【あの人の暮らしが素敵な理由】早めの見直しと準備で心にも余裕を〜我が家の新学期・入学準備(kagi.__さん)


【あの人の暮らしが素敵な理由】


“インスタグラムでつい憧れてしまうあの人”の暮らし方のヒントやモノ選びなど、暮らしにまつわるアレコレをご紹介いただきます。


前回までのコラムはこちら


今回は「我が家の新学期・入学準備」をテーマに、@kagi.__(以下、kagi)さんのお話をお伺いしていきます!


自分でやる力が育つ年度末の学用品整理


kagi

もうすぐ新生活のスタートですね。我が家の3人のこどもたちは4月からそれぞれ入学や進級をし、長女(中1)長男(小5)次男(小1)になります。


そこで新学期に向けてやっておきたい 「我が家の新学期・入学準備」についてお話したいと思います。


持ち帰った学校用品の見直し


学期末にまとめて持ち帰ってくる学校用品。道具箱・絵の具セット・リコーダー・彫刻刀セット・裁縫道具・習字道具など、小学校高学年になるにつれてどんどん増えていきます! (低学年のうちは鍵盤ハーモニカや粘土セットもありました)


我が家では持ち帰ってきたらなるべく早く中身の見直しをし、基本は全部出して足りないものなどは早めの補充をしています。後回しにしていると「あれがない!これがない!」と言われてギリギリになって焦ってしまうので“早め”というのががポイント。


道具箱は消しカスや紙くずが入っていたのでキレイにして、ペンのつきが悪いものやのりの容量も足りなかったので補充をしました。


見直すときはこどもと一緒にが基本。私はなるべく口出しせずに、こどもたちが作業している様子を隣で見守ります。


持ち帰ってきた学校用品はバラバラに置かず一か所にまとめて収納します。 我が家の場合は学習机のイスの下が定位置。


ここは普段からっぽの状態にしておいて、学校用品だけを置く場所と決めています。あらかじめスペースを確保しておくことで、机の上がもので溢れたり部屋が散らかったりするのを防止できると思います。


思い出作品の整理


こどもたちは一年分の学校でつくってきた作品もまとめて持ち帰ってきます。


我が家ではこども別に作品を収納するケースを用意しています。 頑張って作ってきた作品を一通り一緒に見て、思い出深いものや立体的な作品は本人と一緒に写真を撮っておきます。


立体的な作品はケースに仕舞わずに見える場所に飾って楽しみ、しばらく飾って本人が満足したら後に処分することもあります。


ケースの中には宿題で書いた日記帳やはなまるがいっぱいついたノートなど、作品以外の思い出の品も一緒に収納しています。


ランドセルも見直してメンテナンス


普段は気にしていないランドセルの中身も全部取り出しメンテナンスします。


ごちゃつきがちな筆箱の中身も見直して、この機会に汚れを拭き取ります。


小さくなった鉛筆やぼろぼろになってしまった消しゴムが入っていたりするので、新学期に向けて鉛筆をきれいに揃えて消しゴムや赤ペンなども補充しておきます。


教科書やノートの保管 


次の学年では使わない教科書は半年を目安に机の横に置いたキャビネットにまとめて保管していますが、ノートは見直すことがほぼないので処分してしまいます。


今年度に限ってはコロナの影響で授業がまだ終わっていないこともあり「新学年の初めに教科書を使います。」と連絡があったため机の上に待機させています。


紙類の保管


テストやプリントは必ず親が目を通してチェックしています。


テストは一年間教科ごとに保管しますが、プリント類は放置しているとどんどん溜まってしまうため、 チェックをしたらその場で処分するようにしています。 


保管してあったテストも新学年になる前にまとめて処分しますが、その際もこどもと一緒に見返しながら 「これだけ100点があったね!」と振り返りをしてから処分するのを心掛けています。


入学前の仕組みづくり


この春一年生になる次男のためにこども部屋に学習デスクを用意しましたが、我が家のこどもたちは基本毎日リビング学習スタイルなので、しばらくの間はリビングにランドセルを置く予定。


一年生のうちは荷物も少なく教科書も毎日ほとんど一緒なので、特に教科書置き場などは用意していません。勉強で使う文具類や鉛筆削りはすぐ使えるようにリビングにも置いています。


給食で使うナフキンや毎日持っていくハンカチは、兄弟で共有して使います。


学校で使ってきた給食セットを洗濯カゴに入れたり新しいものを用意したりする一連の動作がスムーズになるような動線を考え、洗面所に引き出しを置いて収納しました。


リビングに置く用にランドセルラックを購入しようかとも思いましたが、一学期の間は今まで幼稚園カバンを置いていた場所に置くことに決めました! 


自分のことは自分で!


こどもたちには幼稚園の頃からやってもらっていますが 、小学生になっても朝着る洋服を自分で選んでもらいます。自分で選んでくれるだけで私もすごく楽なので、小さいころから習慣づけておいてよかったなと思うことのひとつです。


曜日によっては体操服で登校する日もあるので 、取り出しやすいように洋服と同じ場所に置いて身支度はここで完結出来るようにしてあります。


もうすぐ新しい生活がスタートしますね。 ギリギリになってからバタバタしないためにも今から出来ることはなるべく早めに準備して、気持ちに余裕を持たせるのが大事です。


こどもと一緒に準備や見直しをすると、“自分のことは自分で!”という気持ちが自然と生まれてくると思います。 これってとても大切ですよね。


実際に新しい生活がスタートしないとわからないことも多いですが、早めに準備をして気持ちの良い新生活がスタートできるといいですね! 



年度末、沢山の荷物を抱えて帰宅する小学生。一年間の頑張った成果が見えて嬉しい反面、その置き場所や保管方法に悩みませんか?


持ち帰ったものは普段家に無いもの。だからこそ置き場所がないことが多いと思います。イレギュラーなものを置くスペースを確保しておくことが春休みもスッキリとしたお部屋をキープする秘訣ですね。


そして意外と汚れているランドセルや筆箱!外側はもちろん中も汚れています。我が家も昨年は一年間の感謝の気持ちを込めてこどもと一緒に拭き上げ、中身を補充して新年度はまた気持ちを新たに使うことができました。


準備や片付けも親がやってしまえば一瞬かもしれませんが、そこで“見守る側に回る”ことで自分でやる力が付き、来年度はもっと成長した姿が見られるかもしれませんね♪


早めの見直しと準備でゆとりある新生活のスタートを切ってみてはいかがでしょうか?

(編集:megu)


specialthanks

@kagi.__


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