【あの人の暮らしが素敵な理由】
“インスタグラムでつい憧れてしまうあの人”の暮らし方のヒントやモノ選びなど、暮らしにまつわるアレコレをご紹介いただきます。
今回は「気軽に楽しむドライフラワー」というテーマで、ムクリ編集部・エディター@hibiiro(以下、kaori)さんのお話をお伺いしていきます!
雰囲気づくりに役立つドライフラワーの取り入れ方
kaori
長く楽しめて雰囲気作りができるドライフラワーが好きで、インテリアにちょこちょこ取り入れています。
今回は、普段の暮らしの中に気軽に取り入れられる、私なりのドライフラワーの楽しみ方についてお話したいと思います。
和室のドライフラワー
和室に飾っているのは、スモークツリーとアナベルのドライです。スモークツリーはボリュームがあり、花器に入れて飾るには場所を選びます。加えてとても繊細なため、あたるとポロポロと崩れてしまうので、吊るして飾りました。
アナベルは自宅の庭で咲いていたもの。アナベルのカラーはグリーン→白→グリーンと変化するので、2度目にグリーンになってからカットしてすぐに逆さまに吊り下げると、綺麗なドライに仕上がります。
和室にドライフラワー?と思われるかもしれませんが、意外に馴染みやすいですよ。
小さく飾って楽しむ
ドライフラワーは小さく飾るのもさりげない感じがして好きです。ピアノの上の黄色を意識したコーナーにもちょこんと。
ワークスペースの飾り棚にも小さなドライを。枝からとれてしまったペッパーベリーもガラスの器に入れて楽しみます。
玄関のニッチには手づくり市で買った麦のドライを。麦は雰囲気が好きで、秋になると毎年飾っています。
リースやスワッグにして飾る
庭のアナベルを使ったリースを毎年ひとつずつ作っています。一昨年は友人へプレゼントして、昨年作ったものは娘の部屋に、今年のものはユーカリをプラスしてリビングのテレビボード上の壁面に飾りました。毎年思い出が増えていくのが楽しみです。
リースの土台とグルーガンは100均のものを使っています。
気が向いた時にはスワッグも作ります。今回は9月のお月見で使ったススキがうまくドライになったので、実ものや茶色いものを加えて秋らしい雰囲気なるように意識しました。
吊り下げるためのアイテムを使って気軽に
最近購入した、先端にピンチのついたモビールを使うようになって、今までよりも気軽にドライフラワーを楽しめるようになりました。リースのように材料を用意したり、スワッグのように束ねる手間がないので試しやすいと思います。
ピンチに季節の雑貨を一緒に吊るしても可愛くて、今は時季的にクリスマスのオーナメントを吊るしています。
太い枝を挟むとピンチの先端が傷むかもしれないので、枝にマスキングテープを巻いて、テープの部分だけを挟むようにしました。安定していて、まだ一度も落ちたことはありません。
ダイニングのライティングレールには、お花屋さんで見つけた、ガラスの容器を使ったものをぶら下げました。ガラス容器の中には白くペイントされた枝を入れていて、下のフックにはユーカリを吊っています。
LEDの電池式のライトを組み合わせて、夜も雰囲気を楽しめるようにしました。
ローテーションさせるメリット
ドライフラワーっていつのまにか増えてしまいませんか?私がまさにそうで、1度に全部を飾ると多すぎるので、ローテーションさせています。おかげで次に飾った時に新鮮な気持ちで楽しめるというメリットがありました。
入れ替えのタイミングは、季節が変わった時や自分の気分に合わせて。例外なものもありますが、色褪せてきたら新しいものに入れ替えています。
私がよく使うのはユーカリ・ユーカリテトラゴナ・紫陽花ですが、使ったことのないドライにも挑戦してみたいなと思っています。
次の出番を待つ収納
使わないドライフラワーは大きいものは市場かごに、小さいものは無印良品のファイルボックスにしまっています。
わけているのは、小さいものが埋もれてしまわないためです。ファイルボックスの中は、出番待ちの花器を入れて種類ごとにわけています。
お店でお花や枝物を見るときに、これはドライフラワーになるかな?と考えて選んだり、花器を用意して組み合わせを考える時間は私の楽しみになっています。
おうちの各所にドライフラワーのある暮らしの様子、とても素敵ですね〜!
雰囲気づくりに一役買っている器や花器の和と、ドライの洋との絶妙なバランスが流石だなと思いました。カゴにしまわれた次の出番を待つドライにも、kaoriさんの暮らしを大切にする様子を垣間見ることができますね。
ドライとクリスマスアイテムを使って飾り付けたモビールは、挟んで吊るすだけというお手軽さで、これからのシーズンに是非真似したいアイデアです。どんなものを吊るすか考える時間も楽しそう♪
水やりなども必要なく、初心者でもグリーンやお花を気軽に楽しめるドライフラワー。吊るしたり置いたりと、自分らしく楽しんでみてはいかがでしょうか?
(編集:megu)
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