご質問いただくグランドカバーは、元々は芝生でしたが、ヒメイワダレソウ、クローバー、ウォーターマッシュルームがいつの間にか広がりました。


庭のお手入れの大変さ < 庭が与えてくれるもの


よくお庭のお手入れは大変じゃないですか?と聞かれるのですが、確かに大変といえば大変です。でもそれ以上に庭からもらえる癒しやパワーは別格で、だから頑張れるのかもしれません。


ずっと咲かなかった花が咲いたときの感動、春の新芽たちが芽吹くときの躍動感、秋の落ち葉たちのカサカサした音や色彩、そして四季折々の庭の匂い…五感をくすぐられます。こんなにも面白いものは他にないと思っています。



緑がいっぱいでまるで物語に出てくるようなお庭でしたね!一緒にするのは申し訳ないですが、我が家にも小さな庭があって、その癒し効果を実感しています。でもその小さな庭の水やりや草抜き等の日々のお手入れだけで、大変だなと思ってしまっている自分がいました。


shoさんの庭に対する考え方を読んで、とても素敵だなと思いました!


「いつか森の中で暮らしたい」という願望があったshoさん。手をかけたり気にかけたり、それに庭が応えてくれているのだなと思いました。強く確かな思いが、この美しいお庭をつくっています。

(編集:kaori)


specialthanks

@sho.candy


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