【暮らしの整理・収納術】収納についての心がけと我が家のワークスペースの工夫〜リバウンドしない快適な暮らし(life_is_trip_70さん)

いつもムクリをご覧いただきありがとうございます。


「暮らしの整理・収納術」はインスタグラム中心に日々整理・収納、お掃除を実践されている方にご協力いただき、コラム形式で配信していきます。


目的や手順、使用しているアイテムに至るまで実践形式でご紹介していきます。ご存知の内容もあるかと思いますが、ぜひ復習も兼ねてご覧いただければ幸いです。


※記事をご覧いただき実用する際には商品(洗剤等)の使用上の注意を必ずご確認いただき、また使用するもの、場所によっては対象物の注意書きもご確認いただくようお願いいたします。


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コラム執筆者のご紹介


皆さんにとって「収納」ってどんな存在ですか。必要なもの、ちょっと苦手なものなど、答えは様々ではないでしょうか。今回からコラムでご協力いただくのは、「収納が好き」とおっしゃる@life_is_trip_70(以下、naoさん)です。


早々と2010年に整理収納アドバイザー1級の資格を取得されていることからも、その好き具合がうかがえます。


初回は整理収納をされるようになったきっかけや、普段から大切にし意識している点についてもお話いただいていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。


それではnaoさん、よろしくお願いします。  


はじめに自己紹介


はじめまして、naoと申します。

北海道の小さな町で暮らす収納好きの主婦で、暮らしを整え、暮らしを楽しむのがモットーです。


我が家は、建築士の夫、パートで保育士をしている私、高1の息子、中2の娘の4人家族です。夫の設計で2012年に今の家を建てました。


スッキリ見せるための工夫がいっぱいのワークスペース!収納内部までご紹介


整理収納をするようになったきっかけ


私の父は整理整頓上手で、机の中や押し入れ内などにラベリングをして、キレイに収納していました。小さい頃、父の机の中や押し入れを見るのが好きでした(笑)私の収納好きは、父親ゆずりかと思います。


自然と自分の部屋もキレイに収納していましたが、その場しのぎの収納だったため、一見キレイに収納していても使っていくうちに段々と乱れていき、物が溢れてまた片付けるの繰り返しでした。


結婚し団地へ住み始め、使ううち乱れてしまう収納に「何故こうなるのか?乱れないような収納にしたい!」と思うようになりました。そして物の在り処やキレイを保つ方法を夫婦で共有したいと、リバウンドしない収納を目指すようになりました。


収納について意識している6つのこと


収納を楽しみながら維持したり考えたりするために、大切にしていることや意識している点は以下の通りです。


◯リバウンドしない収納

物を元に戻すのを気軽にできるよう帰る場所を明確にし、出し入れのしやすさを考える。例えば引き出しなら引き出す勢いで乱れて元に戻しにくくないよう仕切りをしたり、仕切りが動かないようにピッタリはめるなどの工夫をする。


◯キレイを保ちたくなる、片づけを楽しめる収納

出し入れのしやすさはもちろん、見た目の統一感を大切にして収納もインテリアの一部と考える。


◯物を減らすことにこだわり過ぎない

物を減らすのは大事ですが、私は減らすこと自体が目的ではないと考えます。 物の量は少なすぎでも多すぎでもなく、バランスが大切。物が多かったり捨てられない物があったりしても、物と楽しく暮らし、キレイに収納出来ていればそれでいいという自分ルール。


◯家族のライフスタイル、ライフサイクルの変化に対応する

こどもの成長に合わせて、また大人の持ち物もその時々で必要なもの、使用頻度の高いものは変わっていくので定期的に見直しをする。


◯収納へのやる気スイッチを見逃さない

気になるな、使いにくいなと気付いたり収納アイディアが浮かんだりしたら、この先改善したい場所の「収納改善リスト」にメモ。

リストに書いたものを一つ一つ改善し、改善したらリストに取り消し線をつけるのもちょっとした楽しみに。


◯無理をしない

収納に目が行くのは波があるため、低迷している時は違うことを楽しんだり休息したりする。体と心の調子に逆らわない。


日々の暮らしの中で、収納についてこの6つを意識しています。次の項からは、我が家の収納の工夫について具体的にお話したいと思います。


ワークスペースの「見えない収納」


リビングとダイニングの境にある、我が家のワークスペース。 PCデスクに横壁を作り、リビング側からは収納内が見えないようにしています。狭い空間一杯に収納していますが、キッチン側からしか見えず、お客様には気付かれません(笑)


雑然とするのは嫌なので収納の見た目には色を使わず、白とシルバーと木の素材でまとめました。色や素材を限定すると、それだけですっきりと見えてしまうから不思議です。


ワークスペースの収納内部と工夫


収納しているものについての詳細は、以下の写真をご覧ください。




5では、無印良品のトタンボックス(フタ式、サイズ小)を使っていて、その中は以下の写真のように工夫し収納しています。


横壁の収納には、PCとPC関連のもの、家族が日常的に使うものや学校関係の書類、家計管理簿、仕事や部活のスケジュールなどの書類や文房具、テプラや裁縫道具、ケア用品…ありとあらゆるものをしまっています。


「どこにある?」と家族に聞かれないため見てわかるようにし、出しっぱなしになってリバウンドしないよう物の居場所を明確にしています。


我が家はリビングで過ごす時間が多いので、リビングから近くてキッチンとの通路としても使う場所にある収納は、動線的にも使い勝手がいいと思います。


次回以降も整理収納を中心にお話したいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!



整理収納をするようになったきっかけが、小さな頃に見たお父様の収納だったとは驚きました。その時代にラベリングまでして収納を整えている男性って、かなり少なかったのではないでしょうか。


その様子を楽しみに見ていたこども時代のnaoさん。なるべくして整理収納アドバイザーの資格にたどり着かれたように感じました。


整理収納について大切にされている6つのことは、どれも納得の項目ばかりでした。私も「リバウンドしない収納」を目指して「収納改善リスト」をつけ、「無理せず」取り組んでみたいと思いました。収納が整うと、頭の中や気持ちまで整ってくるのを感じます。


ワークスペースの横壁の収納は使い勝手が良さそうです。内部が見えにくいのは角度の問題を考えてあるからで、扉を開ける等の手間がかかる訳ではないのがいいですね。


インテリアも素敵なnaoさんのおうち。次回以降のコラムもとても楽しみです!

naoさん、ありがとうございました♪

(編集部:kaori)


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